対 東京学芸大学戦

日時 10月 9日  16:30 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

○東京大学  17―7  東京学芸大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 7 7 3 17
東京学芸大 0 0 7 0 7

Game Report

シーズンも佳境を迎え、正念場の3戦目、相手は昨年度2部から昇格を果たした東京学芸大学。チャレンジャーとしての気迫に溢れ、侮れないチームだ。
学芸を倒し、無事にリーグ戦を開幕3連勝で折り返すことができるか?真価の問われる試合である。

【1Q】
東大のキックオフで試合開始。東大最初のディフェンスは、1stプレーこそフレッシュを許すも、その後LB#55藤本(3年)らが集まりの良い手堅い守りを見せ、学芸の攻撃を封じる。
続く東大オフェンス第1シリーズは、自陣7ydという苦しいフィールドポジションからのスタートとなる。RB#21関野(4年)がボールを前に進め、セーフティの危機は免れるも、3&アウトとなってしまう。

Goal to 53ydから学芸オフェンス第2シリーズ。DL#60高橋(4年)とLB#55藤本のタックルなど見せ場を作るも、学芸のラン攻撃にじわじわと進まれボールは東大陣30ydとなり、不穏な雰囲気が漂う。しかしここでLB#44勝(3年)がハードタックルで3rdダウンを仕留めると、続くギャンブルでもDL#99岡崎(3年)が目の覚めるような即タックル!学芸オフェンスを完封する。

続く東大オフェンス第2シリーズ。1stプレー、WR#7藤原(4年)へのスクリーンで14yd前進するが、後が続かずパントを選択する。ここでP#20鎌形(3年)が特大パントを放つ!更にSNP#80三宅(4年)が相手リターナーをがっちり仕留め、学芸陣3ydから学芸の攻撃となる。

学芸オフェンス第3シリーズ。1stプレー、学芸のラン攻撃に対しDL#60高橋とLB#55藤本がハードタックルを見せると、その後もDL#60高橋の勢いは留まることなく、即タックルの連続で会場を沸かせる。3rdダウンもLB#44勝と共に素早いタックルを見せ、学芸の攻撃を完封。本シリーズ途中から試合は第2Qへ突入する。

【2Q】
2Q最初の東大オフェンス第3シリーズは、RB#33宮山(4年)の縦のランで前進するも、惜しくもフレッシュはならず。(残り7:16)

学芸オフェンス第4シリーズ。ここは相手のミスにも助けられ、3&アウトで仕留める。(残り6:13)

東大オフェンス第4シリーズ。そろそろタッチダウンの欲しいところ。満を持してQB#14荒川(4年)が登場すると、ついにここから東大猛攻が始まる。QB#14荒川からWR#19野金(4年)へのロングパス、RB#35鍵和田(2年)の切れ味抜群のランなどで大きく前進すると、QB#14荒川も負けじと大外に走り込み自らボールを進め、敵陣に侵入する。ここでボールを託されたのは、今やすっかりエースとなったRB#33宮山。倒れない力強いランで一気にGoal to 18ydまで前進する。3rdダウンのピンチもRB#21関野の気合のランでフレッシュ、最後はQB#16松下(3年)自らボールをねじ込み待望のタッチダウン第一号!DB#29上野山(2年)のFGも危なげなく決まり、7-0のリードとなる。(残り0:41)

2Q残り1分足らず、東大得点後のキックオフで、LB#41宮崎(4年)がナイスタックルを見せる。さらに、攻守交代後の学芸オフェンス第5シリーズ1stプレー、ここでDB#25甲斐(4年)がいきなりパスインターセプト!気迫溢れるプレーで会場から歓声が上がる。(残り0:27)

東大オフェンス第5シリーズは惜しくもフレッシュならず。OD共に徐々に調子を上げたところで前半の終了となる。

【3Q】
後半は東大のキックリターンから。学芸のキックはスクイブ。ゴロ球の確保に時間がかかるも、R#33宮山のリターンで何とか10ydほどゲインし自陣17ydから東大オフェンスをスタートさせる。

後半の東大オフェンス1stプレーはランフェイクのスクリーンパス。キャッチしたWR#7藤原が持ち前の俊足を生かしフィールドを駆け上がる。主将OL#74加藤(4年)の素晴らしいダウンブロックもありなんと82ydのビッグゲインで一気にゴール前1ydへ。最後はRB#32中村(4年)がしっかりエンドゾーンにねじ込みタッチダウン。キックも決まり14-0と点差を広げる。(残り11:13)

東大のキックオフ・カバーはこちらもK#6児玉(1年)がスクイブを蹴ると、DB#1岩隈(3年)がタックル。敵陣28ydから後半最初のディフェンスが始まる。

1st-10、学芸のプレーはオープンフィールドへのジェットスイープ。ここでDB#2村本(4年)が素晴らしい上がりでキャリアに絡むとLB#41宮崎がしっかりタックル。
2nd-7のランプレーもディフェンス陣が良い集まりを見せ止めると、3rdダウンはスピードオプションをLB#44勝が綺麗にインサイドアウトしタックル。相手ディフェンスを寄せつけずパントに追い込む。
しかしここでアクシデント。スナップボールの確保に戸惑った学芸Pをラッシュした東大陣が誰もタックルできずスクランブルを許す。DL#99岡崎が何とかタックルするがフレッシュを献上してしまう。
しかしここで嫌なムードを断ち切る超ビッグプレー。DL#60高橋が鋭いパスラッシュで学芸QBに迫ると、QBが放ったロングパスをDB#20鎌形が持ち前のボールセンスでつかみ取りインターセプト。モメンタムを引き戻す。(残り9:00)

続く東大オフェンスは1stダウン、2ndダウンと集まりの良い学芸ディフェンスに阻まれる。しかし3rdダウン、ドローでボールを受け取ったRB#21関野が、反応の良い学芸LBを華麗なスピンでかわしナイスフレッシュ。
しかしこのシリーズ、学芸ディフェンスがランにもパスにも良い反応を見せ再び3rdダウンに追い込まれる。追い込まれた東大オフェンスはパスを選択するがしっかりカバーされ、苦しまぎれに投げたボールはまさかのインターセプト。自陣でターンオーバーを食らう痛恨のミスが出てしまう。東大ディフェンスは自陣32ydから。(残り6:48)

ここで流れに乗った学芸のランが炸裂。学芸のパワーランにじりじりゴール方向へ押されていく。LB#55藤本も負けじと続けて力強いタックルを見せ何とか3rdダウンに追い込むが、最後は学芸がエンドゾーン中央へどんぴしゃのパスを通しタッチダウン。
キックも決まり14-7と迫られる。(残り4:31)

続くキックオフは学芸のスクイブボールを#21関野がリターン。自陣26ydからオフェンススタート。

失点後のこのシリーズ、しっかりドライブしていきたいところだが、まさかの1stプレーで東大陣にパーソナルファール。自陣14ydまで押し戻される。続く2ndダウン、3rdダウンも学芸ディフェンスにしっかり対応されてしまう。がここでラッキー。今度は学芸陣へのパーソナルファールでファーストダウン。
このラッキーをものにしたいものの、調子を上げてきた学芸ディフェンスを前になかなかゲインすることができない。3rdダウンでRB#33宮山がタックルを食らいつつもエクストラゲインを重ね何とかフレッシュか、と思いきやまたしても東大陣に反則。
ちぐはぐな攻撃が続き、WR#13瀬戸(2年)へパスを通すもパントへ。(残り1:31)

東大ディフェンスが2連続で中央のランを止めたところで3Q終了。

【4Q】
4Q開始早々学芸RBの力走により立て続けにフレッシュを許し、自陣へと侵入されてしまう。パス失敗により2nd-10、クイックパスを通されるもDB#20鎌形の鋭いタックルで3rd-3となる。しかしここでオプションピッチを受け取った学芸RBに対しタックルミスが連発、DB#2村本がなんとか追いつくもボールは一気にGoal to 9ydへ。
ここでの失点は何としてでも避けたい東大ディフェンス、1stダウンのランをLB#55藤本がナイスタックルで仕留めると、続く2ndダウンで学芸がイリーガルフォーメーションの反則により罰退し2nd-10となる。
学芸は立て続けにオプションを行うも、DB#2村本、LB#41宮崎らの活躍で4th-5へと追い込む。ここでタイムアウトをとった学芸は、FGフォーメーションから通常の隊形へとシフトしてパスを投げる変則プレーを行うも、DB#20鎌形のナイスカットにより見事無失点でピンチを切り抜ける。(残り7:29)

攻守交替してGoal to 95ydからの東大オフェンス第4シリーズ、QB#16松下のキープランにより5ydをゲインすると、RB#21関野がナイスランでこれに続き、Goal to 74で1stダウンを獲得。
さらにRB#33宮山がアウトサイドゾーンとオプションピッチでフレッシュ、QB#16松下がキープランで11ydをゲインし敵陣で1stダウンを獲得する。
RB#21関野、RB#33宮山、QB#16松下が、ランにより着実に時間を消費しながらもジリジリとゲインを重ねる見事なオフェンスを見せ、Goal to 34ydで1stダウンを獲得する。QB#16松下の25ydを快走するナイスプレーもあり、Goal to 9ydとなる。
後が続かず惜しくもタッチダウンとはならなかったものの、確実に時間を使うことには成功、K#29上野山のFGにより3点を加え17-7で試合残り時間は17秒となる。

続くキックオフでは#6児玉がこの秋一番となる特大キックによりタッチバック、1年生ながら試合に大きく貢献する。

堅守を誇る東大ディフェンスは、DL#91伊澤(2年)らが活躍を見せそのままタイムアップ、17-7で東京学芸大学に勝利を収めた。

チーム一丸となった見事なプレーで5年ぶりとなる開幕3連勝をあげることに成功したWARRIORSだが、次節はここまで全勝と波に乗る強敵国士館大学。
TOP8昇格へ向けこの秋の大一番となることは必至であるが、ぜひとも勝利を期待したい。