2025/10/04-法政大学戦

日時 2025年10月4日(土) 17:00KO 場所 富士通スタジアム川崎

●東京大学28-49法政大学◯

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 7 0 14 7 28
法政 7 14 21 7 49

TOP8第4節開幕2連勝の後、前節早稲田大学戦を惜しくも落としてしまったWARRIORS。上位進出、その先の全日本大学選手権出場のためには負けられない法政大学戦を迎える。【1Q】小雨が降る中東大のリターンから始まるオフェンスの1stシリーズ、3年QB#3田中(灘)、3年RB#44寅丸(駒場東邦)、4年RB#24米田(西大和学園)のランで着実にゲインを刻む。3rd down & 6に追い込まれた東大オフェンスだったがここで田中が投じたパスは4年TE#34太田(大阪星光学院)にヒット。その後も田中から4年WR#7鮎澤(聖光学院)へのパス、RB#24米田へのピッチで1st downを更新、RB#44寅丸、TE#34太田のナイスブロックもあり、RB#24 米田のランでエンドゾーンに迫る。4年RB#37井上(大分県立大分上野丘)のダイブは惜しくも4th downに追い込まれる。ここで東大はギャンブルを選択。ドライブを引っ張ってきたQB#3田中自らエンドゾーンに持ち込み、東大のタッチダウン(TD)で先制に成功する。(東大7-0法政)続く法政オフェンスの1stシリーズ。いきなり相手のランプレーでビックゲインをくらい、東大ディフェンスはレッドゾーンに攻め込まれる。4年LB#20劉(サレジオ学院)のナイスタックルや3年LB#88 門岡(駒場東邦)のナイスプレッシャーで3rd downに追い込むが相手WRのナイスキャッチがあり、法政にTDを奪われる。(東大7-7法政)3年WR#13山﨑(長崎県立佐世保北)のアグレッシブなリターンから東大オフェンスの2ndシリーズが開始。 4年OL#75黒川(雄)(灘)、4年OL#78町井(開成)らが牽引するOL陣のナイスブロックを活かしRB#24米田が中央を突き刺すナイスラン、4年QB#8林(開成)のラン、続いて3年TE#83神田(泰)(六甲学院)へのパスで敵陣に侵入したところで1Qが終了。(東大7-7法政)【2Q】QB#8林がカウンタープレーで得意の緩急を使ったステップで大きくゲイン。エンドゾーン目前まで攻め込んだ東大オフェンスだが、ここでピッチミスからの痛恨のファンブル。ボールを法政ディフェンスに抑えられ攻守交替。嫌な流れを断ち切りたい東大ディフェンスだが、相手QB、RBのパワフルなランにテンポよく押し込まれ最後は法政にTDを奪われる。(東大7-14法政)続いての東大オフェンスの3rdシリーズはブロックが噛み合わず3 & out。ランとパスを織り混ぜテンポよく進めてくる法政オフェンスのドライブは止まらない。3年DB#22 稲垣(洛南)のハードタックルで粘るが最後は押し込まれ法政のTD。(東大7-21法政)続く東大オフェンスはそのまま時間を流し前半終了。(東大7-21法政)【3Q】東大のキックにより試合再開。4年DB#41坪坂(石川県立金沢泉丘)のナイスタックルで法政オフェンスは自陣20ydからのオフェンス。これ以上点差を広げられたくない東大ディフェンスだったが、法政オフェンスが3プレーでテンポよくTD。(東大7-28法政)続くシリーズの2プレー目。食い下がりたい東大オフェンスはビッグプレーが飛び出す。相手のゾーンの隙間に走り込んだ3年WR#86古屋(山梨県立甲府第一)にQB#3田中が投じたパスがヒット。そのまま50ydを独走しTD。(東大14-28法政)法政のリターンを3年DB#1近江(大阪府立天王寺)のガッツあふれるナイスタックルで止めたものの、法政オフェンスのラン、パスを織り混ぜた攻撃は止まらず、東大ディフェンスはTDで追加点を奪われてしまう。(東大14-35法政)続いての東大オフェンスは相手のナイスタックルがありパントに追い込まれてしまう。続いての法政オフェンスのシリーズもWRのナイスキャッチなどもあり、東大ディフェンスは止められずTDを奪われる。(東大14-42法政)TE#83 神田(泰)へのパス、QB#3田中のスクランブルで相次いで1st downを獲得。TE#34太田、3年OL#71水野(麻布)のナイスブロックでRB#24米田へのピッチが連続で大きくゲインし、エンドゾーン目前まで攻め込む。ここでQB#8林が投じたパスはエンドゾーン内でTE#34太田のナイスキャッチ。東大のTDで差を縮める。(東大21-42法政)なんとしてもドライブを止めたい東大ディフェンスは、素早い上がりを見せたLB#20 劉、LB#88門岡のナイスタックルで相手のQBランを止めたところで3Q終了。(東大21-42法政)【4Q】DB#41坪坂らディフェンス陣もナイスタックルを見せるものの要所要所で法政オフェンスに決められ、最後は相手のダイビングキャッチもあり、法政のTD。(東大21-49法政)WR#7鮎澤のナイスキャッチと素晴らしいランアフターキャッチ(RAC)で敵陣に侵入するが、その後が続かずパントで攻守交替となってしまう。逆転のためにはどうしてもボールを持ってきたい東大ディフェンスはここでビッグプレー。この日先発に起用された2年DB#42 神田(橙)(聖光学院)が相手との競り合いを制し待望のインターセプト。勝負がまだ分からなくなる。TE#34太田、WR#13山﨑へのパスが続いて成功しレッドゾーンへ侵入した東大オフェンス。WR#7鮎澤の素晴らしいRAC、QB#8林自らのランもありエンドゾーンに迫る。最後はこの試合再三のナイスキャッチを見せているキャプテンTE#34太田が相手ディフェンダーの上からボールをもぎ取りナイスTD。(東大28-49法政)攻撃権を渡すわけにはいかない東大はここでオンサイドキックを選択。4年DB#21舟本(栄光学園)が転がしたボールは惜しくも法政に抑えられる。法政オフェンスは立て続けのランでじっくり時間を進めていき、最後はフィールドゴールトライに失敗するもののここで試合終了。(東大28-49法政)東大は昨年の関東王者である法政に対し幾度となく食い下がるも、最後は点差をつけられ敗北という結果に終わった。しかしまだ上位進出、全日本大学選手権出場のチャンスは十二分にある。この敗戦を乗り越え、強くなったWARRIORS2025で次節中央大学戦に臨む。

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