2025/11/09-明治大学戦

日時 2025年11月9日(日) 10:00KO 場所 横浜スタジアム

●東京大学24-42明治大学○

 

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 3 7 7 7 24
明治 7 21 7 7 42

【1Q】全日本大学選手権出場をかけた明治大学との大一番。小雨の降りしきる中、明治大学のキックで試合が始まる。3年QB#3田中(灘)のリターンにより前進し、自陣25yd付近より東大の最初の攻撃。4年RB#24米田(西大和学園)の外へのランやQB#3田中の中央へのラン、3年TE#83神田(泰)(六甲学院)へのパスなど多彩な攻撃を織り交ぜて敵陣10ydへと侵入する。しかしながら明治大学の粘り強いディフェンスに阻まれ、東大オフェンスはフィールドゴールを選択。4年DB#21舟本(栄光学園)が冷静にキックを決め、東大が先制に成功する。(東大3-0明治)続く明治のファーストプレー。明治大学のエースRB高橋が中央を切れ上がり、東大ディフェンスを一人、また一人とかわし、およそ70ydの独走タッチダウン(TD)。すぐさま逆転されてしまう。(東大3-7明治)反撃に出たい東大はRB#24米田のランや4年TE#34太田(大阪星光学院)へのパスでゲインを試みるも、明治大学の堅い守りの前に1st downを更新できず、パントへと追い込まれる。攻守交替。明治大学オフェンスのセカンドシリーズ。エースRB高橋が巧みなブロックを活かしてまたも、独走の70ydラン。3年DB#19原(甲陽学院)の渾身のタックルでなんとかTDは防ぐも敵陣9ydまで攻め込まれてしまったところで1Q終了。(東大3-7明治)【2Q】1年LB#65武田(健)(東京都市大付属)や4年DB#6藤本(浅野)のタックルで粘りを見せるも最終的にTDを許してしまう。(東大3-14明治)続く東大の攻撃、QB#3田中の中央を切り裂くランやRB#24米田のロングゲイン、4年WR#7鮎澤(聖光学院)へのパスで1st downを積み重ね、敵陣へと侵入する。最後はQB#3田中が自ら持ち込みTD。東大が追いあげる。(東大10-14明治)なんとかこれ以上の失点を防ぎたい東大はLB#65武田(健)がQBサックを決めるも、続く2プレー目で明治大学RB高橋にこの日2本目の独走TDを許してしまう。(東大10-21明治)前半のうちに少しでも点差を縮めておきたい東大オフェンスは、攻守交替後のファーストプレーでWR#7鮎澤へのパスを狙うも痛恨のインターセプト。攻守交替。明治大学のRB陣を止めることが出来ず、そのままTDを許し、点差が広がってしまう。 (東大10-28明治)東大オフェンスが自陣45ydほどまで進んだところで前半終了。(東大10-28明治)【3Q】東大が18点を追う展開で後半が始まる。キックオフで攻撃権確保を狙ったオンサイドキックを見せるも、明治大学のリターンチームに確保されてしまう。明治大学オフェンスの後半最初のシリーズ。ランとパスを使い分けたテンポの良い攻撃に3年DB#1近江(大阪府立天王寺)や2年DB#28伊藤(渋谷教育学園渋谷)のタックルなどで食らいつくもエンドゾーンまで持ち込まれ更に点差が広がってしまう。(東大10-35明治)なんとしてでも得点の欲しい東大オフェンスは4年RB#37井上(晴)(大分県立大分上野丘)のスピードを活かした中央のラン、QB#3田中の45ydのロングゲインなどで敵陣へと迫る。敵陣1ydまで前進したところで再びQB#3田中がエンドゾーンへと持ち込みTD。(東大17-35明治)自陣38yd地点からの明治大学の攻撃。DB#6藤本、4年LB#20劉(サレジオ学院)の鋭いタックルが炸裂し、この試合初めてのパントへと相手を追い込む。攻守交替。自陣40yd地点までゲインを重ねたところで3Q終了。(東大17-35明治)【4Q】3Qまでと同様、QB#3田中、RB#24米田のオープンへのランを中心に地道に1st downを更新し続ける。相手ディフェンスの堅い守りの前に4th downに追い込まれるも、QB#3田中がWR#7鮎澤に正確なパスをヒットさせる。WR#7鮎澤の執念のランアフターキャッチにより、再度1st downを更新し、敵陣19ydへと侵入する。相手の意表を突くQBスニークでQB#3田中がTDを決める。(東大24-35明治)東大のキックで試合再開。試合残り時間が少なくなり、逆転に向けて攻撃権を確保する必要のある東大はここで再度オンサイドキックを選択。DB#21舟本の精度の高いキックは惜しくも明治大学のリターンチームに確保され、攻撃権の確保ならず。明治大学の攻撃。明治大学のRB高橋にロングゲインを許し、続くドライブでTD。(東大24-42明治)試合残り時間2分を切った状態で東大の攻撃となる。QB#3田中のQBスクランブル、3年WR#85藤原(西大和学園)の外へのランによりゲインを図るも4th downへと追い込まれる。1st downを更新すべくQB#3田中がWR#7鮎澤へ放ったパスは明治大学ディフェンスにカバーされ惜しくも通らず。ここで攻守交替となる。明治大学オフェンスはニーダウンにより時間を使い切り、そのまま試合終了となった。この試合をもって、4勝3敗と関東4位で2025WARRIORSは幕を閉じた。

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