2025/06/08-立命館大学戦
日時 2025年6月8日(日) 14:00KO 場所 BKCグリーンフィールド
●東京大学0-56立命館大学◯
1Q | 2Q | 3Q | 4Q | TOTAL | |
東大 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
立命 | 14 | 14 | 14 | 14 | 56 |
【1Q】
今年初の遠征となるWARRIORSを迎えるは、昨年の甲子園ボウル覇者、立命館大学。類い稀なタレントを揃える王者相手にいかに喰らいつくか。
立命館のキックで試合開始。4年OL#78町井(開成)のブロックや3年QB#3田中(灘)の立て続くランで1st down更新となるも、立命館の堅いランディフェンスに阻まれる。しかし攻守交替となる場面で4年QB#8林(開成)のナイスパントが繰り出す。
立命館の1stシリーズ。3年DB#15近江(大阪府立天王寺)や3年DB#19原(甲陽学院)のナイスカバーも、相手のハイパーオフェンスに翻弄され、最後は54ydのパスタッチダウン(TD)を許す。(東大0-立命7)
後を追うオフェンスの続いてのシリーズでは、3年TE#83神田(泰)(六甲学院)へのパスや、4年TE#34太田(大阪星光学院)の外を捲るランで1st downを更新するも、ここで悲運のインターセプトを喰らう。そして勢いそのままに、立命館に2本目のパスTDを許してしまう。(東大0-立命14)
続く東大オフェンスのシリーズではQB#8林のランが躍動するも攻守交替。ここで1Q終了。(東大0-立命14)
【2Q】
なんとか流れを断ち切りたいところ、本日好調なDB#15近江が激しいロスタックルをお見舞いする。続いて3年DL#9天摩(西大和学園)をはじめとするDL ・LB陣が粘りのランストップを見せ、立命館オフェンスをシャットアウト。相手のフィールドゴールは外れ、見事に無失点で切り抜ける!
しかし一筋縄では行かない王者立命館。堅牢なランディフェンスが光り、その後の東大オフェンスは続かず。さらに攻守交替の頭に、巧妙にタイミングをずらすランで一発TDを許してしまう。(東大0-立命21)
再び東大オフェンスのターンも、1st down更新ならず。続く立命館オフェンスのシリーズでは、東大ディフェンスがエンドゾーン手前で粘りを見せるも、最後は相手QBの粘りのスクランブルでTDを許す。(東大0-立命28)
【3Q】
2年TE#82西田(東大寺学園)のキックオフで後半開始。立命館オフェンスのハイテンポなパスオフェンスを前に、続け様に1st downの更新を許し、パス攻勢でのTDを許してしまう。(東大0-立命35)
続く東大オフェンスはQB#3田中や2年RB#39草場(聖光学院)のランで続けて1st downを更新し相手陣地まで攻め込むも、ここで痛恨のファンブル。勢いを失った東大は続くシリーズでもTDを許す。(東大0-立命42)
相手に1st downを許したところで3Q終了。(東大0-立命42)
【4Q】
3年LB#88門岡(駒場東邦)のナイスタックルや、3年DB#22稲垣(洛南)、4年LB#20劉(サレジオ学院)の突き刺すようなタックルが続き、ゴール前で脅威の粘りを見せるも、最後はオープンのランを決められTD。(東大0-立命49)
意地をみせたいオフェンスだが、立命館ディフェンスにシャットアウトされる。
続くディフェンスでは4年DL#2田所(浅野)のナイスラッシュなど光るプレーが見えたものの、最後はロングパスを通されTD。(東大0-立命56)
最後の東大オフェンスのシリーズでは、QB#3田中、3年WR#4木岡(渋谷教育学園幕張)、3年QB#12安田(開成)の3年トリオのランで1st downを更新し続けるも、ここでタイムアップ。(東大0-立命56)
王者相手に厳しいゲームとなったが、要所での粘りや光るプレーも見られ、次戦以降への期待が高まる。