対 横浜国立大学戦

日時 9月 26日  10:45 Kick Off
場所 富士通スタジアム川崎
○東京大学  28―3  横浜国立大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 0 0 21 28
横浜国立大 0 0 0 3 3

Game Report

初戦駒澤大戦で壮絶な激闘を制して3年ぶりに白星発進した2015ウォリアーズ。
雨上がりの富士通スタジアム川崎で迎える第2戦の相手は横国大。
昨年のリーグ戦で終了間際に14−15で痛恨の逆転負けを喫してしまい、TOP8昇格入替戦の可能性を完全に断たれた相手。
リベンジを果たすことは勿論、ODK全てにおいて相手を圧倒する!

【1Q】横国大のキックオフで試合開始。
殆どリターンできず、東大1stシリーズは自陣19ydから。
先発QBは#12大槻(4年)。
1stプレーで思い切ってロングパスを投じるも失敗。
2ndプレーでTE#81岸本(3年)への13ydフェイクパス成功/自陣32ydへ。
次いでRB#28宮崎(4年)がスクリーンで15ydゲイン/自陣47ydへ。
WR#8川嶋(4年)の好ブロックがきらりと光る。
QBサックで5ydロスして2nd−15。
RB#21関野(3年)が好走するも3rd−8。
しかし、WR#8川嶋へのフェイクパス成功でFD獲得/敵陣41ydへ。
スクリーンとオプションキープでゲイン出来ず3rd−9。
しかし、今度もWR#8川嶋が好パスキャッチを魅せFD獲得/ゴール前27yd。
更に、ジェットスイープフェイクからのオプションピッチでRB#21関野がナイスラン。
ゴール前11ydへ。
さあ、絶好の先制点のチャンス。
しかし、2回のランで効果的なゲインを奪えず、3rd−8。
今シリーズ3回目の3rdダウンコンバージョン。
しかし、立ち上がり良くパスを通し続けているQB#12大槻。
落ち着いてTE#81岸本へのパスをヒット。
キャッチしたTE#81岸本はディフェンダーを躱して鮮やかなRACでエンドゾーンへ。
嬉しい先制TD!
#18佐藤(4年)のTFPも決まり、7−0。(6:45)
13プレー/81ydの見事なTDドライブであった。

距離不足のキック&多少リターンもされてしまい、横国大1stシリーズは自陣37ydから。
中央ランを4ydに留めた後のスクリーン。
OLB#41宮崎(3年)とSF#2村本(3年)の見事な連携で2ydロスタックル。
3rd−8のロングパスはCB#25甲斐(3年)のナイスカバーで失敗。
大事な1stシリーズを見事に4th−8/123パントに仕留める。

自陣17ydからの東大2ndシリーズ。
RB#21関野がオプションピッチで18ydの好走/自陣35ydへ。
しかし、この後が続かない。
ショートパスで6ydゲインするも中央ランは2ydロス。
フェイクパスはカットされ4th−6/パント。

陣地挽回の救世主#88寒竹(4年)が今試合も好パントを連発。
横国大2ndシリーズは自陣17ydから。
2回のランを6ydに留め3rd−4。
フェイクパスはCB#29堀江(4年)の好カバーで失敗。
今度も4th−4/123パント。

東大3rdシリーズは自陣35ydと好位置から。
ディフェンスの頑張りに応えて追加点を奪いたいシリーズ。
しかし、・・・。
OLが横国大DLのラッシュを漏らしてしまい、QBサックを食らってしまう。
しかも、ボールをファンブル/横国大がリカバー。
リターンTDは阻止したものの大きくロス。

東大陣ゴール前19ydで攻撃権を手にした横国大3rdシリーズ。
東大ディフェンス陣はこのピンチに耐えられるか?
中央ランを3ydに留めたところで2Qへ。

【2Q】ランフェイクのクイックパス成功を許してFD献上/ゴール前6yd。
しかし、ゴール前の粘りを真骨頂とする東大ディフェンス。
2回連続の中央ランを各々1ydに仕留め、ゴール前4yd/3rdダウン。
繰り出されたプレーはスローバックパス。
これを狙っていたCB#25甲斐がWRの前に入って見事にインターセプト!
チームを救う値千金のビッグプレーにより、攻守交代。

自陣ゴール前4ydからの東大4thシリーズ。
2回のランで4ydしかゲイン出来ず、3rd−6。
RB#28宮崎のスクリーンでFDを狙うも僅かに及ばず。
結局4th−1/123パント。

スナップが乱れ、一瞬ヒヤッとするも#88寒竹が落ち着いてパント。
しかも、コントロール・距離・滞空時間全てに惚れ惚れする見事なパント。
高い身体能力と安定したメンタルが生み出すプレー。
大きく陣地挽回し、横国大4thシリーズは自陣35ydから。
中央ランをDL#88寒竹・ILB#44勝(2年)・ILB#50藤本(2年)が1ydに仕留め、続くギブもノーゲイン。
3rd−9に追い込むも、ロングパス成功を許して一気に東大陣32ydへ。
5ydショートパス、3ydオプションキープで今度も3rd−2まで粘る。
しかし、中央ランでFD献上/ゴール前21ydへ。
4ydスイープの後の中央ランはDL#60高橋(3年)が見事にロスタックル。
3rd−7に追い込むも、ロールアウトパス成功を許してゴール前5ydへ。
今度こそTDを許してしまうのか?
しかし、粘りのディフェンスは健在なり。
中央ランを1ydに仕留め、QBキープはILB#50藤本の鮮やかなタックルでノーゲイン。
2年生ながらILBとして成長著しい#50藤本の実力の片鱗を感じる好プレー。
これで、3rdダウン/ゴール前4yd。
更に、エンドゾーン隅を狙った山なりパスはCB#29堀江の必死のカバーで失敗。
何と4thダウン/ゴール前4ydに追い込んでしまう。
あっぱれ東大ディフェンス陣!
横国大はFGトライを選択するも、失敗。

ピンチを脱した東大の5thシリーズは自陣20ydから。
前半残り時間は丁度2分。
2ミニッツオフェンスで追加点を取って前半を終了したいところ。
しかし、WR#80三宅(3年)へのパス成功でFD獲得/自陣35ydまで進むも後が続かず。
QBサックで5ydロス、TE#81岸本へのドローフェイクパス成功で11ydゲイン。
3rd−4のパス失敗で結局パント。

#88寒竹の好パントで横国大最後の攻撃は自陣15ydから。
残り時間は19秒。
DL#92原田(4年)の激しいパスラッシュで投げ捨て。
ドローで自陣26ydまで進まれたところで前半終了。

最初のTDドライブの後、膠着状態に陥ってしまった前半戦。
0−0のつもりで後半に臨み、ウォリアーズらしさをODKで発揮して欲しい。

【3Q】東大キックオフで後半開始。
自陣10ydから24ydリターンを許してしまい、横国大1stシリーズは自陣34ydから。
いきなり14ydフェイクパス成功を許し、自陣48ydへ。
続くプレーでは中央突破され、東大陣39ydへ。
僅か2プレーで自陣への侵攻を許してしまった東大ディフェンス。
しかし、こんなことでは全く慌てない。
リバースの奇襲を仕掛けられるも、OLB#41宮崎がブロッカーを外して5ydロスタックル。
ショートパスもOLB#41宮崎のナイスカバーで失敗。
ディフェンスの中核#41宮崎の連続好プレー。
3rd−15のパスはDL#92原田・DL#88寒竹の4年生コンビが鮮やかなQBサック。
4th−25とし、当然パント。

東大1stシリーズは自陣24ydから。
先ずはWR#80三宅がジェットスイープで8ydゲイン。
次いで、TE#81岸本がスクリーンで11ydゲイン/自陣43ydへ。
QB#12大槻の4ydオプションキープの後、再度WR#80三宅へのパスが見事にヒット。
敵陣47ydへ。
3rd−14まで追い込まれるも、QB#12大槻がWR#8川嶋へドローフェイクパスをヒット。
敵陣34ydへ。
今シリーズは何としても追加点を奪いたい。
しかし、・・・。
これ以上のFD獲得は出来ず、4th−3/ゴール前27yd。
結局、44ydFGトライを余儀なくされるも失敗。

自陣27ydからの横国大2ndシリーズ。
中央ランをILB#44勝のナイスタックルで1ydに仕留めるも、続くパスは成功。
FD献上/自陣39ydへ。
6ydショートパスの後のスイープでロングゲインされ、一気に東大陣35ydへ。
更に2回連続のランが止まらず、ゴール前20ydでFD献上。
DL#60高橋・DL#88寒竹のロスタックルで1プレー凌ぐも、スクリーンにFD献上。
ゴール前10ydと絶体絶命のピンチ。
ランを1ydに仕留めたところで最終4Qへ。

【4Q】オプションキープに6ydゲインを許して、3rdダウン/ゴール前3yd。
しかし、フェイクパスを失敗させ、4thダウン。
横国大はTDを諦め、FGトライ。
20ydFGは成功し、7−3。(0:55)

#28宮崎の好KORにより、東大2ndシリーズは自陣33ydと初の30yd超から開始。
何としても今シリーズこそ追加点を奪いたい。
先ずは、RB#28宮崎が見事に中央突破し、一気にハーフラインへ。
更に、今季初キャリーのRB#33宮山(3年)がドローで快走/敵陣ゴール前36ydへ。
続いて、またもRB#33宮山がオプションピッチで20ydの爆走。
OL#78今野(4年)・OL#51遠藤(2年)のナイスブロックが光る好プレー。
僅か3プレーでゴール前16ydへ。
絶好の得点チャンス。
覚醒した東大オフェンス陣。
このチャンスを一気にモノにしてしまう。
QB#12大槻からエースレシーバーTE#81岸本へのTDパスが見事にヒット!
エンドゾーン隅へ投じられたナイスパス・ナイスキャッチがTDとなって結実!
#18佐藤のTFPも決まり、14−3と突き放しにかかる。(2:32)
それにしても、役者揃い踏みの鮮やかなTDシリーズであった。

横国大3rdシリーズは自陣34ydと好位置から。
ディフェンスの粘りにオフェンスが応えることでモメンタムを引き寄せたウォリアーズ。
もう二度とチャンスは与えない。
ドローはDL#95神田(4年)とSF#3中井川(4年)が4ydロスタックル。
スイープフェイクパスは失敗。
ロールアウトパスも激しいラッシュと好カバーで失敗。
見事に4th−14/123パントに仕留める。

自陣27yからの東大3rdシリーズ。
先ずは覚醒したRB#33宮山がビッグラン。
カウンターで中央を抜けて、もう一歩でTDとなるロングゲイン/ゴール前22ydへ。
3rd−6となるも、最後はQB#12大槻がオプションキープでエンドゾーンへ。
WR#8川嶋の献身的で執拗なブロックがTDをお膳立て。
#18佐藤のTFPも決まり、これで21−3。(5:14)
残り時間を考えると、ほぼ勝利は確定。

キックは飛ばず、リターンも許し、横国大4thシリーズは自陣39ydから。
スクリーンで9ydゲインを許すも、DL#92原田の好ラッシュでパスを投げ捨て。
3rd−1とするも、QBドローにFD献上/東大陣47ydへ。
しかし、横国大反撃もここまで、フェイクパスは、DL#92原田とDL#95神田の激しいラッシュで投げ捨て。
DL#60高橋の猛ラッシュでスクランブルしたQBをILB#50藤本が6ydロスタックル。
更に、ブリッツしたOLB#20金本(4年)がQBサック。
見事に4th−23/パントに仕留める。

東大4thシリーズは自陣37ydから。
QBは#14荒川(3年)に交代。
RBも#23石村(2年)がデビュー。
2nd−8の場面でRB#23石村がオプションピッチで見事に快走。
一気に敵陣38ydへ。
デビュー戦での緊張を全く感じさせない#23石村。
練習通りのエンジンフル回転ビッグラン。
今度もWR#8川嶋とTE#82田中(3年)の好ブロックが支える。
2回のランで効果的なゲインを奪えず3rd−6となるも、QB#14荒川が好走。
QBドローでゴール前19ydへ。
残り時間55秒。
ここはどうするか?
・・・やはり最後は今試合2本のTDパスをキャッチしたTE#81岸本へのパス。
QB#14荒川から投じたナイスパスをキャッチしたTE#81岸本。
エンドゾーン内でWR#80三宅が相手DBを執拗にブロックする中で、RAC。
そのままエンドゾーンへ。
#18佐藤のTFPはバーに当たるも成功し、28−3。(残り時間48秒)

続くキックオフでは#20金本がナイスカバー。
横国大最後の攻撃は自陣25ydから。
最初のパスはCB#22渡邉(4年)がナイスカバー・ナイスカット。
スクリーンでFD献上/自陣37ydへ。
残り時間は30秒。
DL#92原田とOLB#20金本のコラボでQBサック。
パス成功を許すも3rd−4/残り時間3秒。
そして、最終プレー。
投じられたロングパスをプリベント守備で守る東大ディフェンス陣。
SF#39岩隈(2年)がインターセプトし、大きくリターンしたところで試合終了。

多くの課題はあるものの、2011以来4年ぶりの開幕2連勝を飾った2015戦士達。
次節は1週間後の立教大戦。
昨季TOP8所属で今季BIG8最強との呼び声高い強豪。
まさに、2015ウォリアーズの命運を賭けた大一番。
最後の最後までタフな戦いになることは必至。
しかし、勝利への執念・TOP8昇格の思いの強さ・自分と仲間を信じる気持ちの強さがあれば、絶対に負けない。
1年間君達を見てきた先輩として、そう確信する。
頑張れ、ウォリアーズ! 頑張れ、2015戦士達!