対 関東学院大学戦(Big8・2部入替戦)

日時  12月14日 10:45 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
○東京大学 27 ― 7 関東学院大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 3 14 3 7 27
関東学院 7 0 0 0 7

Game Report

3勝4敗/6位でリーグ戦を終え、8年ぶりの2部との入替戦を余儀なくされたウォリアーズ。
相手は昨年まで1部に在籍した関東学院大。
2014ウォリアーズのラストチャンスに持てる力の全てを発揮して必ずや勝利する!

【1Q】#96鈴木(3年)のキックオフで試合開始。
#88寒竹(3年)の好カバーにより、関院大1stシリーズは自陣23ydから。
ジェットスイープフェイクのQBランと中央ランでFD献上/自陣35ydへ。
パワープレーをDL#95神田(3年)が1ydロスタックルに仕留め、フェイクパスも失敗。
3rd-11に追い込むも、パス成功を許し東大陣48ydへ。
アウトサイドゾーンからのインカットとオプションキープでFD献上/東大陣37ydへ。
更にスクリーンと中央ランでFD献上/ゴール前24ydへ。
関院大のテンポ良い多彩な攻撃が止まらない。
続くパスではWRにスーパーキャッチを許しゴール前1ydへ。
スイープを4ydロスに仕留めるも、続くフェイクパスの際にインターフェアの反則。
関院大はゴール前2ydで再度FD。
パワープレーはDL#90杉野(3年)が1ydロスに仕留め、オープンプレーはCB#29堀江(3年)が3ydロスに仕留めて3rd-6。
ゴール前の攻防で持ち前の粘りを発揮する東大ディフェンス陣。
しかし、最後は耐え切れずTDパス成功。
8分弱のロングドライブの末に0-7と先制を許してしまう。(7:43)

東大1stシリーズは自陣32ydから。
先発QBは#12大槻(3年)。
スクリーン失敗の後、RB#42宮山(2年)の8yd中央ランで3rd-2。
HOフェイクのQBランでFD更新/自陣45ydへ。
WR#85菅原(4年)がジェットスイープで好走/敵陣42ydへ。
更にRB#28宮崎(3年)のアイソレーションでゴール前27ydへ。
WR#13団栗(3年)へのパスが見事にヒットしてゴール前10ydへ。
さあ、絶好のTDチャンス・・・しかし、ここからが上手く行かない。
RB#28宮崎の3ydパワーランの後のTD狙いのパスは失敗し、3rd-7。
アイソレーションは1ydロスで4th-8。
結局FGトライを余儀なくされてしまう。
#18佐藤(3年)が25ydFGをきっちり決めて3-7。(1Q残り9秒)

関院大2ndシリーズは自陣36ydから。
1stプレーでフェイクパス成功を許し、更にRACされて東大陣43ydまで進まれたところで1Q終了。

【2Q】1stシリーズから関院大のオフェンスを止められない東大ディフェンス陣。
何とかここを断ち切って欲しい。
6ydクイックパス成功で2nd-4とされるも、続くQBランを成長著しいILB#48渡辺(2年)が見事にノーゲインに仕留め、3rd-4。
ジェットスイープフェイクパスも失敗で4th-4。
東大ディフェンス陣が見事にパントに追い込む。

自陣22ydからの東大2ndシリーズ。
いきなり3rd-10に追い込まれるも、ここでビッグプレー炸裂!
ドローフェイクパスを好捕したWR#13団栗がオープンを疾走。
何と一気に59ydのロングゲイン。
敵陣ゴール前19ydまで前進!
このチャンスは絶対にTDに繋げたい。
しかし、QBオープンランは僅か1yd。
パスもカットされて3rd-9と追い込まれてしまうが、ここでもWR#13団栗が窮地を救う。
サイドライン際のパスをナイスキャッチし、しかも関院大はレイトヒットの反則。
ゴール前3ydでFD獲得。
1stプレーでカウンターHOを受けたFB#23初谷(4年)が中央を押し込み嬉しい逆転TD!
#18佐藤のTFPも勿論成功し、10-7と逆転。(4:03)

関院大3rdシリーズは自陣33ydから。
QBロールアウトランで9ydゲインされて、2nd-1。
続くプレーで関院大の反則(腰より下のブロック)により15yd罰退/2nd-16。
ILB#47清水(4年)がドローをきっちり止めて3rd-12に追い込むも、ロングパス成功。
東大陣46ydでFD献上。
更にリバースに対応できず、東大ゴール前10yd近くまでの独走を許してしまう。
しかし、グランドにはイエローフラッグ。
関院大ホールディングの反則でプレーは取り消し/反則地点からの10yd罰退。
相手のラッキーな反則で命拾いし、1st-15。
最初のパスはCB#29堀江の好カバーで失敗。
続くスクリーンも失敗。
3rd-15で繰り出されたロールアウトからのロングパスもSF#2村本(2年)・CB#29堀江のナイスカバーで失敗。
結局、4th-15/パントに追い込み、攻守交代。前半残り4分半。

東大3rdシリーズは自陣16ydから。
WR#85菅原の5ydジェットスイープで2nd-5とし、更にRB#42宮山の10yd中央ランでFD更新。
自陣31ydへ。
ランフェイクのロングパス失敗の後のプレーでボールをファンブル。
自ら押さえるも3rd-14と苦しい展開。
しかし、ドローフェイクパスをWR#85菅原がナイスキャッチ&RACで大きく前進/敵陣49ydへ。
残り時間2分半、何とか追加点に繋げて欲しい。
QB#12大槻が渾身の力で投じたロングパス。
関院大DBを抜き去ったTE#81岸本(2年)が見事にキャッチ。
ナイスパス・ナイスキャッチのコラボで一気にゴール前7ydへ。
最後はRB#42宮山が一発でTDランを決めて、相手を突き放す嬉しい追加点。
安定感ある#18佐藤のTFPも決まり、前半残り僅かで17-7。(残り1:58)

関院大4thシリーズは自陣31ydから。
2回のパスを失敗させ、3rd-10。
DL#90杉野がQBサック寸前まで追い詰めるも、パス成功を許し、東大陣45ydへ。
しかし、続くプレーでILB#48渡辺が見事にインターセプト/攻守交代。

自陣29ydからの東大最後の攻撃。
WR#8川嶋(3年)の8ydパスキャッチ、WR#13団栗の17ydパスキャッチで敵陣46ydへ。
残り時間30秒、FG圏内まで進みたいところ。
しかし、これ以上FD更新できず4th-5。
パントを余儀なくされるが、スナップ捕球時にパンターの膝がグランドに着いたとの判定。

残り時間7秒、東大陣45ydで攻撃権を手にした関院大。
関院大QBは渾身の力で一か八かのヘイルメリーパスをエンドゾーンへ投じ、何とこれが成功してしまう。
痛恨のTDを奪われたと誰もが思ったが、キャッチ地点はエンドゾーンまで僅かに足りず。
命拾いした東大は17-7と10点差のリードを保ったまま前半終了。

【3Q】関院大キックオフで後半開始。
#28宮崎の好リターンにより、東大1stシリーズは自陣43ydと絶好の位置から。
1stプレーでクイックパスをキャッチしたWR#85菅原がサイドライン際を快走。
一気に敵陣34ydへ。
2nd-12となるも、QB#12大槻の7ydオプションキープとRB#42宮山の10ydパワープレーでゴール前19ydへ。
TE#81岸本の9ydスクリーンで2nd-1とし、FB#23初谷の5ydダイブでFD更新/ゴール前5yd。
さあ、相手を突き放す絶好のTDチャンス。
しかし、・・・。
アイソレーションは3ydロス。
プレー選択が遅れてディレーになりそうな東大はタイムアウト。
しかも、ハンドオフミスでファンブル。
自ら押さえるも更に3ydロスしてしまい、3rdダウン/ゴール前11yd。
RB#42宮山が中央を突いてナイスランをするも4thダウン/ゴール前5yd。
結局FGトライを余儀なくされてしまう。
#18佐藤が22ydFGを成功させるも、東大にフォルススタートの反則発生で5yd罰退。
緊張感を切らさずに#18佐藤が再度27ydFGを決めて、20-7。(5:48)
ドライブするも最後の詰めの甘さでTDを奪えなかった2014シーズンを象徴するようなシリーズであった。

#24甲斐(2年)の好キックオフカバーにより、関院大1stシリーズは自陣23ydから。
先ずはDL#79山名(4年)が中央ランの前に仁王立ち。
一歩たりともゲインを許さず、2nd-10。
ショートパス成功で3rd-6となった後のプレー。
関院大が仕掛けたスクリーンを読み切ったCB#25吉田(4年)。
相手がキャッチした瞬間に気迫溢れるタックルを浴びせ、ファンブルフォース。
パス失敗との判定でターンオーバーにはならなかったが、ウォリアーズ魂を体現する素晴らしいプレー。
関院大攻撃を4th-6/123パントに仕留めた東大ディフェンス陣お見事!

自陣35ydからの東大2ndシリーズ。
先ずはエースWR#85菅原への17ydドローフェイクパスが決まり、敵陣47ydへ。
関院大のラフィングザパッサーの反則で敵陣32ydへ。
今回も絶好の得点チャンス。
しかし、オプションフェイクパスでQBサックを食らい6ydロス。
ドローフェイクパスも失敗で、3rd-16。
ロールアウトからのWR#8川嶋へのパスが成功するもFD更新には足りず。
結局、4th-2。
パンター#88寒竹自ら走ってFD更新を目論むも失敗。

自陣25ydからの関院大2ndシリーズ。
5yd中央ランの後のQBランでFD更新を許して自陣41ydへ。
フェイクパス成功で東大陣46ydへ。
更に9ydオプションピッチで2nd-1とされたところで最終4Qへ。

【4Q】アイソレーションでFD献上/東大陣35ydへ。
スクリーンにOLB#88寒竹が見事なロスタックルを決め2nd-13とした後のプレー。
関院大はダブルリバースのスペシャルプレー。
サイドライン際を独走されて、東大ゴール前15ydへ。
さあ、ここを守れるかどうかが今試合の最大の山場。
1stプレーはロールアウトパス。
激しくラッシュしたDL#95神田が見事にQBサックを決めて10ydロス/2nd-20。
6ydフェイクパスを決められ3nd-14。
TD狙いのパスはエンドゾーンでOLB#88寒竹がジャンプ一番カット。
これで4th-14。
次のプレーを止めることができるかどうかが勝負所。
関院大はフェイクパスを選択。
中央から激しいラッシュを仕掛けたDL#90神田。
今シリーズ2回目の見事なQBサックを決める。
3年生ながら主将として1年間チームを牽引してきた#95神田の入魂プレーがチームを救う。

息を吹き返した東大3rdシリーズは自陣31ydから。
3rd-4となるも、QB#12大槻がHOフェイクからのオープンランでFD更新/自陣49ydへ。
続くプレーでRB#42宮山がアイソレーションから快走/敵陣ゴール前32ydへ。
更にRB#42宮山が中央を突いて7ydのナイスランを見せるも、OLのホールディングの反則で帳消し。
10yd罰退/1st-20。
RB#42宮山が2回連続で中央を突いて3rd-5まで前進するもパス失敗。
結局4th-5/パント。

今季パンターとして何度もチームを救ってきた#88寒竹。
この大事な場面でも見事なコントロールパント。
関院大3rdシリーズはゴール前1ydから。
これを東大ディフェンス陣が見事に抑えFD更新を許さず、4th-10/123パントに追い込む。

WRとしてだけでなくパントリターナーとしても優れた能力を有する#85菅原。
果敢に16ydのナイスリターンを見せ、東大4thシリーズは敵陣ゴール前24ydから。
RB#42宮山が4yd中央ランで2nd-6とした後のプレー。
再度RB#42宮山がキャリー。
アイソレーションからオープンを疾走、そのままエンドゾーンへ。
100%試合を決定づける待望のTD!
#18佐藤のTFPも勿論成功し、27-7。(残り2分半)

#10関(3年)がナイスタックルでリターナーを仕留め、関院大4thシリーズは自陣28ydから。
1回FD更新を許し自陣42ydまで進まれるも、鉄壁の東大ディフェンス陣がこれ以上のFD更新を許さない。
7ydスクリーンで2nd-3とされるも、パス失敗で3rd-3。
先程の#95神田に続けとDL#79山名・DL#90杉野のコンビネーションで見事なQBサック。
4th-11に追い込み、投じられたロングパスを好カバーしていたCB#29堀江が見事にカット。

残り時間1分半、敵陣41ydで後半5回目の攻撃権を手にした東大。
RB#42宮山の8yd中央ランで2nd-2とするも2回連続でパス失敗/4th-2。
残り40秒でギャンブル/パスをコール。
しかし、ブリッツしたLBにQBサックされ、残り35秒で攻守交代。

自陣45ydで最後の攻撃権を手にした関院大。
スクリーンはDL#79山名がナイスカット。
ロングパスをCB#25吉田がインターセプト。

残り時間22秒、自陣9ydからの今季最後の東大オフェンス。
2回ランプレーをした後、ニーダウンで試合終了。

シーズン前は予想もしなかった8年ぶりの入替戦出場を余儀なくされた2014戦士達。
尊厳と意地を賭けて戦い、見事27-7で勝利・BIG8残留を果たした瞬間であった。

今試合で引退する4年生、本当にお疲れさま。
最後の最後に勝利を収めることができて本当に良かった。
皆が笑顔でウォリアーズを巣立つことができて本当に良かった。
ウォリアーズという素晴らしい集団で4年間学んだことを今後の人生の糧にして欲しい。
君達の人生に幸あれと祈っている。