2025/05/18-関西学院大学戦

日時 2025年5月18日(日) 12:45KO 場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学0-70関西学院大学◯

  1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東大 0 0 0 0 0
関学 21 21 14 14 70

 

【1Q】
関西学院大学のキックで試合開始。3年WR#13山﨑(長崎県立佐世保北)のリターンにより自陣20yd地点から東大オフェンス。4年OL#78町井(開成)や2年OL#67吉村(麻布)の力強いブロックやWR#13山﨑のスピードを生かしたランプレーを展開するも、統率の取れた堅い相手守備陣の前に1st down更新ならず。4年QB#8林(開成)のパントにより攻守交替。敵陣42yd地点から関西学院の攻撃。DL陣の鋭いラッシュもあったがリズムよく相手オフェンスに展開されタッチダウン(TD)を許し、トライフォーポイント(TFP)も決められる。(東大0-7関西学院)
続くキックオフリターンにより自陣26ydから東大の攻撃となる。3年QB#3田中(灘)の力強いランで展開するも1st down更新には至らず、パントで攻守交替。敵陣42yd地点から関西学院の攻撃となる。粘りたい東大だったがリズムよく進まれTDを取られる。TFPのキックも成功。(東大0-14関西学院)
相手のキックにより試合再開、自陣14ydより東大オフェンスとなる。まずは1st downを更新したいところだったが強力な相手守備陣に阻まれ3 & outでパントに追い込まれる。敵陣45ydより関西学院の攻撃となる。3年DB#15近江(大阪府立天王寺)のタックルが光るも、TDを許してしまう。キックも決められて3本差になる。(東大0-21関西学院)
相手のキックはタッチバックとなり自陣25ydより東大オフェンス。3年TE#83神田(泰)(六甲学院)が力強いキャリーヒットを見せたところで1Q終了。(東大0-21関西学院)
【2Q】
3rd downになりパスを狙うも厳しいラッシュに阻まれパントに追い込まれる。自陣41ydより関西学院の攻撃となる。3年LB#88門岡(駒場東邦)のナイスタックルもあったが力およばずTDを許す。キックも成功される。(東大0-28関西学院)
相手のキックオフで試合再開。自陣22ydからの東大オフェンスは得点が欲しいところだったが痛恨のファンブルをしてしまい、そのまま相手にリカバーされ攻守交替。敵陣23ydという厳しい位置からの東大ディフェンスは粘りたいところだったがTDを許しキックも成功される。(東大0-35関西学院)
相手のスクイブキックを4年TE#34太田(大阪星光学院)がキャッチし自陣35ydより東大オフェンスとなる。フォルススタートの反則により罰退してしまったが3年WR#4木岡(渋谷教育学園幕張)のオープンのランでこの日初めて1st downを更新。次のプレーではTE#83神田へのパスが決まり、またも1st downを更新する。勢いに乗りたい東大だったがドライブを続けることができずにパントに追い込まれ攻守交替。敵陣14ydより関西学院の攻撃となる。残り時間が少なくパスオフェンスを展開する相手をなんとか止めたい東大は一時相手を4th downまで追い込むもTDを許してしまい、キックも成功される。(東大0-42関西学院)
攻守交替したところで前半終了。(東大0-42関西学院)
【3Q】
東大のキックオフで後半開始。相手の好リターンにより敵陣35ydより相手オフェンスとなる。相手のランプレーが止まらずテンポよく展開されTDを許す。キックも成功される。(東大0-49関西学院)
自陣25ydより東大オフェンスとなるもここは3 & outに追い込まれパント。自陣24ydより相手オフェンスとなる。これ以上の失点は避けたい東大だったが相手の力強いキャリアに独走されTDを許す。キックも成功される。(東大0-56関西学院)
相手のキックにより再開し自陣18ydより東大オフェンスとなる。QB#8林のランや3年QB#12安田(開成)のランによりテンポよく1st downを更新、敵陣に入る。Goal to 17ydまで迫り今日初めての得点が期待されたが、またもファンブルし相手にリカバーされてしまう。攻守交替とともに3Q終了。(東大0-56関西学院)
【4Q】
自陣17ydより相手の攻撃となったがリズムの良いランやロングパスを織り交ぜられ止めきれないままTDを許す。キックも成功される。(東大0-63関西学院)
相手のキックをWR#13山﨑がビッグリターン!自陣41ydより東大オフェンスとなる。ドライブを繋ぎたいところだったが3 & outに終わりパントで攻守交替。敵陣26ydから相手のオフェンスとなる。テンポ良く展開されここでもTDを許してしまう。キックも成功される。(東大0-70関西学院)
相手のキックはタッチバックとなり自陣25ydより東大オフェンスとなる。一矢報いたい東大は 1st downを更新するも結局パントに追い込まれる。攻守交替し自陣36ydより相手オフェンスとなる。ボールを取り返したい東大であったが試合終了となる。(東大0-70関西学院)

オフェンス、ディフェンス、キッキングすべての点で関西強豪校との実力の差が露呈した試合であった。先の道のりは険しいが今後の彼らの変化と飛躍に期待したい。

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