2023/9/16-中央大学戦

日時 2023年9月16日(土) 11:00KO
場所 東京ドーム

●東京大学 11 ー 21 中央大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 0 3 0 8 11
中央 7 7 7 0 21

【1Q】
秋シーズン初戦の悔しさを晴らすべく迎えた東京ドームでの大一番。 3年LB/K#41大島(開成)のキックで試合開始。1st downを更新されるも、DB陣のパスカバーもあり1stシリーズを危なげなくパントに抑える。東大オフェンスは4年QB#8曽原(筑波大学附属)のランで幕を開ける。3年WR#80光吉(開成)の力強いランで1st downを更新するも、続くことができない。 代わって中央大学のオフェンス。相手のエースRBのランはあわやタッチダウン(TD)かと思われたが、3年DB#25寺岡(開成)などの粘り強いパシュートでTDを許さない。しかしここで相手のランを止めきることができず、TD。トライフォーポイント(TFP)も決められ本試合初得点は中大となった。(東大0–7 中大)
中大のキックで試合再開。WR#13洞(武蔵)が自陣35ydsまで進むナイスリターンも見せるも、1st downは更新できずパントに終わる。相手のスクリーンとランを織り交ぜた攻撃で自陣40ydsまで進められたところで1Q終了。(東大0–7 中大)
【2Q】
中大の巧みなパスプレーが東大ディフェンスを襲う。モーションからDBを混乱させ、広いスペースを使ったCBとWRの1on1によりTDを許す。TFPも決まり、中大に追加点。(東大 0-14 中大)
中大のキックで試合再開。ここでWR#13洞が再びのナイスリターン!敵陣に侵入する。WR#80光吉、3年RB#33中村(開成)のランで1st downを更新し、WR#13洞が落ち着いてフィールドゴール(FG)を決める。(東大 3-14 中大)
LB/K#41大島のキックで試合再開。中大オフェンスにじわじわと進められるも、ここで4年DL#2髙野(開成)の気を吐くパシュートからのファンブルフォース!4年DB#21筏井(麻布)がこれをしっかりと確保し攻守交替。会場の熱気も最高潮に高まるなか、QB#8曽原の力強いラン、2年TE#86太田(大阪星光学院)へのスクリーンプレーなどで1st downを更新していく。最後は時間切れとなり前半終了。(東大 3-14 中大)
【3Q】
中大のキックで試合再開。オフェンスが続かず攻守交替となる。続くディフェンスも、3年DB#19松田(開成)がナイスタックルを見せるなど奮闘したが、最後は一発TDを決められてしまう。TFPも決まり追加点を許す。(東大 3-21 中大)
中大のキックで試合再開。ここは苦しい展開が続く。 オフェンスは1st downを更新することができず攻守交替。意地を見せたいディフェンス。1st downは更新されるものの、3年DL#97竹内(筑波大学附属駒場)のタックル、DB#25寺岡のパスディフェンス、LB/K#41大島のパシュート等でパントに抑え攻守交替。続くオフェンス。WR#80光吉の素晴らしいブロックを受けたWR#13洞が快足を活かしたナイスランを見せ1st downは更新。しかし中大LB/DB陣の集まりも速く、続くことができない。攻守交替し、3Q終了。(東大 3-21 中大)
【4Q】
4Q始めもじわじわと進まれる展開が続いたが、粘り強く戦いTDは許さない。中大はFGを試みるも、DB#19松田がこれをブロック!無失点でここを切り抜ける。続くオフェンスは1st downを更新できなかったものの、続くパント時に相手のイリーガルフォーメーションがあり攻撃権を継続。ここから東大の逆襲が始まる。続く1プレー目でボールを託されたWR#80光吉は主将4年TE#82中矢(愛知県立時習館)の素晴らしいブロックを受け68ydsのTD。TFPでは2ポイントコンバージョンを選択し、QB#8曽原からWR#13洞へのパスで2点の追加点を獲得。東京ドームの観客席も総立ちとなる。(東大11-21 中大)
2年DB/K#89舟本(栄光学園)のキックで試合再開。続くディフェンスでDB#19松田が素晴らしい反応、タックルを見せパントに抑えると、中大のパントチームにミスが。中大はパントを蹴ることができず、東大にとって絶好の位置からのオフェンスに。逆転を目指す東大は4年RB#95伊佐治(都立戸山)の中央を切り裂くランが炸裂し、レッドゾーンに侵入!しかし続くプレーで痛恨のファンブル。中大に時間を消費され試合終了となった。(東大 11-21 中大)

前の記事

2023/9/3-明治大学戦

次の記事

2023/9/30-早稲田大学戦