対 横浜国立大学戦

日時  11月 2日 13:30 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
●東京大学 14 ― 15 横浜国立大学○

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 7 0 7 14
横国大 7 0 0 8 15

Game Report

2連敗後の崖っぷちの状況で何とか2連勝した2014戦士達。
曇天のアミノバイタルで迎える第5戦の相手は同じ2敗の横国大。
TOP8昇格入替戦の僅かな可能性を賭けた2014戦士達の真価が問われる試合。
関東国立大の雄の座は明け渡さない。

【1Q】横国大のキックオフで試合開始。
東大1stシリーズは自陣21ydから。 先発QBは#12大槻(3年)。
RB#42宮山(2年)の2回連続のアイソレーションでFD獲得/自陣34ydへ。
WR#13団栗(3年)へのフェイクパス成功で自陣42ydへ。
更にTE#81岸本(2年)へのパス成功&RACで敵陣36ydへ。
ここまでは実にテンポの良いオフェンス。
しかし、この後が続かない。
ブリッツでQBサックを食らい5ydロス。
エクスチェンジミスでファンブル。 QB自ら押さえるも4ydロスで3rd-19。
TE#81岸本のスクリーンで大きくゲインするもFDには届かず4th-2。
結局45ydFGトライとなり、ボールはバーに届かず失敗。
折角の先制点のチャンスをいとも簡単に手放してしまう立ち上がり。

自陣28ydからの横国大1stシリーズ。
2回のランでFD献上/自陣39ydへ。
1stプレーのアウトサイドHOを2ydに留め、サイドスクリーンはOLB#88寒竹(3年)が4ydに仕留めて3rd-4。
しかし、スプリントアウトしたQBにキープされてFD献上/ハーフラインへ。
ここで、ジェットスイープをDL#79山名(4年)が見事な4ydロスタックル。
フェイクパス失敗で3rd-14とし、続くパスも失敗。
胸を撫で下ろすもグランドにはイエローフラッグ。
横国大の絶対的エースWR#7をケアし過ぎたOLBのホールディング。
自動的にFD更新され東大陣44ydへ。
3rd-8まで追い込むもQBスクランブルでFD更新/東大ゴール前33yd。
ジェットスイープフェイクのQBランをILB#47清水(4年)がナイスタックル/僅か1yd。
ダイレクトスナップを受けたRBの中央ランは4yd。
横国大ホールディングの反則で10yd罰退/3rd-15。
WR#7へのロングパスが予想される中で、案の定#7へのロングパス。
東大DBを振り切ってエンドゾーンでフリーになった#7への38ydTDパスを決められてしまう。
TFPも成功で0-7、1Q終了間際に先制を許す。(11:40)

自陣19ydからの東大2ndシリーズ。
RB#35北岡(4年)がカウンターランでオープンを22yd疾走。
自陣41ydでFD更新したところで2Qへ。

【2Q】しかし、この後が続かない。
RB#35北岡のアイソレーションで5ydゲイン。
QB#12大槻がブーツレッグから2ydスクランブル。
3rd-3とするも、HOフェイクのQBランは横国大ブリッツの前に3dyロス。
結局4th-6/パント。

#88寒竹の好パントにより横国大2ndシリーズは自陣17ydから。
QB中央ランで4ydゲインされた後のプレー。
ダイレクトスナップを受けたRBの中央ランでILB#清水がボールを掻き出し、DL#95神田(3年)がファンブルリカバー。

ディフェンス陣のビッグプレーで攻撃権を手にした東大オフェンス陣。
3rdシリーズは敵陣ゴール前25ydと絶好の得点チャンス。
しかし、・・・今回も上手く行かない。
アイソレーションは2yd、ランフェイクのQBランはノーゲイン。
3rd-8で投じたスプリントアウトパスは失敗。
結局4th-8となり、40ydFGトライを余儀なくされるも、今回も失敗。 何ともチグハグな展開。

命拾いした横国大3rdシリーズは自陣23ydから。
11ydサイドスクリーンで自陣34ydまで進まれるも、今シリーズもディフェンスが踏ん張る。
モーションしてきたWRの中央ランに6ydゲインを許すも、QBオープンランはノーゲイン。
次のQBオープンランもILB#43渡辺(3年)とDL#90杉野(3年)の好守備でノーゲイン。
4th-4/パントに追い込む。

前半残り時間5分を切って手にした東大4thシリーズは自陣16ydから。
RB#35北岡の2回のアイソレーションで久々にFD獲得/自陣29ydへ。
更にRB#35北岡がオプションピッチで好走/自陣39ydへ。
2回のランでゲイン出来ずに3rd-10と追い込まれるも、WR#7藤原(2年)への見事なロングパス成功で敵陣39ydへ。
進境著しいWR#7藤原が相手DB陣にカバーされながらも執念のスーパーキャッチ。
更に、残り時間52秒でQB#12大槻がWR#藤原へ投じたオプションフェイクパスが成功。
ゴール前19ydへ。
次のプレーでTDを決めたい東大はパスをコール。
横国大の激しいパスラッシュを受けながらもQB#12大槻がエンドゾーンでフリーになったTE#81岸本へ冷静にTDパスをヒット。
#18佐藤(3年)のTFPも決まり、前半残り僅かで7-7の同点。(残り39秒)

続くキックオフで#31坂本(4年)がナイスカバーを見せ、横国最後の攻撃は自陣27ydから。
タイムアウトを取った横国大はダブルリバースを仕掛けるもCB#25吉田(4年)が冷静に対応。
僅か4ydゲインに留め、続く2回連続のQBオープンランをしっかり止めたところで前半終了。

【3Q】東大#96鈴木(3年)のキックオフで後半開始。
さあ、ここからが本当の勝負。
最後まで接戦を覚悟せざるを得ない中、まさに2014戦士達の真価が問われる後半戦。
先ずは#88寒竹が超ハードタックルでリターナーを仕留め、横国大1stシリーズは自陣19ydから。
ロールアウトパス成功で自陣36ydへ進まれるも、前半最初の攻撃以降しっかりと横国大オフェンスを止めている東大ディフェンス陣が今度も頑張る。
WR#7へのフェイクパスはしっかりカバーしていたSF#2村本(2年)が見事にカット。
DL#21中(4年)・DL#79山名(4年)・LB#48渡辺(2年)の激しいパスラッシュでパス失敗。
3rd-10に追い込んだ後のロールアウトパスも失敗させ、4th-10/パント。

東大1stシリーズは自陣33ydから。 3rd-8となるも、WR#85菅原(4年)への9ydパス成功でFD獲得/自陣44ydへ。
横国大ラッシャーに追い詰められながらランニングスローしたパスを見事にキャッチ。
しかし、この後が続かない。 2回のランでFDを獲れず3rd-4。
タイムアウトを取った東大のコールはサイドスクリーン。 しかし、パスが乱れて不成功。
パスさえ通っていれば確実にゲインできたプレーだけに痛恨のイージーミス。
結局4th-4/パント。

飛距離も高さも見事な#88寒竹のパントにより、横国大2ndシリーズは自陣12ydから。
ジェットスイープで4ydゲインされるも、次のプレーで値千金のQBサック。
ブリッツしたOLB#88寒竹と中央からラッシュしたDL#95神田の見事なコンビネーション。
3rd-12に追い込み、更にロールアウトパス失敗。
ゴール前からの攻撃を4th-12/123パントに仕留めたディフェンス陣お見事。

自陣41ydと絶好の位置で2回目の攻撃権を手にした東大。
1stプレーはRB#42宮山のパワフルな16yd中央ラン/敵陣43ydへ。
しかし、フェイクパスは横国大ブリッツの前にQBサック/7ydロス。
RB#42宮山が7ydランを見せるも、3rd-10で投じたパスはインターセプト。
チャンスをものにできず痛恨のターンオーバー。

横国大3rdシリーズは自陣40ydから。
スイープはDL#95神田とOLB#88寒竹の好守備で僅か1ydゲイン。
ジェットスイープで6ydゲインを許すもサイドスクリーンをOLB#88寒竹が2ydに留める。
見事に結局4th-1/123パントに仕留めた東大ディフェンス陣の粘り。

東大3rdシリーズは自陣25ydから。
RB#42宮山の2回連続の中央ランでFD更新/自陣37ydへ。
2回のランでFD獲得できず3rd-5になったところで最終4Qへ。

【4Q】勝負どころの4Q最初のプレー。
ハンドオフを受けたRB#35北岡が中央突破し、持ち前の快速でオープンを疾走。
何と敵陣ゴール前9ydまでの49ydビッグラン!
さあ、逆転TDの絶好のチャンス。 1stプレーのコールはハンドオフフェイクパス。
QB#12大槻からエンドゾーンでフリーになったTE#81岸本へ今試合2本目のTDパスが見事に成功。 #18佐藤のTFPも成功し、14-7と均衡を破る逆転。(0:35)

横国大4thシリーズは自陣26ydから。
QBオープンはLB#48渡辺が見事な上がりを見せ2ydロスタックル。
続くパスはLB・DB陣のパスカバー良くスクランブルで僅か2ydゲイン。
3rd-10でのロールアウトパスはDL#79山名が激しいパスラッシュをかけ、SF#2村本がカット。
今回も4th-10/123パントと横国大オフェンスを機能させない。

しかも、#85菅原がビッグパントリターン。
バウンドしたボールが手につかず一度はゴール前に転がるも落ち着いて確保し、持ち前のクイックネスと密集に突っ込む果敢さで大きくリターン。
東大4thシリーズはポジション良く自陣41ydから。
しかし、・・・3回の攻撃でFD更新できず4th-1/123パント。

#88寒竹が落ち着いて見事なコントロールパント。
横国大5thシリーズは自陣5ydと苦しい位置から。
QBの中央ランはILB#47清水とOLB#88寒竹がナイスディフェンスでノーゲイン。
ショートパスフェイクのロングパスは失敗。
ロールアウトからのパスはLB#48渡辺がカット。

今回も見事に4th-10/123パント・・・東大ディフェンス陣が冴える。
しかも今度も#85菅原が10ydパントリターン。
東大5thシリーズは敵陣ゴール前31ydと絶好の位置から。 残り時間6分半。
ここで1回FD更新して最低でもFG成功させれば、ほぼ勝利は確実。
しかし、・・・このシリーズの失敗で勝利の女神に見放されてしまう。
RB#28宮崎(3年)の3yd中央ランの後のQBランは2ydロスで3rd-9。
続くパスプレーでは横国大の激しいブリッツでQBサック/12ydロス。
結局4th-21/123パント。
追加点を奪えないばかりか時間消費すらできない最悪の展開。

しかも、パントは今シーズン一番のミスパントで全く飛ばずサイドライン外へ。
横国大6thシリーズは東大5thシリーズの起点よりも前方の自陣35ydから。
残り時間4分強、エンドゾーンまで65yd。
前半最初の横国大攻撃以降、全シリーズをほぼ完璧に守ってきた東大ディフェンス陣。
今シリーズも守り抜いてくれ。 しかし、・・・。
ジェットスイープフェイクのQB中央ランで5yd。
続くプレーでは二人ががりでQBにタックル。
QBサックかと思われた瞬間、QBがバスケットボールの如くボールをトスしてキャッチを許す。
これで4yd前進して3rd-1。
QBオープンランでFD更新を許して自陣48ydへ。
QB中央ランで6ydゲインされるも、DL#21中の激しいラッシュでパス投げ捨て。
続くパスもCB#25吉田の好カバーで失敗。
4th-4まで追い詰めるも、QBのオープンランに執念のFD更新を許し東大陣40ydへ。
残り時間1分15秒。
1stプレーのパス失敗となるも、グランドにはイエローフラッグ。
横国大の絶対的エースWR#7に対するOLBの今試合2回目のホールディング。
自動的にFD更新され東大陣ゴール前30ydへ。 残り時間45秒。
WR#7へのロングパスしかない中で、案の定#7へのロングパス。
2人の東大DB陣を完全に抜き去ってエンドゾーンのギリギリでフリーになった#7。
殆どプレッシャーのかからない中で横国大QBが投じたTDパスが決まってしまう。
残り時間38秒で14-13と一点差。
横国大はタイムアウトを取り、全員サイドラインへ。
TFPは同点狙いのキックではなく、逆転狙いの2点コンバージョン。
コールされたプレーは大外のWR#7へのパス。
マンツーマンでカバーする東大DBを完全に振り切った#7へのパスが簡単に決まってしまう。
終了間際に悪夢のような逆転を許してしまい、14-15。

東大最後の攻撃は自陣31ydから。
2011の一橋大戦の残り時間36秒からの逆転TDドライブ再来を期待するも・・・。
コントロールミスでパス失敗、QBサック、パス失敗で4th-18。
最後のパスもカットされ万事休す。

横国大QBがニーダウンして試合終了。
残時間がゼロを示した瞬間、14-15の敗戦が決定。

3敗となり、TOP8昇格の夢絶たれた2014戦士達。
最終戦は4週間後の専修大戦。
負ければ2部との入替戦決定、勝っても入替戦濃厚。
耐え難い現実を受け入れ、地獄の底から甦ることが今の2014戦士達にできる唯一且つ全て。
やるしかないし、この状況に屈するようならウォリアーズの看板を下ろすしかない。
頑張れ、2014戦士達!