対 立教大学戦

日時  9月 5日 17:30 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 10 ― 30 立教大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 0 0 3 10
立教大 9 14 0 7 30

Game Report

いよいよ2010年ウォリアーズの開幕戦。
1部復帰後、5年目のシーズン。昨年2001以来の勝ち越しで上位進出を果たし、今季目標はブロック優勝。そのためには、初戦の立教大戦勝利が絶対条件。
不振を極めた春シーズン以降大きく成長したウォリアーズの雄姿を思う存分見せて欲しい。
ウォリアーズの熱い戦いが今年も始まった。

【1Q】立大のキックオフにより試合開始。
#33土井田(4年)のリターンはゲインできず、東大1stシリーズは自陣18ydから。
先発QBは#9高木万海(3年)。好ブロックに支えられ、QB#9高木自らオプションキープで右サイドラン際を疾走。一気に自陣47ydへ。
WR#27久世(2年)への3ydパスの後、RB#33土井田の中央ランで敵陣46ydへ。更に#33土井田がギブからカウンターランで好走し、ゴール前24ydへ。このチャンスにQB#9高木がカウンターオプションキープ。フェイクに釣られた立大守備陣を置き去りにして独走し、見事にTD。
#23大津(2年)のTFPも決まり、7-0。(試合開始後2:40)
僅か6プレーの見事な82ydTDドライブであった。

東大キックオフカバー甘く、立大1stシリーズは自陣42ydから。
スイープでオープンを独走され、いきなり東大陣32ydへ侵攻を許した後、FB・TBの中央ランでゴール前19ydへ。更にショートパスと東大DLが押しまくられる怒涛のダイブでゴール前5ydへ。最後もダイブでゴールを割られ、僅か6プレーで同点のTD。(5:31)

風上からの立大キックは飛距離が伸びてタッチバック。東大2ndシリーズは自陣20ydから。
オプションキープは2ydロスするものの、RB#33土井田の10ydオプションピッチで3rd-2。更にRB#33土井田が右ブラストから左へ切り返して好走し、自陣43ydでFD。ショートパスフェイクのロングパスを立大DBを完全に抜いたWRへ投じるも、残念ながらパスが長過ぎて失敗。更にどんぴしゃりのフェイクパスはイージーなキャッチミスで失敗し、3rd-10。
QB#9高木の中央へのフェイクランは7ydゲインするもFDには届かず、パント。

パントは伸びず、立大2ndシリーズは自陣30ydから。
奮起した東大守備陣は、DE#54夫(4年)の好ロスタックルもあり、3回のランにFDを与えず、1-2-3パント。
しかし、このパントがロングパントとなり、更に東大リターナーの中途半端な判断ミスも重なり、ゴール前ギリギリで立大にボールを押さえられる。

何とかゴール前を脱出したい東大3rdシリーズ。
しかし、自信を持って選択したオプションキープで名手QB#9高木が、スクリーメージを割っって入った立大LBにエンドゾーン内でタックルされ、痛恨のセーフティー献上。7-9と逆転を許してしまう。(10:38)

更にセーフティー後の自陣25ydからのキックオフでも、カバー悪くタックルミスが相次ぎ、東大陣46ydまでリターンされてしまい、立大3rdシリーズは絶好の位置から開始。
立大はこのチャンスを確実にものにし、パス・パワープレーで立て続けにFD獲得し、一気にゴール前15ydへ。

【2Q】2回連続のFBダイブでゴール前1ydまで侵攻を許し、最後はFBが飛び込んでTD。勢いに乗る立大の前に、7-16と点差が広がる。(0:51)

早く追いつきたい東大の4thシリーズは自陣35ydから。
しかし、・・・RB#23大津のドローは相手に読まれノーゲイン、更にQBサックを許して3rd-17。RB#32安達(4年)がオプションピッチでゲインするもFD獲得には至らず、4th-6となり1-2-3パント。

#89三上(3年)の好パントにより、立大4thシリーズは自陣7ydから。
パスを通されて自陣24ydまで前進されるも、その後の中央ランは3yd、パスはCB#21大坪(4年)の好カバーで失敗、3rd-7のスクリーンも5ydゲインに留め、4th-2/パント。

残り時間6分弱で攻撃権を手にした東大5thシリーズは自陣34ydから。
しかし、・・・RB#33土井田のランは相手に読まれて3ydロス、QB#9高木の決め打ちキープも2ydロスして3rd-15。どんぴしゃりのフェイクパスは又もやイージーなキャッチミスで失敗し、4th-15。更にフォルススタートの反則により4th-20/パント。
一度逃がしたモメンタムは戻ることなく、悪循環を断ち切れない。

立大5thシリーズは自陣36ydから開始。
QBのロールアウトランでFDを許したが、更に東大に痛恨のパーソナルファウル。これで一気に東大陣37ydへ侵攻を許す。これ以上の得点は何としても阻止したいところだったが、・・・2プレー目にスイープからの独走TDを許し、7-23と16点差。(残り2:36)

自陣25ydからの東大6thシリーズ。
RB#33土井田がオプションピッチで好走するも不用意なホールディングの反則。
しかし、ここでFB#4小西(4年)がダイブで一線を抜けて独走し、見事な47ydラン。沈滞ムードの憂さを張らず清々しいナイスランであった。
これで一気に敵陣35ydへ攻め込み、何とか前半もう1本TDを挙げたいウォリアーズ。
しかし、・・・今回もどんぴしゃりのフェイクパスはイージーなキャッチミスで失敗。残り時間45秒で4th-6まで追い込まれるが、RB#33土井田が意地の13yd中央ランでゴール前18ydへ。
1stプレーでQB#9高木が鮮やかなオプションキープからエンドゾーンへ飛び込んでTD。「これで14-23」と東大応援団が歓喜したのも束の間、無情にもイエローフラッグ。
不用意極まりない反則(背後からのブロック)により、折角の起死回生のTDは取り消し。返す返すも残念な反則・ミスであった。

そのまま立大が1プレー行ったところで前半終了。

【3Q】東大キックオフにより後半開始。
ハーフタイムに気合を入れ直した東大カバーチームの気迫溢れるカバーで立大1stシリーズは自陣20ydから。
僅か3回のランプレーで東大陣45ydまで攻め込まれるが、LB#20小河(3年)の好タックルやLB#45山田(3年)のQBサックで4th-12/パントに追い込み、立大攻撃を断ち切る。

自陣23ydからの東大1stシリーズ。
3rd-4のパスは失敗するも、立大反則(ラフィングザパッサー)によりラッキーなFD獲得。しかし、中央ランはOLが全く相手DLを押し込めず僅か1ydゲイン、更にフェイクパスではQBサックを食らって3rd-12。更にLBブリッツにより連続QBサックを喫して4th-20/パント。

立大2ndシリーズは自陣33ydから。
東大守備陣は今シリーズも頑張り、FDを与えることなく4th-インチに追い込む。
立大はタイムアウト。ギャンブルで止めを刺しに来るのか?
案の定スナップを受けたパンターはオープンに走ろうとするが、東大ラッシャーが追い詰め、何とかパントを強いる。

立大パントは距離が伸びず、東大2ndシリーズは自陣45ydの好位置から。
QB#9高木の6ydキープ、RB#33土井田の6yd中央ランで敵陣43ydでFD獲得。ここでQB#9高木がOLを左にプルアプトさせ自らは右ロールアウトラン。これが見事に奏功し、オープンから縦に切れ上がったQB#9高木はゴール前19ydまで大きく前進。
更にRB#33土井田が13ydオプションピッチランを魅せ、ゴール前8ydへ。

【4Q】しかし、・・・ここから攻め切れない東大。
3回のランは1ydもゲインできず、結局4th-8/FGトライ。
#23大津がこれを決めて10-23。(1:26)

続くキックオフで立大に20ydリターンされ、立大3rdシリーズは自陣42ydから。逆転への執念が失せない東大守備陣は今シリーズも奮起。
パスで6ydゲインされるも、ダイブはDL全員の力でノーゲインに仕留め、パスはプレッシャー良く失敗させて、4th-4/1-2-3パント。

東大の3rdシリーズは自陣20ydから。
逆転のためには2本のTDを挙げる必要のある東大は1stプレーでロングパスを選択。しかし、立大DBに完全に読まれてインターセプトを喫し、攻守交替。

東大陣33ydで攻撃権を手にした立大4thシリーズ。
このチャンスに立大は自慢のランプレーでダメ押しのTD。
残り時間6分弱で10-30となり、これで完全に勝負あり。

立大キックオフがタッチバックとなり、東大4thシリーズは自陣20ydから。
未だ勝負を諦めないウォリアーズ。
RB#33土井田の12yd中央ランで自陣32ydへ。3rd-8となるも、QB#16郷原(4年)からWR#7今井(2年)への33ydパス成功。今試合初の実質的なパス成功により、敵陣35ydへ。
しかし、ここでも後が続かない。中央のランはノーゲイン、WRへのパスはまたもやキャッチミス、更にパス失敗で4th-10。
最後に投じたロングパスは立大DBにインターセプトを喫し、攻守交替。

最後に立大が数プレー行ったところで試合終了。

多くのイージーミスと不用意な反則でモメンタムを自ら手放した東大。
立大に移ったモメンタムは、二度と戻ることなく、残念ながら初戦完敗を喫した東大。
ブロック優勝という目標達成は実に厳しく、一歩間違えば入替戦出場の可能性あり。しかし、未だシーズンは始まったばかり。全ては今後の取り組み次第。
今試合の不甲斐なさ・悔しさをバネに、残り試合全て勝利するという強い気持ちで日々練習を重ねれば、必ず結果はついてくると信じたい。全ては4年生の意地と率先垂範のリーダーシップ次第である。
まずは、次節の関東学院大戦で見事に蘇った戦士達を見せて欲しい。

対 関東学院大学戦

日時  9月18日 14:30 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

◯東京大学 42 ― 32 関東学院大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 7 14 14 42
関東学院大 7 7 12 6 32

Game Report

初戦の立大戦ではウォリアーズらしさを出せずに完敗したウォリアーズ。第2戦の相手は関東学院大。
昨年以上の戦績を残し、目標であるブロック優勝・クラッシュボウル出場を果たすためには絶対に負けられない大事な一戦。
敗戦のショックから立ち直り、4年生の今シーズンに懸ける思い・勝利への執念をプレーで体現し、必ず勝利を掴み取る。

【1Q】東大のキックオフにより試合開始。
カバー甘く、関東大1stシリーズは自陣45ydから。3rd-9に追い込むが、ドローでFD獲得され、東大陣42ydへ。SBカウンターをCB#21大坪(4年)が3ydロスさせ、QBドローにもゲインを許さず、3rd-12。オプションキープも5ydゲインに留めて、4th-7/パント。(結果的に今試合で唯一のパントとなった。)

東大1stシリーズは自陣20ydから。
先発QBは#16郷原(4年)。RB#33土井田(4年)の6ydオプションピッチの後の中央ランはノーゲイン。3rd-4となるが、RB#33土井田のオプションピッチにより自陣37ydでFD獲得。FB#4小西(4年)の7ydフェイクパスが成功するもダイブは2ydゲインに留まり、3rd-1。しかし、RB#33土井田がオプションピッチでギリギリのFDを獲得し、自陣47ydへ。
フェイクパス失敗、モーションしてきたWRへのオプションピッチは相手に読まれて大きくロスし、3rd-16と3回連続の3rdコンバージョンが続く。TE#34梅田(4年)へのコントロール良く放られたパスに対して、TE#34梅田を恐れた相手SFが露骨なパスインターフェア。これで敵陣44ydで自動的にFD。
しかし、3回のランで10ydゲインできず、4th-1と胃の痛くなるシリーズ。ギャンブルを選択した東大は両TE/1RB体型。 QB#16郷原からハンドオフされたRB#33土井田が一線を抜けて左オープンを独走し、そのままエンドゾーンへ。#23大津(2年)のTFPも決まり、7-0。(10:37)
スーパーRB土井田の真骨頂ランで完結した13プレー/80ydドライブであった。

東大キックは飛距離が伸びず、しかもカバー甘くあわやTDのビッグリターンを許して、関東大2ndシリーズは東大陣29ydから。
6ydランの後の2プレー目で、ディレーのカウンターからオープンを独走され、あっという間の同点TD。(11:35)

関東大ゴロキックを#34梅田が確実に押さえ、東大2ndシリーズは自陣41ydから。パス失敗・オプションキープはノーゲインとなり、3rd-10。

【2Q】しかし、QB#16郷原のキープランでFD獲得、敵陣44ydへ。
2回のランでゲインできず、今回も3rd-7。QB#16郷原がスクランブルしながらWR#7今井(2年)へパス。WR#7今井が好捕し、ゴール前24ydへ。今回も3rd-3となるが、QB#16郷原のオプションキープでゴール前14ydへ。最後は1バック体型からハンドオフを受けたRB#33土井田がオープンを駆け抜けてこの日2本目のTD。#23大津のTFPも決まり、14-7。(4:08)

今回の東大キックオフはリターンを回避すべく、ゴロキック。カバーも悪くなく、関東大3rdシリーズは自陣36ydから。
2nd-1でのSBリバースにLB#20小河(3年)が好ロスタックルを浴びせて3rd-3。しかし、東大DBを抜いたWRにオプションフェイクパスが成功。しかも東大のパーソナルファウルも重なり、関東大は一気にゴール前9ydへ。
ここで東大ディフェンスも踏ん張る。オープンランを1ydゲインに留め、2回連続のパスはDL#58横井(3年)等の激しいラッシュにより失敗。4th-9に追い込む。関東大はFGトライではなく、あくまでもTD狙い。ここでディレーでパスコースに出たRBへのスローバックパスが見事に決まり、再び14-14の同点。(7:47)

残り時間5分で攻撃権を手にした東大3rdシリーズは自陣35ydから。
1stプレーでRB#33土井田が中央を抜けて爆走し、一気に敵陣44ydへ。2回のランで大きく前進できず3rd-7となるも、ここでTE#34梅田が今季初パスキャッチを魅せて、ゴール前26ydへ。
しかし、今回はこの後が続かない。3回のランでFD獲得できず4th-11となり、東大は手堅くFGトライするも残念ながら失敗。

残り30秒弱、関東大最後の攻撃は自陣27ydから。
ドローで20ydゲインされハーフライン近くまで前進されるが、パスを失敗させランを止めて前半終了。

【3Q】関東大キックオフにより後半開始。
ボールをキャッチした#32安達(4年)が、きれいにできたブロックの壁に守られリターン。自慢の快速を飛ばして右オープンを独走。そのままエンドゾーンへ。値千金のビッグプレーにより、後半開始早々21-14と関東大を突き放す。(0:13)

東大キックオフカバー良く、関東大1stシリーズは自陣24ydから。
カウンターランで自陣35ydへ進まれた後、ミドルパスを通されて一気に東大陣38ydに侵攻を許す。3rd-1まで追い込むも、ワイルドキャットからRBが中央を突進、関東大はギリギリのFD。粘る東大ディフェンスは再度3rd-7まで追い込み、更に激しいパスラッシュでQBサック。しかし、グランドにはイエローフラッグが2本。1本はプレー中の関東大ホールディング、1本は勢い余った東大デッドボールファウル。(ヘルメットでのコンタクト)
-10ydと+15ydの差し引きだけでなく、デッドボールファウルが故にオートマチックFD。ややアンラッキーな判定により、関東大はゴール前20ydでFD獲得。CB#21大坪がヒッチパスへ素早い上がりを魅せてロスタックル。2nd-12とするもダイレクトスナップを受けたRBのランで3rd-1。最後はQBの決め打ちキープでTD。(4:47)
しかし、勝利への執念溢れる東大はTFPで激しいラッシュ。割って入った#55松永(3年)が見事にボールをブロックし、21-20と1点差。(このプレーは後々まで効いた本試合のキープレーの一つであった。)

リターンを恐れた関東大のゴロキックを重戦車#34梅田が押さえ、そのまま10yd突進。東大1stシリーズはハーフラインと好位置から開始。
2回のランは6yd前進に留まり、今回も3rdダウンとなるが、ここでビッグプレー炸裂。オプションピッチを受けたRB#33土井田がサイドライン際ギリギリを30yd好走し、一気にゴール前14ydへ。
このチャンスに再度RB#33土井田が相手ディフェンスの隙間を見事にデイライトランし、ゴール前4ydへ。最後は1バック体型からRB#33土井田が左オープンをエンドゾーンへ駆け抜けて、この日3本目のTD。#23大津のTFPも決まり、28-20。(7:24)

関東大2ndシリーズは自陣43ydから。
DL#92畑(4年)のロスタックルもあり、3rd-5まで追い込むも、SFとLBのシームに投じられたパスにより東大陣34ydへ前進され、オプションピッチでゴール前18ydへ。更に得意のカウンターであっという間にTDを奪われて、28-26。(10:13)同点を狙った関東大は2ポイントコンバージョンを選択するも、パスは失敗。

微妙な2点差のまま迎えた東大2ndシリーズは自陣29ydから。
ロングパス失敗、中央ランは4ydゲインで今回も3rdダウン。しかし、QB#16郷原がキープで執念のFD獲得し、自陣39ydへ。(このFDも本試合のキープレーの一つであった。)

【4Q】更に、ここで東大ハイパーオフェンス真骨頂のビッグプレー爆発。
QB#16郷原からのフェイクパスを受けたTE#34梅田がパワーと脚力を十二分に活かしてそのまま61yd独走TD。安定感抜群の#23大津のTFPも決まり、4Q早々35-26と9点差。(0:11)

続くキックオフでは絶好調#34梅田が素早い突っ込みでキャリアーを仕留め、関東大3rdシリーズは自陣34ydから。ドローは素早い集まりでノーゲインとし、ショートパスはLB#45山田(3年)の好タックルでRACを許さず、3rd-7。しかし、ミドルパス成功により、関東大は東大陣45ydへ。更にFD獲得されて東大陣33ydへ。
このあたりでディフェンスのビッグプレーが欲しいところ。ロングパスを通されるも、東大の激しいタックルの前にWRがボールをファンブル。これをCB#21大坪がエンドゾーン内でリカバーし、攻守交代。(このプレーも本試合のキープレーの一つであった。)

関東大を突き放したい東大の3rdシリーズは自陣20ydから。
QB#16郷原の5ydキープの後、TE#34梅田への16ydフェイクパス成功により、自陣41ydでFD獲得。更にRB#33土井田の好オプションピッチで敵陣43ydへ。3rd-2となるも、QB#16郷原が左オプションキープで一線を抜け、ゴール前11ydへ。更にQB#16郷原の8ydキープでゴール前4ydへ。最後はFB#4小西がダイブから力強くセカンドエフォートしてエンドゾーンへ。#23大津のTFPは今回も成功し、42-26と今試合初めての2本差。(残り4:13)

東大キックオフでは今回も#34梅田が好タックルを魅せて、関東大4thシリーズは自陣37ydから。
ショートパスを通されるも#3安部(4年)の好タックルでRACを許さず、スクランブルは1ydゲインに留め、3rd-4。更にDL#97宮田(3年)のQBサックで4th-10。TD+2ポイントを残り時間3分弱で2回成功させてタイブレークに持ち込むことが絶対条件の関東大は当然ギャンブル。
見事にパスを通されて、ほぼハーフラインへ。更に10ydパス成功されるが、勢い余った東大にレイトヒットの反則。15yd罰退も加味されて、ゴール前25ydへ。執念衰えない関東大の前にQBドローの一発TDを許し、42-32。(残り2:12)
2点コンバージョンを狙った関東大はパスを試みるも、WRはアウトオブバウンズでのキャッチとなり、パス不成功。

関東大キックオフは当然オンサイドキック。
東大は前列にキャッチングに優れる面子を揃え、#7今井が関東大ラッシャーが突進する中で臆せず果敢にキャッチ。最後に東大が数プレー行ったところで試合終了。
初戦敗戦の悔しさから這い上がったウォリアーズが今季初勝利を挙げた瞬間であった。

対 一橋大学戦

日時  9月26日 17:15 Kick Off

場所 大井埠頭中央海浜公園第2球技場

◯東京大学 35 ― 21 一橋大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 14 0 14 35
一橋大 7 0 7 7 21

Game Report

初戦敗戦のショックから立ち直り、第2戦の関東学院大戦では最後まで集中力を切らすことなく熾烈なオフェンス合戦を制したウォリアーズ。
第3戦の相手は一橋大。目標であるブロック優勝・クラッシュボウル出場を果たすためには、今試合も絶対に負けられない一戦。
冷たい小雨混じりの大井第2球技場で気迫に満ちた熱い戦いが始まった。

【1Q】一橋大のキックオフにより試合開始。一橋大の早い潰しでリターンできず、東大1stシリーズは自陣15ydから。
オプションピッチ・キープで殆どゲインできず3d-8となるも、QB#16郷原(4年)からTE#34梅田(4年)へのパスが見事に決まり、自陣35ydへ。一橋大のオフサイドの反則で1st-5となり、順調な滑り出しと思ったのも束の間、 スナップ時にファンブルし、一橋大がリカバー/攻守交代。

ターンオーバーにより東大陣35ydで攻撃権を手にした一橋大1stシリーズ。
1stプレーで、一橋大はいきなりスペシャルプレー。センターからのダイレクトスナップを受けたRBからピッチを受けたQBがロングパス。パス失敗で事なきを得るも、次プレーの11ydパスを通され、ゴール前24yd。3rd-インチまで耐えるも、オフタックルプレーでゲインされ、ゴール前9yd。最後はTDパスを通されて、一橋大が先制。(4:32)

一橋大ロングキックをキャッチした#32安達(4年)がサイドライン際を好リターン。東大2ndシリーズは自陣32ydから。
2nd-12となり嫌な雰囲気となるも、QB#16郷原からWR#27久世(2年)への17ydフェイクパスが見事に決まり、自陣47ydへ。嬉しい今季初キャッチの#27久世は、続くオプションピッチでは189cmの長身を 活かしたストライドの大きなランで疾走、敵陣34ydへ。
更にヒッチパスを受けたWR#7今井(2年)が素早い身のこなしで快走。一気にゴール前5ydへ。最後はエンドゾーンでフリーになったWR#27久世へのフェイクパスが決まりTD。#23大津(2年)のTFPも決まり、7-7の同点。(8:08)
将来のエースWRを担う#7今井と#27久世の堂々としたプレーと#16郷原の落ち着いたクォーターバッキングが光るシリーズであった。

東大ゴロキックを受けた一橋大2ndシリーズは自陣42ydから。
ランプレーに3rd-4まで粘るもパスを通されて東大陣40ydでFD献上。カウンターランはロスタックルし損ねて6ydゲインを許すも、オプションキープには何とかFDを阻止して3rd-インチ。
しかし、スイープで大きくゲインされ、ゴール前22ydへ。更にオプションピッチでもロスし損ねて6ydゲイン。

【2Q】ずるずると前進を許しているウォリアーズ。今シリーズもTDを奪われて再逆転されてしまうのか。
しかし、ここで値千金の超ビッグプレー炸裂!!
東大DL陣の厳しいパスラッシュを受けて一橋大QBが投じたサイドラインパスに対して、素早い反応でWRの前に入ったCB#3安部(4年)がインターセプト。そのまま長躯90ydのリターンタッチダウン。アスリート#3安部の苦労と努力、そして4年生としての意地が生み出したプレーであり、試合の流れを大きく変えたスーパープレーであった。#23大津のTFPも決まり、14-7。(0:50)

東大#89三上のサイドラインを割りそうなキックはラッキーバウンドでタッチバック。一橋大3rdシリーズは自陣20ydから。
QBキープとスクランブルでFDを奪われ、自陣32ydへ。DL#55松永(4年)とDL#92畑(4年)のコンビネーションでQBサックをする等、3rd-8まで追い込むも、結局パスを通されて自陣46ydへ。3rd-インチのパワープレーを渾身のディフェンスで阻止し、4th-インチ/パント。

ゴール前で果敢にパントキャッチした#19池内(4年)が14ydの好リターンを魅せ、東大3rdシリーズは自陣20ydから。
まずはQB#16郷原からWR#89三上への13ydフェイクパスが成功し、自陣33yd。続くオプションピッチではWR陣の好ブロックもあり、RB#32安達が爆走し、一気にハーフラインへ。
更にRB#32安達がパワーオフタックルで好走し、敵陣35ydへ。QB#16郷原が2回連続のオプションキープでゴール前21ydとテンポの良い攻撃は続く。
RB#32安達がドローから快走し、ゴール前9ydへ。
最後はいぶし銀の好プレーヤーであるFB#4小西(4年)が相手タックルを物ともせず、ダイブからの力強い2nd・3rdエフォートでTDラン。ラン・パス織り交ぜた多彩な攻撃による、見事なTDドライブであった。成功率100%の#23大津のTFPも勿論決まり、21-7と突き放す。(残り1:35)

ゴロキックを受けた一橋大最後の攻撃は自陣40ydから。
3rd-1に追い込むも、ヒッチパスからのRACを許し、東大陣43ydへ。一発TDパスを狙う一橋攻撃に対して、DB陣が完璧にWRをカバーし、2回連続でスクランブルに追い込み、3rd-5。
投じたパスはCB#21大坪(4年)がナイスカット。4th-5となったが、一橋大は教科書に忠実にパントを選択。

最後に東大が2プレー行ったところで前半終了。

【3Q】東大のキックオフにより後半開始。#34梅田と#28寿松木(4年)の突っ込み良く、一橋大1stシリーズは自陣39ydから。
ドローには2ydしか許さず、DLのプレッシャー厳しい中で苦し紛れに投じられたパスは、CB#3安部がもう少しで2回目のインターセプトとなるパスカット。3rd-8まで追い込むも、パス成功を許して東大陣48ydへ。更にオプションピッチ・キープで東大陣34ydへ。
QBキープの動作から反転して投じられたショートパスにはタックルミスでRACを許し、スイープではロングゲインされて、あっという間にゴール前4yd。このピンチにダイブでTDを許し、後半開始早々21-14と1本差。(3:45)
怒涛の一橋大攻撃を全く止められず、この後の展開に不安がよぎるシリーズであった。

すぐに点差を広げたいウォリアーズ。しかし、リターナーのキャッチミスもあり、東大1stシリーズはポジション悪く自陣9ydから。
3rd-4となるも、RB#32安達のオプションピッチでギリギリFD獲得。QB#16郷原がハンドオフフェイクから好キープランを魅せて、自陣32ydへ。更に、WR#7今井へのパスが成功し、自陣44ydへ。
前半同様に快調なオフェンスは今シリーズもTDを挙げるのか。しかし、・・・一橋大のブリッツが大当たりしハンドオフは2ydロス、スクリーンはパスカット、更にもう一度ブリッツ大当たりによるQBサック。
結局4th-19となり、今試合初めてのパント。モメンタムは追手の一橋大に傾く。

自陣33ydで攻撃権を手にした一橋大2ndシリーズ。
3rd-8をパス成功で乗り切られて自陣48ydへ。5ydスイープの後、ダイレクトスナップを受けたRBが中央を突いてロングゲイン。一気に東大陣37ydへ。更にカウンターランでゴール前26yd。

【4Q】しかし、ここで東大守備陣も踏ん張る。パス失敗後のオプションキープにはゲインを許さずヒッチパスも5yd前進に留め、4th-5。勢いづく一橋大はFGトライではなく、あくまでもTD狙い。
この勝負所で相手WRが敵ながら天晴れのスーパーキャッチ、ゴール前10ydへ。一橋大ホールディングの反則で1st-17となるも、最後はエンドゾーンでフリーになったWRへのTDパスが決まり、21-21の同点。(3:15)

2シリーズ連続で一橋大攻撃を全く止められず、前半の2本差から同点に持ち込まれたウォリアーズ。自慢のハイパーオフェンスを炸裂して、悪い流れを断ち切りたいところ。
しかし、東大2ndシリーズもポジション悪く自陣25ydから。
2nd-10でQB#16郷原が右へ流れてTE#34梅田へ15ydフェイクパス。これが見事に成功し、自陣40ydでFD更新。3rd-2まで追い込まれるが、QB#16郷原がQBキープでギリギリのFDを獲得。
6ydスクランブルの後、FB#4小西のパワフルなダイブにより敵陣37ydでFD。一気に畳みかけたいウォリアーズ。
期待に応えて、WR#19池内への16ydフェイクパス成功し、ゴール前21yd。このチャンスに、この試合大活躍のRB#32安達がオプションピッチから、OL・WR陣の献身的で完璧なブロックで開いたホールを駆け抜け、最後は自慢の快足を飛ばして嬉しい嬉しい再び突き放すTD。
安定感抜群の#23大津のTFPも決まり、28-21。(残り4:52)

東大キックオフカバーはまあまあの出来で、一橋大3rdシリーズは自陣30ydから。
残り時間は十分あり。このシリーズを止めるか、TDを奪われ再度同点にされるか、最大の勝負ポイント。リバース・スクリーンでテンポ良く各5yd前進され、自陣40ydへ。いやなムードが漂う。
しかし、東大ディフェンス陣が良く踏ん張る。スペシャルプレーのフリーフリッカー失敗の後、ダイブを1ydゲインに留めて3rd-9。激しいパスラッシュにより、パス失敗させ、4th-9。
最後はDL#55松永(4年)の好ラッシュ等でパス失敗させて、一橋大攻撃を断ち切る。

残り時間2分半、敵陣41ydで攻撃権を手にした東大。息を吹き返した東大ハイパーオフェンスの勢いは止まらない。
RB#32安達の中央ランはOL陣の力強いブロックに守られ、11ydゲイン。続いてRB#32安達は中央から好デイライトランを魅せ、ゴール前15ydへ。
残り時間1分を切ってQB#16郷原のオプションキープでゴール前4ydへ。FB#小西のダイブ、QB#16郷原のキープで時間を使いながら確実に前進。最後はエンドゾーンまでボール1個分の位置からFB#4小西が飛び込み、残り時間11秒でこの日2本目のTDを挙げ、#23大津のTFPも成功して35-21。

一橋大最後のプレーをDL#92畑がQBサックに仕留めて、ゲームセット。
壮絶な戦いの末、チーム一丸となって戦ったウォリアーズが今季2勝目を挙げた瞬間であった。

対 駒澤大学戦

日時 10月9日 11:00 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

◯東京大学 44 ― 3 駒澤大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 3 7 27 44
駒澤大 0 3 0 0 3

Game Report

初戦敗戦から立ち直り、ここまで2勝1敗のウォリアーズ。
秋雨そぼ降るアミノバイタルでの第4戦の相手は駒沢大。
目標であるクラッシュボウル出場を果たすためには絶対に負けられない一戦。攻守蹴全てで圧倒して次節の早大戦に弾みをつけて臨みたい。

【1Q】駒沢大のキックオフで試合開始。
#19池内(4年)がリターンして、東大1stシリーズは自陣34ydから。
RB#32安達(4年)の7ydオプションピッチ、16ydパワーオフタックル、13yd中央ランの3連発で一気に敵陣30ydへ。更にFB#4小西(4年)がダイブから力強い2ndエフォートでゴール前20ydへ。RB#32安達の2回連続のパワープレーでゴール前7yd。
エクスチェンジミスでロスするも、最後はQB#16郷原(4年)がオプションキープから鮮やかな9ydTDラン。#23大津のTFPも決まり、7-0。(5:01)

駒沢大1stシリーズは自陣33ydから。
2回のランに4ydしか前進を許さず3rd-6とするも、パスを通され東大陣41ydへ。3回のランを何とか止め4th-インチとするも、QBスニークでFD/東大陣30ydへ。スクリーンを読んだLB#1徳田(3年)のロスタックルもあり3rd-11とし、厳しいラッシュでQBを追い込むも、またもやパス成功。ゴール前14ydへ。

【2Q】ずるずると前進を許しているウォリアーズ。
何とか頑張りたいディフェンス陣。QBスクランブルは1yd、パスは失敗、QBキープも5ydに留めて4th-4。駒沢大をFGトライに追い込む。FGは成功し、7-3。(0:48)

自陣33ydからの東大2ndシリーズ。今シリーズもTDに繋げたいところ。
しかし、1stプレーでブーツレッグから投じたパスは弾道が乱れて、駒沢大DBがインターセプト。あえなく攻守交代。

東大陣49ydで絶好のチャンスを手にした駒沢大2ndシリーズ。QBキープとスクランブルで前進され、東大陣38ydでFD。
しかし、ここで東大守備陣が猛奮起。オプションピッチはDE#55松永(3年)がナイスタックル。しかも相手のホールディングの反則で1st-20。1回パス失敗させた後の2nd-20でLB#1徳田が見事なインターセプト。

自陣41ydで攻撃権を奪い返した東大3rdシリーズ。
しかし、3回のランでFD獲得できず、4th-5/1-2-3パント。しかも、パンターの足が滑ってボールにかすっただけの蹴り損ねで殆ど飛ばず。

東大陣44ydでチャンスを得た駒沢大3rdシリーズ。ランプレーで1回FDを奪われ、東大陣34ydへ。
しかし、ここでも東大守備陣が猛奮起。ドローはDE#55松永がノーゲインに押さえ、ブリッツに入ったLB#20小河(3年)が見事なQBサックを演じて3rd-18。
ヒッチパスにもゲインを許さず、4th-16/パントに追い込む。しかも、スナップミスで駒沢大キッカーはボールを確保するだけで精一杯。

前半残り時間3分強、敵陣44ydで攻撃権を手にした東大4thシリーズ。
QB#16郷原のオプションキープで敵陣31ydへ。3rd-3となるも、#28寿松木(4年)のパワーオフタックルでFD/ゴール前19yd。残り時間40秒、何とかTDを奪いたい。
しかし、2回のランはノーゲイン。3rd-10、残り時間1秒でFGトライ。37ydFGを#23大津が見事に決めて10-3で前半終了。

【3Q】東大のキックオフにより後半開始。駒沢大1stシリーズは自陣26ydから。
カウンター系のランにタックルミスして自陣37ydでFD。
しかし、ここで東大守備陣のビッグプレー炸裂。DE#55松永等の厳しいパスラッシュで追い込まれたQB。投じたパスをCB#21大坪(4年)がインターセプト。

敵陣44ydでチャンスを得た東大1stシリーズ。
RB#32安達がパワーオフタックルからオープンへ。一度はロスタックルを食らいそうになりながら、粘り腰で見事な12ydラン。更にRB#28寿松木がオプションピッチが好走し8yd前進。
最後はQB#16郷原がハンドオフフェイクからのカウンターランでオープンを疾走し、見事な24ydTDfラン。#23大津のTFPも決まり、17-3。(3:03)

東大#89三上(3年)のキックは滞空時間・飛距離共に十分なキック。
駒沢大2ndシリーズは自陣21ydから開始。LB#45山田(3年)の素早い判断によるロスタックルもあり、1-2-3パント。

パントは#19池内が果敢にキャッチして東大2ndシリーズは自陣43ydから。
RB#32安達の7ydパワープレー後、WR#19池内の8ydパスが成功し、敵陣42ydへ。RB#32安達がカウンター系のランで力強く8yd前進した後、QB#19郷原がオプションキープから14yd好走して、ゴール前20ydへ。一気に畳みかかるチャンス。
しかし、QBキープ時に相手タックラーとの接触でボールをファンブルし、これを相手がリカバー。

ターンオーバーにより自陣10ydで攻撃権を得た駒沢大3rdシリーズ。
しかし、今試合の東大守備陣は気持ちが切れない。今シリーズも3回のランにFDを与えず、1-2-3パントに追い込む。

駒沢大パントが飛ばず、東大3rdシリーズは敵陣32ydから。
3rd-2となるも、QB#16郷原の好オプションキープで一気にゴール前11ydへ。しかし、続くQBキープは4ydロス。

【4Q】ゴール前15ydからの2nd-14。
QB#16郷原がフェイクを入れてからの決め打ちキープで鮮やかなTDラン。#23大津のTFPも勿論決まり、24-3。(0:10)

キックオフカバーでは#6上田(3年)のナイスタックルもあり、駒沢大4thシリーズは自陣29ydから。
4th-3と追い込むが、駒沢大はギャンブル。QBにフェイクからオープンを走られて自陣45ydまで前進を許す。しかし、再度4th-8に追い込んだ後のギャンブルではきっちりと止めて攻守交代。

敵陣49ydからの東大4thシリーズ。
ここでQBは#15高木勇海(2年)に交代。公式戦デビューのQB#15高木は実に落ち着いたクォーターバッキングを披露。
初プレーでRB#32安達の7ydオプションピッチを演出。次プレーでもナイスパスを投じるも、これはWRのキャッチミスで失敗。しかし、3rd-3からのオプションキープでは素早い切れ上がりで見事に初FD獲得。敵陣34ydへ。
更に、ハンドオフフェイクを入れてからのQBキープで、オープンを快走。兄貴同様の健脚を活かして加速し、一気にゴール前8ydへ。最後はRB#28寿松木がオプションピッチからエンドゾーンへ。#23大津のTFPも成功し、31-3。(5:09)

駒沢大5thシリーズは自陣30ydから。
DE#54夫(4年)のQBサックもあり、安定感ある守りで4th-10に追い込む。更に駒沢大ギャンブルのパスは失敗。

ゴール前29ydで攻撃権を手にした東大5thシリーズ。
公式戦デビューのFB#24長谷川(2年)の3ydダイブの後、QB#15高木が先程同様にハンドオフフェイクからのキープでオープンを疾走。あわやTDとなる好走により、ゴール前3yd。
最後も自らのキープでねじ込んでTD。#23大津のTFPも決まり、38-3。(残り3:20)

ここでキッカーは1年生#47山田に交代。デビュー戦とは思えない落ち着きぶりで好キックを蹴り、駒沢大6thシリーズは自陣37ydから。
ホールディングの反則やLB#20小河のQBサックで大きくロスし、4th-27。
それでもギャンブルし、ロングパス。WRは東大DBを抜いてあわやキャッチ・・・しかし、ラッキーにも失敗。

残り時間2分を切って、ゴール前20ydで攻撃権を手にした東大6thシリーズ。
QB#15高木がQBドローから一気に加速し、相手守備陣の間を切り裂き、ゴール前7ydへ。RB#28寿松木の力強い中央ランで6ydゲインした後、最後はQB#15高木のキープでTD。TFPはゴールポストに当たって残念ながら失敗し、44-3。(残り38秒)

駒沢大最後の攻撃は自陣40ydから。
1回FDを与え東大陣42ydまで進まれるが、ロングパスをCB#35彦坂(3年)がインターセプト。

残り9秒、自陣16ydからの東大最終プレー。
QB#15高木がオプションキープで45ydロングゲイン。敵陣39ydまで進んだところでゲームセット。
決して順風満帆ではなかったが、前半戦を3勝1敗としたウォリアーズ。
いよいよ、次節から早大・明大・中大との強豪相手の3連戦。何としても目標のクラッシュボウル出場を果たす。

対 早稲田大学戦

日時 10月17日 13:45 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 7 ― 45 早稲田大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 0 0 7 7
早稲田大 3 14 14 14 45

Game Report

苦しみながらも前半戦を3勝1敗で折り返したウォリアーズ。
いよいよ早大・明大・中大との強豪相手の3連戦。
目標であるクラッシュボウル出場に向けて、持てる力の全てを出し切り、ウォリアーズの本気を全てをぶつける。

【1Q】東大のキックオフで試合開始。気迫溢れる好カバーにより、早大1stシリーズは自陣28ydから。
ショートパスにRACを許さず、RB#10の中央ランも止めて3rd-1とするも、#10の中央ランでFD/自陣42ydへ。2nd-2での#10の中央ランを必死に止めるもギリギリでFD/東大陣48yd。
モーションしてきたWRのオープンランはCB#3安部(4年)の気迫溢れる好タックルで1ydロスさせ、フェイクからのシュートパスはLB#20小河の好守備で押さえて3rd-6と食い下がる。
残念ながら#10にオフタックルランで独走を許してゴール前17ydへ。しかし、ここで東大ディフェンス陣が奮起する。DE#55松永(3年)のQBサックで5ydロスさせ、スイングパスも好カバーで5ydゲインに留めて、3rd-10。
TD狙いのパスは失敗して4th-10となり、早大をFGトライに追い込む。FGは成功して0-3。(5:44)
12プレーで1Qの半分の時間を消費させ3点に留めた東大ディフェンス見事!

#32安達(4年)の好リターンにより、東大1stシリーズは自陣35ydから。
1stプレーでFB#4小西(4年)がダイブで一線突破し、26ydのロングゲイン。一気に敵陣39ydへ。
幸先良いスタートだったが、続くダイブは1ydロスとなり、2nd-11で投じたフェイクパスは早大LBにインターセプトを喫して、攻守交代。

自陣34ydで攻撃権を手にした早大2ndシリーズ。
早大はいきなりTD狙いのスペシャルプレー。QBからのボールを受けたRB#10がパスを投じるも、WRを良くマークしていたCB#3安部が見事にカット。
更に2回のランを必死に止めて4th-1。自陣での4thダウンではあるが、#10を擁する早大は迷わずにギャンブル。#10のパワープレーを必死に止めるも惜しくもFD献上/自陣46ydへ。
しかし、今回も東大ディフェンス陣が気迫溢れるプレー連発。オフタックルランを4ydゲインに留めた後、#10のランにはブリッツしたLB#45山田(3年)が足元への胸のすくような鮮やかな一撃タックルを浴びせて5ydロス。
3rd-11となった早大はスクリーンパスを試みるも、これを読んでいた東大は大きなゲインを許さず4th-5/パント。

【2Q】自陣10ydからの東大2ndシリーズ。
中央ラン、オプションピッチ、QBキープと繰り出すも4th-12/1-2-3パント。FD獲得できずに、あっさりと攻撃権を渡してしまう。

#89三上(3年)の見事なロングパントにより、早大3rdシリーズは自陣41ydから。
東大陣42ydでFD献上した後、DE#55松永のQBサックで2nd-16とするも、ミドルパスを通されて3rd-1。#10のオープンランにタックルミスが相次ぎ、サイドライン際をゴール前6ydまで走られてしまう。最後はQBキープで一発でTDを決められて0-10。(3:36)

TDランの際の東大パーソナルファウルにより早大キックオフは自陣45ydから。
キックはタッチバックとなり、東大3rdシリーズは自陣20ydから。ここまで良いところの無かった東大オフェンス。そろそろディフェンスの頑張りに応えたいところ。
RB#33土井田(4年)の中央ラン、QB#16郷原(4年)のオプションキープで自陣31ydへ。3rd-1をQB#16郷原の決め打ちキープで凌いで、自陣45ydへ。
更に、RB#33土井田がオプションピッチから好ブロックに支えられて好走し、敵陣42ydへ。
2回のランでFD獲得できず3rd-7となるも、RB#33土井田がオプションピッチから一気にゴール前7ydに迫る快走を魅せる。完璧なブロックと#33土井田の脚力が相まった胸のすくような見事なプレーであった。
残り時間2分、ここで1TDを返して7-10の3点差とし、後半に繋げたいところ。1stプレーでファンブルするも何とか自らリカバーして1ydロス/ゴール前8yd。QB#16郷原がキープで中央を突いて5yd前進/ゴール前3yd。
しかし・・・ゴールは近くて遠い。フォルススタートの反則で5yd罰退して3rd-8。中央ランはノーゲインとなり、FGトライするも惜しくも左に逸れて失敗。

残り時間26秒・自陣20ydで前半最後の攻撃権を手にした早大。TDだけは回避して0-10のまま前半終了したいところ。
しかし、強くて速い#10の中央のランに31ydの独走を許し、何とかタックルするも東大陣49ydまで侵攻を許す。ここで早大は一気にTD狙いのロングパス。
DBを抜いてフリーになったWRが見事に49ydTDパスをキャッチ。痛恨の追加点を許してしまい、0-17で前半終了。

【3Q】早大のキックオフで後半開始。東大1stシリーズは自陣30ydから。
オプションピッチ、中央ラン、QBドローと繰り出すも4th-13/1-2-3パント。FD更新できずに、あえなく攻守交代。

自陣47ydからの早大1stシリーズ。
WRをピッタリとマークしていたCB#9高木(3年)が、パスキャッチした瞬間に後ろからボールを叩き出すファインプレーを演じ、更に中央ランに大きなゲインを許さず3rd-6。
残念ながら#10の中央のランでFDを更新されて、東大陣41ydへ。パスを2回連続で成功されて、ゴール前9yd。#10のオフタックルランには前半同様にブリッツしたLB#45山田が足元への鮮やかな必殺タックルを浴びせて3ydロスさせるも、次プレーでQBエンドランでTD献上。これで0-24。(5:06)

自陣22ydからの東大2ndシリーズ。
RB#33土井田の12yd中央ランで自陣34ydに進むも、ここから前進できない。
カウンターランは3ydロス、オプションピッチも2ydロス、最後にQBサックを食らって4th-18/1-2-3パント。東大ハイパーオフェンスはどこに行ってしまったのか?

パントカバーで1stタックルに失敗し、一度後退したリターナーにオープンを大きくまくられロングゲインを許してしまい、早大2ndシリーズはゴール前26ydから。
1stプレーのスイープで完璧なブロックにより独走を許し、一発TD。点差は更に広がって0-31。(7:55)

東大3rdシリーズは自陣31ydから。
4ydオプションピッチ、5ydショベルパス、3ydダイブで苦しみながらも何とかFD獲得。しかし、3回連続のQBランは前進できず、4th-8/パント。

【4Q】15ydのパントリターンを許して、早大3rdシリーズは自陣43ydから。
CB#3安部の好パスカットで2nd-10とするも#10のパワフルなドローで東大陣44yd。SF#9高木の好パスカバーもあり、4th-1に追い込むも、#10の中央ランでFD献上してゴール前32ydへ。
2回のランに3rd-5まで粘るも、最後は#10がスクリーンから26ydTDラン。これで0-38。(3:35)

何とか一矢報いたいウォリアーズ。#32安達が自陣49ydまでのビッグキックオフリターンを演じて東大4thシリーズ開始。
RB#33土井田へのフェイクパスで2ndショートとし、QB#16郷原のオプションキープでFD獲得/敵陣41ydへ。成長著しいWR#27久世(2年)がフェイクパスを見事にキャッチしてゴール前20ydへ。
QB#16郷原の2回連続のキープでゴール前8ydへ。最後もQB#16郷原自ら決めキープで好走し、念願のTD。#23大津のTFPも決まり、7-38。(残り時間4:51)

東大のオンサイドキックは失敗して、早大4thシリーズは東大陣42ydから。
8ydランを許した後の2ndプレーでフェイクからのロングパスであっさりとTDを許す。これで7-45。(残り時間4:02)

東大5thシリーズは自陣31ydから。
3回のランでFD獲得できず4th-3となるも、当然ギャンブル。RB#33土井田がオプションピッチで好走し、東大陣49ydへ。リバースフェイクのQBランは相手に読まれて大きくロス/2nd-16。
しかし、TE#34梅田(4年)への17ydパスが見事に決まって敵陣40ydへ。残り時間40秒、ゴールまで40yd。
TDを狙ったロングパスは網を張っていた早大SFにインターセプトを喫し、東大陣45ydまで大きくリターン。

最後に早大が1プレー行ったところでタイムアップ。

無念の敗戦を喫したウォリアーズ。明大・中大との残る2試合で意地を見せ、その真価を発揮することを信じている。

 

対 明治大学戦

日時 10月31日 17:45 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 17 ― 28 明治大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 7 3 0 17
明治大 7 0 7 14 28

Game Report

ブロック優勝の可能性を賭け全力で挑んだ早大戦に敗北し、3勝2敗のウォリアーズ。
敗戦ショックから這い上がり、勝利へ賭ける思いで残り2試合に全力を尽くし、2010ウォリアーズの意地と真価を必ず見せる。

【1Q】東大のキックオフで試合開始。明大はいきなりリバースリターンを繰り出し、1stシリーズは自陣39ydから。
今試合の勝利がブロック優勝の絶対条件である明大は1stプレーでもリバースと続けざまにスペシャルプレー。意表を突かれて大きなゲインを許してしまい、東大陣44ydへ。
更にオフタックルランからゴール前7ydへのロングゲインと開始早々のピンチ。しかし、ここで気合の入った東大ディフェンス陣が粘りに粘る。リバース・ブラストに3ydしかゲインを許さず、ブーツレッグからのパスはWRをピッタリマークしていたSF#25高森(4年)が見事にカット。
ゴール前4yd・4thダウンに追い込むが、強気の明大はFGではなく、あくまでもTD狙いのギャンブル。残念ながらQBキープでTDを許してしまい、0-7。(2:53)

キャッチミスのためリカバーが精一杯でリターンできず、東大1stシリーズは自陣23ydから開始。
ここから東大オフェンスの見応えある実に見事なTDドライブが狼煙を上げる。
先発QBは#16郷原(4年)。 2nd-7からQB#16郷原がオプションキープで好走し自陣37ydへ。WR#19池内(4年)へのパスも鮮やかに決まって2nd-inch。FB#4小西(4年)の中央突破で自陣48ydでギリギリFD獲得。
2nd-6からWR#7今井(2年)へのフェイクパス。期待のアスリートWR#7今井の好捕により一気にゴール前24ydへ。ブラスト・QBキープでゲインできず3rd-10となるが、ここでタイムアウト。
大型WR#27久世(2年)へのパスはナイスパス・ナイスキャッチで。これで4th-1。QB#16郷原の強気のキープでゴール前14ydでギリギリFD。
オプションピッチ・キープで4ydしかゲインできず3rd-6となるも、今度もQB#16郷原がロールアウトからのスクランブルでゴール前4ydへ。オプションキープで3ydゲインし、ゴール前1yd。
パス失敗の後、QB#16郷原がキープから中央に飛び込んで嬉しいTD。#23大津のTFPも決まり、7-7の同点。(12:00)
16プレー/9分の集中力の切れない見事な77ydTDドライブであった。

【2Q】明大2ndシリーズは自陣41ydから。
中央ランは素早い集まりで2ydゲインに留め、モーションしてきたWRのランもプレーを完全に読んで2ydに抑え、3rd-6。オプションフェイクパスも失敗させて、4th-6/1-2-3パントに追い込む。

ディフェンスの頑張りに応えたい東大3rdシリーズは自陣9ydから。
今回も東大オフェンスの粘り強い見事なTDドライブが狼煙を上げる。3rd-10となるもウォリアーズの誇る機動戦士TE#34梅田(4年)へのパス成功。自陣27ydへ前進。
明大オフサイドの反則で1st-5となった後、RB#23大津(2年)がオフタックルを果敢に前進して2nd-inch。QB#16郷原が気合のオプションキープで自陣42ydへ。
次代のエースRB#23大津がオプションピッチから鋭いカットを踏んでライン際を快走。敵陣43ydへ。QB#16郷原が完璧なオープンブロックに守られてオプションキープで好走。一気にゴール前15ydへとテンポ良く前進。
RB#23大津が中央へのランでナイスカット・ナイスランを魅せて7yd前進。2ydQBキープの後、FB#4小西のダイブでゴール前4ydでFD。QB#16郷原の中央への突進でゴール前1yd/3rdダウン。
最後はQB#9高木万海(3年)が力で押しこんで逆転のTD。#23大津のTFPも勿論決まり、14-7。(残り時間3:33)
15プレー/91ydの素晴らしいTDドライブであった。

流れを完全に引き寄せた東大。キックオフでも気合十分のナイスカバーで明大3rdシリーズは自陣34ydから。 オフタックルランで7ydゲインを許すも、次プレーで明大がファンブル。これをハーフラインでCB#21大坪(4年)が見事にリカバーして、攻守交代。

さあ相手を突き放す絶好のチャンス。このチャンスに登場したQB#15高木勇海(2年)がビッグプレー。
ボディーバランスと健脚を活かして、オプションキープでライン際を疾走。観客を唸らせる長躯40ydの見事なランを披露し、一気にゴール前10ydへ。残り時間は2分強。何とか2TD差で折り返したい。
しかし、・・・ここからが手詰まり。オプションピッチはノーゲイン、オプションキープも明大ブリッツが大当たりで4ydロス。3rd-14となり、QB#15高木が10ydキープするもゴール前4yd/4thダウン。TDはあきらめて手堅くFGトライ・・・しかし、惜しくも失敗。

命拾いした明大。残り時間35秒、自陣20ydから最後の攻撃。1stプレーで一発TD狙いのロングパスを通されてしまい、一気に東大陣33ydへ。
更にショートパス成功で残り時間21秒/ゴール前21yd。QBキープを仕掛けてくるも、DL#55松永(4年)とDL#76鈴木の気迫溢れるコンビネーションで1ydロス。エンドゾーン目掛けたTD狙いのロングパスも失敗し、残り時間8秒。
最後はFGトライをするも失敗。ディフェンス陣の奮起により、14-7と1本差のまま後半へ。

【3Q】明大のキックオフで後半開始。
必死の明大はいきなりオンサイドキックの奇襲。なりふり構わずに攻撃権獲得を狙いに来る明大。
しかし、キックは10yd飛ばず、#54夫(4年)が冷静にリカバー。東大1stシリーズは敵陣32ydと絶好の地点から開始。
このチャンスにQB#16郷原からTE#34梅田のホットライン炸裂。見事にパス成功してゴール前15ydへ。焦る明大のオフサイドの反則で2nd-4。
しかし、ここで突き放されると勝利への道が苦しくなる明大は、全てのプレーでブリッツ。中央ランは僅か1yd、オプションキープは6ydロスとなり、結局4th-9/FGトライ。#23大津の30ydFGは成功し、17-7。(3:08)

キックオフを大きくリターンされてしまい、明大1stシリーズは自陣47ydから。
13ydオプションキープ、10ydスイープで一気に東大陣30ydへ侵攻を許す。スクランブルで5ydゲインされるも、闘志衰えない東大ディフェンス陣。
中央のランはLB#20小河(3年)とDL#58横井(3年)がノーゲインに仕留め、続く中央ランでも明大RBの懐からLB#20小河がボールをもぎ取る。この超ビッグプレーにより、攻守交代。

自陣25ydでディフェンスにもらった東大2ndシリーズ。
しかし、1stプレーのフェイクパスに一か八かで飛び込んだ明大DBがインターセプト。明大の凄まじい執念の前に、残念ながら攻守交代。

東大陣34ydで攻撃権を手にした明大2ndシリーズ。
2回のランでFDを与えてゴール前16yd。スイープ、アイソレーションを何とか止めて3rd-1。再度繰り出されるスイープは見事に止めたものの、ギリギリのFD献上/ゴール前5yd。
ここでも東大ディフェンス陣は良く粘り、2ydオフタックルランの後のスイープは2ydロス。しかし、最後はロールアウトからのパスでTDを許してしまい、17-14。(8:27)

東大3rdシリーズは自陣29ydから。
RB#33土井田(4年)がハンドオフからオープンを好走し、自陣40ydへ。ショートスクリーンをキャッチしたTE#34梅田がスピードとパワーで敵陣47ydへ。
しかし、・・・オプションキープはノーゲイン、パスはラッシュ厳しく投げ捨て、オプションピッチは明大ブリッツが大当たり。4th-10となりパント。

#89三上(3年)の好パントにより、明大3rdシリーズは自陣5ydから。
3rd-inchまで粘るもスイープにFD献上/自陣19ydへ。

【4Q】2回のランを何とか止めて3rd-1とし、FD狙いのブラストも良く止めたが、ギリギリFD/自陣29ydへ。
ロングパスはDB陣の好マークで失敗、続くパスも激しいラッシュの前に失敗。3rd-10まで追い込むも結局パス成功を許し、自陣42ydへ。更に中央のランで一線を抜けて東大陣44ydへ。(SF#25高森が何とか手を引っ掛けてロングゲイン阻止したプレーが光る。)
このままずるずる侵攻を許してしまうのか。
しかし、実力と自信をつけた東大ディフェンス陣。オプションキープは2yd止まり、パスはLB#1徳田(3年)の好カバーの前に失敗。3rd-10のパスはCB#3安部(4年)がナイスカット。4th-8/パントとし、このピンチを断ち切る。
あっぱれ、東大ディフェンス陣!!

相手に移りそうなモメンタムを力と気迫で押し戻したディフェンス。その頑張りに応えたいオフェンス陣。大事な東大4thシリーズは自陣43ydから。
1stプレーで超ビッグプレー。
QB#16郷原から投じられたフェイクパス。持ち前のクイックネスと快速で明大DBを抜き去ったWR#7今井が見事にキャッチ。そのままエンドゾーンへ。
これで24-14とほぼ勝利確定・・・と誰もが思ったが、解せないパス失敗の判定。アウトオブバウンズとの審判判断の前に、値千金のプレーは無効。
気を取り直して、2回連続で繰り出したオプションキープは9ydゲイン。残り時間7分弱/4th-1、ここは手堅くパント。

明大カバーチームはリターナー無しの全員ラッシュだったが、パントが伸びてしまい、タッチバック。明大4thシリーズは自陣20ydから。
中央ラン・アイソレーションは7ydに留めて3rd-3とするも、スイープからオープンを走られて一気に東大陣47ydへ。続くスイープにはLB#1徳田が迷いなき一撃必殺タックルで僅か1yd。
2nd-9とするも、明大お家芸のリバースの前に東大陣29ydへ侵攻を許す。2回のランでゴール前20ydへ進まれた後、スピード豊かなアイソレーションの前に逆転のTDを許してしまい、17-21。(残り時間3:38)

勝利への執念衰えない東大。主将#33土井田が気迫のリターンを魅せて、東大5thシリーズは自陣49ydから。
残り時間は十分。必ず逆転ドライブするはず。しかし、・・・QBの中央ランは1yd、パスは一度キャッチしたかに見えたが明大の激しいタックルの前に失敗、オプションキープも完全に読まれて3ydロス。残り時間2分半、ゴールまで53yd、4th-12。
FD獲得を狙ったパスだったが、これも失敗して攻撃権を手放す。

東大陣47ydで後半5回目の攻撃権を手にした明大。
一気にTDを狙ったフェイクからのロングパスが成功し、ゴール前5ydへ。続くプレーでスイープからオープンを走られて痛恨のTD。残り時間1分22秒で17-28。

未だ勝利をあきらめない東大。TDを決めて、オンサイドキックで攻撃権確保→TDで再逆転の可能性に賭けたい。
自陣36ydからの攻撃は、WR#89三上へのパスが決まって敵陣45ydへ。しかし、2回続けたパスは何れも惜しくも失敗。3rd-10で投じたパスは明大DBの包囲網の前に無念のインターセプト。

残り39秒、明大がニーダウンしてタイムアップ。勝利目前での実に悔しい敗戦であった。
次節はいよいよ最終戦。2010ウォリアーズの意地と尊厳を賭け、悔いなき試合をして欲しい。今一度立ち上がり、強豪中大に勝利することを祈っている。

対 中央大学戦

日時 11月14日 16:15 Kick Off

場所 横浜スタジアム

◯東京大学 27 ― 24 中央大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 6 7 7 27
中央大 0 14 3 7 24

Game Report

初戦の立大戦で痛恨の敗戦を喫したものの、その悔しさをバネに関東学院大・一橋大・駒沢大に3連勝したウォリアーズ。
ブロック優勝の可能性を賭けて臨んだ早大戦で気迫溢れる戦いをするも無念の敗戦を喫して夢を断たれたウォリアーズ。
明大戦では勝利目前で無念の逆転負けをしたウォリアーズ。
昨年に続く2年連続の勝ち越しを賭けた大事な試合。苦しんでもがいた2010戦士達が持てる力を全て出し切って最高の勝負を挑み、必ずや有終の美を飾る。

【1Q】中大のキックオフで試合開始。
#23大津(2年)の好リターンで東大1stシリーズは自陣37ydから。
ここから東大オフェンスの完璧なTDドライブがスタート。先発QBは勿論大黒柱#16郷原(4年)。QB#16郷原からTE#34梅田(4年)のへパスに対して名手梅田を恐れた中大DBがインターフェアの反則を犯し、敵陣48ydへ。
我らが主将RB#33土井田(4年)の2回連続のランで敵陣37ydへ。更に次世代エースRB#23大津の12ydドローの好走でゴール前25ydへ。TE#34梅田への4ydフェイクパス、QB#16郷原の1ydキープで3rd-5。RB#33土井田のオプションピッチでゴール前15ydでFD。
ここでRB#33土井田へのドローフェイクからQB#16郷原のQBカウンター。中大ディフェンスが完全にフェイクにつられる中、QB#16郷原は持ち前の脚力を発揮して一気にエンドゾーンへ。#23大津のTFPも決まり、7-0と嬉しい先制点。(3:32)
まさに東大ハイパーオフェンスの真骨頂を魅せた完璧なドライブであった。

続く東大キックオフでビッグプレー炸裂。
機動戦士#34梅田がスピードとパワー溢れる超ハードタックルをリターナーに浴びせ、ボールを弾き出し、スピードスター#9高木万海(3年)がファンブルリカバー。気迫溢れる超ファインプレーにより、東大はゴール前20ydで再度攻撃権奪取。
このチャンスに、QB#16郷原からWR#27久世(2年)へのフェイクパス。躍進著しいWR#27久世が見事にキャッチしてゴール前7ydへ。一気に畳みかかる絶好のチャンス。
しかし、中大のパワフルなラン守備手強し。RB#33土井田のランは3dyロス、RB#23大津のオプションピッチは4ydゲイン、QB#16郷原のカウンターは4ydゲインで、ゴール前1.5~2yd。
挑戦者として臨む最終戦、ここはFG狙いではなくTD狙いと迷うことなくギャンブル。しかし、RB#33土井田のドローは惜しくもゴール前寸前で阻まれてTDならず。

自陣1ydからの中大1stシリーズ。
2回の中央ランで自陣16ydへ進まれ、更にオプションキープで自陣28ydへ。パス失敗、中央ランは6ydに留めて3rd-4とするも、QBカウンターに惜しくもFD献上。
しかし、ここで東大ディフェンス陣が見事な粘り。パスはSF#8岩田(4年)が後一歩でインターセプトとなるカバーを魅せて失敗。オフタックルランは2ydに留め、3rd-8。
パスを試みようとするも、東大パスラッシュ・カバーの前に投げることができず、QBはスクランブルし、これを5ydに抑えて4th-3/パントに追い込む。粘りの東大ディフェンスの真骨頂により攻守交代。

東大3rdシリーズは自陣5ydとポジション悪くスタート。
RB#33土井田がオプションピッチで好走し、2nd-インチ。

【2Q】中央ランはゲインできず3rdーインチとなるも、ノーバックからQB#16郷原がQBスニークでギリギリFD獲得、ゴール前から抜け出して自陣15ydへ。
2nd-10でRB#33土井田がドローからパワフルな2nd・3rdエフォートで3rd-3。しかし、オプションピッチは中大ブリッツが大当たりで3ydロス。結局4th-6/パント。

パントの飛距離が伸びず、中大2ndシリーズは東大陣47ydから。2回のランにFDを与えず3rd-1とするもスイープでFD献上/東大陣34ydへ。さらに15ydフェイクパス成功でゴール前19ydへ。
オプションキープにビッグプレーメーカーDE#55松永(4年)が見事なタックルで1ydゲインに仕留めるも、QBカウンターでゴール前9ydへ。
最後はオフタックルランにより一発でTDを許し、7-7の同点。(4:58)

取られたら取り返したい東大4thシリーズは自陣28ydから。
RBの位置に入ったWR#27久世の6ydオプションピッチの後、オプションフェイクからQB#16郷原がスプリントアウトしてRB#33土井田へのスイングパス。キャッチしたRB#33土井田が好走して自陣40ydへ。更にWR#19池内(4年)がフェイクパスをナイスキャッチして敵陣48ydへ。
ここで満を持してスペシャルプレー。
オプションの動きからWR#7今井(2年)のリバース。大きく空いたオープンスペースを好ブロックに守られながら、将来のパスオフェンスを担うWR#7今井(2年)が自慢のクイックネスで快走し、一気にゴール前25ydへ。的確なプレーコールとそれを見事に演じた選手の素晴らしいプレーであった。
さあ逆転のチャンス。QB#16郷原がオプションキープで素早くオフタックルを切れ上がりゴール前8yd。オプションキープは1ydロスするも、TE#34梅田がショートパスキャッチ後のパワフルなランでゴール前ギリギリへ。
最後はいぶし銀FB#4小西(4年)が中央へのダイブ。一度止められるも気迫溢れるダイビングでエンドゾーンへ。TFPは惜しくも失敗するも、ラン・パス・スペシャルプレー織り交ぜた猛攻により再逆転。前半残り時間2分26秒で13-7。

中大3rdシリーズは自陣33ydから。
2nd-10でのロングパスは守護神SF#25高森(4年)と成長著しいLB#1徳田(3年)がきっちりとカバー。投じられたパスは中大WRがSF#25高森のインターセプトを阻止するため辛うじてカット。
3rd-10まで追い込むも、スプリントアウトからのフェイクパスを通されて東大陣44ydへ。更にスクリーンで東大陣33ydへ。残り時間1分40秒、必死にゴールを狙う中大。
スパイクして時間を止めた後のQBドローでゴール前20yd。再度スパイクした後、パス成功でゴール前8yd。更にスパイクした後のドローはDE#55松永が見事なタックルでノーゲイン。3rd-10/残り時間28秒/中大のタイムアウト無し、ここを何とか凌げるか。
しかし、残念ながらフックパス成功によりTD献上。TFPも決まり、13-14と再逆転を許す。(残り時間24秒)

残り時間僅かでも最後まで得点を狙うウォリアーズ。
名手#33土井田が敵陣48ydまでのビッグリターン。
残り時間15秒、3回のパスが可能な時間。何とかFG圏内まで進めるか。WR#89三上(3年)へのショートパスが1回成功し、敵陣40ydで残り時間4秒。タイムアウトを取ってロングパスを投じるもプリベント守備を敷く中大ディフェンスの前に失敗。ここで前半終了。

【3Q】東大のキックオフで後半開始。
中大のリターンはリバース。あわやロングゲインとなるところを辛うじて止めて、中大1stシリーズは自陣46ydから。1stプレーのフェイクパス成功で一気に東大陣35ydへ。
更に2ndプレーのドローでゴール前23ydへ。
3rd-2まで粘るもブラストにFD献上し、ゴール前7ydへ。
しかし、シーズンを通して大きく成長したディフェンス陣が粘りに粘る。ドロー・QBドローに2ydしかゲインを与えず、3rdダウン/ゴール前5yd。スラントインパスはLB#1徳田の好カバーにより失敗。
結局4thダウンに追い込んで中大はFGトライ。FG成功により13-17となるも、このピンチをFGの3点に抑えたディフェンスは立派。この試合のキーシリーズであった。(3:27)

TDで逆転できる東大1stシリーズは#33土井田の好リターンにより自陣40ydから。
QB#16郷原が4ydオプションキープの後、QBドローで好走して敵陣45ydへ。ここでオプションフェイクからのロングパスで一気にTDを狙う。
QB#16郷原の完璧なパス、そして見事に中大DBを抜き去ったWR#今井。一瞬キャッチしたが、中大のタックルの前にボールをジャッグルして残念ながら失敗。しかし、WR#7今井のセンスとスピードは来年以降のウォリアーズの大きな武器となることを十分に予感させるプレーであった。
気を取り直してRB#33土井田のドローを試みるも1ydゲインに留まり、3rd-9。TE#34梅田の破壊的なブロックもあり、QB#16郷原がスクランブルで好走。ゴール前32ydへ。
3回のランでFD獲得できずに4th-インチとなるも、気持ちの切れない東大オフェンス。QB#16郷原がオプションキープから好走してゴール前16ydへ。WR#19池内が低めに投じられたスラントインパスをナイスキャッチして2nd-3。ドローは中大チャージの前にロスしてゴール前14yd/3rd-7。
この局面を打開するために、スペシャルプレーが欲しいところ。
I体型からQB#16郷原とTB#33土井田が左へフェイクし、右へ出たFB#4小西へスクリーンパス。昨年までWR/TEをこなしていたFB#小西。キャッチンぐセンスとスピードを活かし、フェイクにつられて大きく空いたスペースを 疾走し、一気にエンドゾーンへ。見事なプレーコールとそれに応えた選手達、観客席を唸らせる好プレーであった。
TFPは#32安達(4年)が今季初トライ。リターナーとしてもRBとして今季大活躍の#32安達。この大事な場面で落ち着いてTFPを成功させ、20-17と嬉しい再逆転。(9:43)

東大キックオフでは#28寿松木(4年)がラグビー仕込みの鮮やかなタックルを浴びせ中大2ndシリーズは自陣32ydから。
フェイクパス成功により一気に東大陣48ydへ。オプションピッチに7ydゲインを許すも、スクランブルはSF#9高木が素早く上がってタックルし1ydゲインに仕留め、3rd-2。
更にスイープに対してもブリッツしたSF#9高木が足元への見事なタックルを魅せて、僅か1yd/4th-1。

【4Q】何とかここを堪えられるか。
しかし、中央ランを何とか止めるもギリギリFD。
この後、フェイクパス・スローバックパスを続けて通されてゴール前11yd。最後は中大のパワフルランナーに中央を走られてTD献上。これで20-24と再逆転を許す。(1:19)

取られたら取り返すだけ。東大2ndシリーズは自陣32ydから。
2回のランでFD獲得ならず3rd-3となるも、QB#16郷原がオプションキープで巧みなスピード溢れるランを魅せ、自陣46ydへ。パス失敗、オプションピッチはノーゲインとなり3rd-10と胃が痛くなる展開は続く。
しかし、WR#19池内が中大DBにマークされながら低い難しいパスを見事にキャッチ。4年生の意地と気迫に満ちた値千金のプレーにより、敵陣43ydへ。
RB#33土井田が中央からオープンへ走って5ydゲインした後、QB#16郷原のドロー。巧くて速い素晴らしい走りと好ブロックが相まって、一気にゴール前14ydへのロングゲイン。
最後は#33土井田が中央突破してTD。誰もが待ちわびた我らが主将#33土井田のTDであり、RB#23大津をモーションさせてビア体型としつつ中央を突かせた相手を欺く見事なプレーコールであった。#32安達のTFPも決まり、これで27-24。(残り時間6:27)

勢いづく東大は好キックオフカバーを魅せ、中大3rdシリーズは自陣33ydから。
このディフェンスで止められるかどうか。いよいよ本試合のクライマックス。
2回のランにFD献上して自陣44ydへ。パス成功により東大陣44ydへ。しかし、ここで東大ディフェンスの本領発揮。
パスはLB#20小河(3年)がチップし、CB#3安部(4年)がハードタックル。ドローは3ydゲインに留めて3rd-7。スクリーンパスは気迫の全員ディフェンスで3ydゲインに留めて4th-4。中大タイムアウトの後のパスも失敗させて、残り時間3分半で攻守交代。
見事に中大オフェンスを断ち切ったディフェンス陣であった。

自陣38ydで攻撃権を手にした東大。1回FD獲得すれば勝利は確実。
RB#33土井田がオプションピッチで7yd好走し、QB#16郷原がオプションキープでギリギリFD獲得。残り時間2分半、これでほぼ勝利を手にした東大。
RB#23大津の3ydブラストの後、FB#4小西がダイブからの2ndエフォートで根性溢れる走りを魅せ、敵陣35ydへ。
最後はQB#郷原が静かにニーダウン。東大応援団の歓喜のカウントダウンの中で試合終了。

2年連続の勝ち越しとブロック4位という好成績を収めた瞬間であった。
強豪相手に真っ向勝負を演じて勝利したウォリアーズ史上に残る名勝負であり、極上の学生フットボールの試合であった。
一つの反則もミスもなく、最後まで集中力を切らさず、仲間を信じ勝利を信じて伸びやかに戦い、全てを出し切った戦士達。流した涙・味わった悔しさの分だけ成長した2010戦士達の集大成であり、その真価を十二分に証明した戦いであった。
今試合で引退する4年生、本当にお疲れさま。そしてありがとう。