対 立教大学戦

日時 10月 3日  13:30 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
●東京大学 13 ―23  立教大学○

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 6 0 7 13
立教大 3 7 7 6 23

Game Report

2011以来4年ぶりの開幕2連勝を飾った2015ウォリアーズ。
真夏のように暑いアミノバイタルで迎える第3戦の相手は立教大。
昨季TOP8所属で今季BIG8最強との呼び声高い強豪。
TOP8昇格を目指すウォリアーズの命運を賭けた大一番。
最後までタフな戦いになることは必至だが、何としても勝利する!

【1Q】東大のキックオフで試合開始。
立大1stシリーズは自陣29ydから。
ここから15プレー/7分間のロングドライブを許してしまう。
先ずは2回連続のスクリーンでFD献上/自陣44ydへ。
8ydランの後のスクリーンをDL#88寒竹(4年)がロスタックル。
3rd-3に追い込むも、QBキープにFD更新を許して東大陣45yd。
またもスクリーンでFDを奪われ東大ゴール前31ydへ。
東大側のパーソナルファウルでゴール前16ydへ。
QBドローで9yd進まれ、2nd-1。
中央ランをDL#92原田(4年)がナイスタックル/ノーゲイン。
3rd-1まで粘るも中央ランにFD献上/ゴール前4yd。
スナップが乱れたところにDL#88寒竹が2ydロスタックル。
5ydQBキープを許し、ゴール前1yd。
中央を突かれてTD・・・と思いきやイエローフラッグ。
立大反則(ホールディング)で10yd罰退/3rd-11。
オプションピッチをSF#2村本(3年)が僅か3ydに仕留め、4th-8。
立大はTDを諦め、25ydFGトライ/成功。
0-3と先制されるも、粘りのディフェンスで見事にTD阻止。(6:51)

東大1stシリーズは自陣28ydから。
先発QBは#12大槻(4年)。
RB#33宮山(3年)の2回のランで3ydしかゲイン出来ず3rd-7。
しかし、WR#8川嶋(4年)へのパスがヒットしてFD獲得/自陣43ydへ。
今試合大活躍のWR#7藤原(3年)のスクリーンで敵陣46ydへ。
RB#4櫻澤(4年)の5ydダイブの後、WR#7藤原がスクリーンで快走。
一気にゴール前23ydへ。
3rd-7に追い込まれたところで1Q終了。

【2Q】ゴール前20yd/3rd-7の場面。
QB#12大槻がランフェイクの後、WR#13団栗(4年)へパスを投じる。
コントロール良いパスがエンドゾーン隅でフリーになったWR#13団栗の手に。
4年生ホットラインが見事に通り、逆転のTD!
しかし、この大事な試合の最初のTFPが何と失敗。
これで6-3。(0:09)

立大2ndシリーズは自陣36ydから。
立大はノーハドルオフェンス。
連続スクリーンで自陣47ydへ。
QBキープはDL#92原田の好タックルでノーゲイン。
立大パーソナルファウル(チョップブロック)で15yd罰退/2nd-25。
ランプレーで中央突破され20yd近くゲインされるも、イエローフラッグ。
立大パーソナルファウル(デッドボールファウル)により3rd-19。
パワーランをDL#95神田(4年)・#92原田が2ydに仕留め4th-17。
立大は当然パント。
しかし、意表をついてスペシャルプレー。
スナップをキャッチしたパンターがそのまま疾走。
ロングゲインを許すも、#29堀江(4年)が追いつき何とかタックル。
FDまでは残り2ydで辛うじて止め、攻守交代。

自陣45ydと好位置からの東大2ndシリーズ。
今シリーズも得点に繋げたいところ。
しかし、・・・オフェンスが全く機能しない。
1stプレーのランはハンドオフを受けた瞬間にタックルを受け6ydロス。
オプションキープはノーゲイン。
ドローフェイクパスも失敗。
結局FD更新すらできず4th-16/123パント。

パンター#88寒竹はいつもどおりナイスパント。
更に#43渡辺(4年)の好カバーにより、立大はリターンできず。
立大3rdシリーズは自陣17ydから。
先ずはランフェイクしたQBをOLB#41宮崎(3年)が見事にQBサック。
サック王#41宮崎のビッグプレーにより、2nd-17。
しかし、11ydQBドロー・13ydパスによりFD更新/自陣34ydへ。
スクリーンで8yd進まれ、WRのスーパーキャッチで一気に東大陣40ydへ。
このままズルズル侵攻を許してしまうのか?
・・・しかし、今回も粘りの東大ディフェンス健在。
オープンランはSF#3中井川(4年)の気迫溢れる好タックルでノーゲイン。
スイングパスは守護神SF#2村本が見事にロスタックル。
これで3rd-11。
東大反則(オフサイド)により3rd-6。
カウンター系のランをギャングタックルでノーゲインに仕留め4th-6。
見事にパントに追い込み、攻守交代。(残り時間3:22)

東大3rdシリーズは自陣9ydとポジション悪くスタート。
できればFG圏内まで、最悪でもFD更新して時間を使いたいところ。
先ずはQB#12大槻がオプションキープで8ydゲインし2nd-2。
絶好のFD更新チャンスとするも、その後が続かない。
中央ランは1ydロス、オプションキープも僅かに1ydゲイン。
結局4th-2/123パント。
FD更新もできず、時間も使えず攻守交代。

しかも立大にパントをリターンされてしまう。
立大最後の攻撃は東大陣42ydと絶好のポジションから。
残り時間は1分半。
先ずは10ydランで東大ゴール前32ydへ。
中央ランはDL#5野原(3年)の好守備でノーゲイン。
続く中央ランも5ydに留め3rd-5。
しかし、次プレーで21ydパス成功を許して、一気にゴール前6ydへ。
残り時間は37秒。
何とかTDだけは阻止して前半を終わりたい。
ロールアウトからのTD狙いのパスはOLB#41宮崎がナイスカット。
QBキープはDL#95神田がナイスタックルで僅か2yd。
3rdダウン、ゴール前4yd、残り時間20秒。
最後のタイムアウトを取った立大。
コールされたプレーはセンタースクリーン。
ランフェイクの後、QBがサックギリギリまでDLを引き付ける。
サックされる瞬間にDLの後ろにボールを両手でトス。
バスケのシュートの如きスペシャルプレーにより、TD献上。
TFPも決まり、終了間際に6-10と逆転を許してしまう。(残り13秒)

最後の東大が1プレー行ったところで前半終了。

逆転されたとは云え、タフな試合を覚悟したウォリアーズンにとっては想定内。
今シーズン何度も後半の逆転劇を演じてきたウォリアーズ。
さあ、ここからが本当の勝負。

【3Q】立大キックオフで後半開始。
右サイドライン近くでボールをキャッチした名リターナー#28宮崎(4年)。
左サイドにリターンし、ハーフライン近くまでビッグリターン。
東大1stシリーズは自陣46ydから。
このチャンス、こんどこそ得点に繋げたい。
しかし、・・・今回もオフェンスが機能しない。
TD狙いのドローフェイクパスは立大DBがしっかりWRをカバーして失敗。
スクリーンはキャッチした瞬間にタックルされ、大きくロス/3rd-17。
QB#12大槻がオプションキープで好ゲインするもFD更新は遥か彼方。
4th-11/123パントと、大事な1stシリーズを簡単に手放してしまう。

立大1stシリーズは自陣20ydから。
ここから12プレーのTDドライブを許してしまう。
先ずは2回連続のQBキープにFD献上/自陣36ydへ。
激しいパスラッシュでスクランブルに追い込み僅か2ydゲイン。
立大反則(フォルススタート)で2nd-13。
スクリーンはパスが乱れ失敗。
3rd-13まで追い込むも、パワーランでFD更新/自陣48yd。
更にフェイクパス成功で東大ゴール前35ydへ。
立大反則(ホールディング)で2nd-14となるも13ydQBドロー。
3rd-1では中央突破され、ゴール前14ydへ。
このピンチに、一発でLBの裏にTDパスを決められてしまう。
TFPも成功し、6-17と点差が開く。(6:16)

東大2ndシリーズは自陣25ydから。
WR#80三宅(3年)がヒッチ&ゴーで8ydの好ゲイン。
オプションキープは2ydロス。
中央ランはノーゲイン。
結局4th-4となり、パントを余儀なくされてしまう。
しかし、ここでスペシャルプレー。
スナップを受けたパンター#88寒竹が意表をついて右サイドを疾走。
何とかFD獲得し、自陣38ydへ。
実に前半1stシリーズ以来のFD更新。
しかし、これで勢いをつけてと願うも・・・。
勝負を賭けたスクリーンフェイクのロングパスはインターセプト。
残念無念の攻守交代。

しかも大きくリターンを許し、立大2ndシリーズは東大陣48ydから。
先ずは20ydパスを決められ、東大ゴール前28ydへ。
オープンランでゲインされるもDL#5野原がボールを掻き出しファンブルフォース。
しかし、不運にもターンオーバーできず、立大自らリカバー。
これでゴール前17yd。
パス失敗、ランは4ydに留め3rd-6。
オプションピッチでFDギリギリまで前進されるもイエローフラッグ。
立大反則(腰から下のブロック)により、3rd-16。
立大攻撃を絶ち切るチャンス。
しかし、・・・あっさりミドルパスを通されてゴール前2ydへ。
中央のランを何とか1ydに仕留めたところで3Q終了。

【4Q】最初のプレーで中央を突かれTD献上。
TFPは失敗するも、6-23と更に点差は開く。(0:04)

#8川嶋の好キックオフリターンにより、東大3rdシリーズは自陣33ydから。
得点差は17点。
TD2本とFGで同点は可能。
横国大戦で見せた4Qの猛攻の再現なるか?
・・・1stプレーで立大反則(インターフェア)/自陣48ydへ。
次いでWR#7藤原がジェットスイープで6yd好走。
しかし、続く2回のランでFD更新できず4th-1。
当然ギャンブル。
RB#28宮崎がスクリーンで意地のFD獲得/敵陣41ydへ。
WR#7藤原への18ydパスが見事に成功/ゴール前23ydへ。
QB#12大槻がドローで16yd快走/ゴール前7ydへ。
パス失敗の後のRB#21関野(3年)のオプションピッチ。
OL・WR陣が相手を押しまくりゴール前1ydへ。
最後はRB#21関野がオプションピッチでエンドゾーンへ。
待ち望んだ2本目のTD!
#18佐藤(4年)のTFPも決まり、13-23。(4:09)

残り時間8分弱で最低でも同点を狙いたいウォリアーズ。
当然オンサイドキックで攻撃権奪取を狙う。
しかし、・・・既定の10ydに届かないどころか、5ydも飛ばず。
立大が自陣39ydで3回目の攻撃権獲得。
後半2シリーズ連続でTDを奪われた東大ディフェンス陣。
今回は早々に止めることができるか?
最初のアイソレーションはDL#95神田が後方から足元タックル。
僅か2ydに留め、ロングパスはCB#3中井川がナイスカバー/失敗。
3rd-8のパスも失敗。
見事に4th-8/123パントに追い込む。

しかし、敵ながらあっぱれのナイスパント。
東大4thシリーズは自陣ゴール前2ydから。
エンドゾーンまでは98ydと遠い。
残り時間は6分強。
パスシリーズで行くしかない。
先ずはWR#7藤原への31ydロングパスが見事にヒット。
自陣33ydへ。
更にロールアウトからWR#藤原へ11ydパスが成功/自陣44ydへ。
ドローはノーゲイン、パス失敗、5ydQBサックで4th-15。
ここでFD獲得できないと一巻の終わり。
しかし、QB#12大槻がTE#10関(4年)へ見事にパスをヒット。
意地と執念のFD獲得により、敵陣42ydへ。
しかし、反撃もここまで。
スナップはボールが芝に引っ掛かりゴロとなってしまい、確保に精一杯。
ロールアウトからのパスを試みようとするもブリッツで大きくロス。
3rd-23と絶体絶命のピンチ。
タイムアウトを取ったウォリアーズ。
コールされたプレーはロングパス。
しかし、立大DBにインターセプトされ、敢え無く追撃終了。

残り時間3分半。
立大4thシリーズは自陣46ydから。
ランで時間消費を狙う立大。
最初のランはDL#92原田・ILB#44勝(2年)・OLB#41宮崎がロスタックル。
2ydロスさせ、2nd-12。
続くスクリーンはDL#5野原・CB#29堀江が4ydに留め、3rd-8。
東大は2回目のタイムアウトを取って時間を止めるも、QBランにFD献上。
残り時間は僅か2分、ポジションは東大陣44yd、タイムアウトは残り1回。
時間消費を狙う立大の前に為すすべなく、4th-5にした時点で残り16秒。
立大は故意にディレーオブザゲームの反則をしてギリギリまで時間消費。
4th-10としてパント。

東大最後の攻撃は自陣10ydから。
残り時間は8秒。
最後の最後まで諦めず、WR#8川嶋への16ydパスを通すも残り4秒。
虚しくロングパスを投じ失敗したところで試合終了。
最終スコア13-23で無念の敗戦が決まった瞬間であった。

必勝を喫して臨んだ大一番で完敗を喫してしまった2015ウォリアーズ。
しかし、たかが1回負けただけの話、下を向いている暇は無い。
困難な状況になればなるほど燃えるのがウォリアーズのはず。
現実を謙虚に受け止め課題克服に努め、リーグ戦残り4試合に勝利するのみ。
一戦必勝で勝ち続けることが、できることの全て。
まさに2015ウォリアーズの真価が問われるリーグ戦残り8週間。

次節は2週間後の拓殖大学戦。
昨年の初戦でタイブレイクの末に痛恨の敗北を喫した相手。
チャレンジマッチの可能性を賭けた壮絶な試合になることは必至。
しかし、2015ウォリアーズの尊厳を賭けて必ずや勝利する。