対 上智大学戦

日時  9月 27日 10:45 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
●東京大学 17 ― 20 上智大学○

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 3 0 0 17
上智大 7 6 7 0 20

Game Report

タイブレイクの末に大事な初戦を落としてしまった2014戦士達。
強風のアミノバイタルで迎える第2戦の相手は上智大。
昨年のリーグ戦は13-9の辛勝、今春のオープン戦は14-17で惜敗した相手。
ウォリアーズがTOP8昇格を果たすには絶対に負けられない試合。
何が何でも勝つ・・・のつもりで臨んだが。

【1Q】上智大のキックオフで試合開始。

自陣7ydでボールをキャッチした#28宮崎(3年)。
ブロッカーのこじ開けた中央の穴を突破し、左サイドライン際を独走。 何とそのままエンドゾーンへ。
開始早々の93yキックオフリターンTD!
春から注力してきたキッキングゲームの強化が実ったビッグプレー。
#18佐藤(3年)のTFPも勿論決まり、7-0。(0:17)

風下からの東大キックオフはキッカー#96鈴木(3年)がゴロキック。

上智大1stシリーズは自陣35ydから。 ヒッチパスでFD獲得/自陣49ydへ。
しかし、気合十分の東大ディフェンス陣。
中央ランはDL#95神田(3年)が1ydに仕留め、2nd-9。
更にOLB#25吉田(4年)、DL#95神田、DL#21中(4年)が激しいラッシュでQBを追い詰め3rd-8。 中央ランはILB#43渡辺(3年)がナイスタックル/4th-7。
見事に上智大オフェンスを断ち切る。

東大1stシリーズは自陣14ydから。 先発QBは#12大槻(3年)。
WR#85菅原(4年)へのパスがヒットし、FD獲得/自陣24ydへ。
中央ランは2ydロス・オプションピッチは僅か3ydゲインで3rd-9となるも、再びWR#85菅原へのパス成功でFD獲得/自陣39ydへ。 このまま1stドライブを続けたいところ。
しかし、・・・上智大DLの激しいパスラッシュを避けてロールアウトしようとするQBが足元タックルで倒された上、痛恨のファンブルロスト。

東大陣ゴール前19ydで攻撃権を手にした上智大2ndシリーズ。
東大ディフェンス陣はこのピンチに耐えられるか?
・・・中央ランは大黒柱DL#95神田のナイスタックルで僅か1ydゲイン。
更にDL#79山名(4年)が激しいパスラッシュでQBを追い詰め2ydに仕留める。
何とか3rd-7とするもフェイクパス成功でFD献上/ゴール前5ydへ。
2回連続のパワーランをILB#47清水(4年)・DL#95神田・SF#1船倉(3年)が必死に止めて3rdダウン/ゴール前3yd。
しかし、タイムアウトを取った上智大の繰り出すQBオープンランの前にTD献上。
試合は振り出しに戻り7-7の同点。(9:06)

続くキックオフリターンはゲインできず、しかも東大側に5yd罰退の反則。
東大2ndシリーズは陣地悪く自陣10ydから。
何とか陣地挽回したいところだったが、中央ランは1yd、オプションピッチは4ydロス。
3rd-13に追い込まれた上に、追い打ちのQBサックを食らってしまう。
結局、ゴール前2ydで4th-18/123パント。

パントを大きくリターンされ、上智大3rdシリーズはまたもや東大ゴール前18ydと絶好の位置から開始。
QBの中央ランはDL#21中がノーゲインに仕留め、ロールアウトパスは失敗。
しかし、グラウンドには反則発生を告げるイエローフラッグが2枚。
1枚は上智大の「背後からのブロック」、1枚は東大の「パスインターフェア」。
双方の反則は相殺されて再度2nd-10。
オープンランはDL#21中がナイスタックルで僅か1yd/3rd-9。 ここで1Q終了。

【2Q】風上で迎えた2Q。 ここを止めるかどうかが前半最大のポイント。
CB#3中井川(3年)が見事にTDパスをカットして4th-9。
上智大は34ydFGトライをするも失敗。
見事にピンチを凌いだ東大ディフェンス陣!

自陣20ydからの東大3rdシリーズ。 ピンチの後にはチャンスありとしたいところ。
・・・しかし、今回も東大オフェンス陣は覚醒しない。
FB#23初谷(4年)の6ydダイブで2nd-4とするも、続く2回の中央ランでゲイン出来ず。
結局4th-2/123パント。 今シリーズもFD更新すらできない東大オフェンス。

しかし、#88寒竹(3年)のパントは風に乗って伸びに伸び何と敵陣ゴール前1ydへ。
起死回生の見事なスーパーパント! 上智大4thシリーズは自陣1ydから。
2回の中央ランを3ydに留め、3rd-7のパスは失敗。
見事に4th-7/123パントに追い込む。

敵陣41ydと絶好のポジションで攻撃権を手にした東大4thシリーズ。
ここは絶対に逆転TDを奪いたい!
RB#42宮山(2年)の7yd中央ランの後、上智大DBを抜き去ったTE#10関(3年)へのフェイクパス。
ヒットすればTD確実であったが、残念ながら大きくオーバースロー。
3rd-3となるが、RB#42宮山が中央を突いて、1stシリーズ以来久しぶりのFD更新。
ゴール前29ydへ。
今度も3rd-5に追い込まれるが、WR#19野金(2年)へのフェイクパスが見事にヒット。
ナイスパス・ナイスキャッチのコラボであった。 これでゴール前10yd、ここは絶対にTDを奪いたい!
しかし、・・・世の中上手く行かない。
アイソレーションは2yd、中央ランはハンドオフされた瞬間にタックルされ4ydロス。
3rd-12に追い込まれてしまう。
タイムアウトを取ったウォリアーズはTD狙いのフェイクパスをコール。
しかし、パスは逆リードとなり失敗。 結局、4th-12/FGトライ。
#18佐藤が29ydFGをしっかり決めて10-7と逆転。(前半残り4:53)
逆転こそすれ、このチャンスをTDに繋げられないチームに勝利の女神は微笑むのか?

上智大5thシリーズは自陣24ydから。
フェイクパス成功でFD献上/自陣43ydへ。
続くパスには長身DL#77関口(4年)が見事にディフレクト。
しかし、10yd中央ランを許し、東大陣47ydへ。
更に2nd-7からQBスクランブルで15ydゲインされてゴール前32ydへ。 残り時間1分50秒。
ここはTDだけは絶対に与えてはいけない。
しかし、・・・2nd-8でロングパスを決められてゴール前10yd。 残り時間1分。
上智大は2回目のタイムアウト。 最初のプレーはスイングパス。
OLB#25吉田が見事に反応して必死のタックルでノーゲイン。 続くパスは失敗。
3rd-10となったところで、上智大は最後のタイムアウト。
コールされたプレーは外に開いたエースWRへのスラントインパス。
あっさりと、実にあっさりとパスを通され、逆転のTD。
TFPのキックはバーに当たって失敗するも、前半終了間際で10-13。(残り19秒)
これしかないという見え見えの上智大のプレーを阻止できなかった東大ディフェンス。
どんどん勝利の女神は遠くに行ってしまう。

前半残り僅かとは云え、上手く行けばFGトライは可能。
#28宮崎の好キックオフリターンにより、東大最後の攻撃は自陣42ydから。
しかし、2回連続でどんぴしゃりのフェイクパスをWR・TEに投げ分けるも、信じられないイージーなキャッチミスで失敗。
一体全体この一戦を何と心得るのか!

【3Q】東大キックオフで後半開始。 上智大1stシリーズは自陣39ydから。
前半の嫌な流れを断ち切って何とか東大ペースに持って行きたいところ。
先ずは最初のディフェンスが頑張れるかどうかがポイント。
しかし、最初のプレーで中央を抜けたRBがロングゲイン/東大陣38ydへ。
9ydオープンランで2nd-1とされるも、ブリッツしたOLB#25吉田が見事にQBサック。
3rd-12に追い込むも、中央ランで大きくゲインされ、4th-インチ。
迷うことなくプレーを選択した上智大。
今度も中央を抜けたRBが一気にゴール前15ydへ。
3回のランに何とか耐えて今回も4th-インチまで粘る。
更にパワーランは全員で何とか止めたかに見えたが、計測の結果ギリギリでFD献上。
ゴール前5ydでの1stプレー。
ランフェイクからスローバックのTDパスを決められて10-20と点差が広がってしまう。(5:33)

自陣30ydからの東大1stシリーズ。
3rd-4となるもRB#28宮崎が中央を突いてFD獲得/自陣44ydへ。
再度3rd-4となるもRB#28宮崎のオプションピッチでFD獲得/敵陣45ydへ。
ロングゲインが一切無い中で苦しみながらもFD更新を繰り返すウォリアーズ。
今シリーズは何とかモノにしたい。
1stプレーでQB#12大槻が8ydブーツレッグラン/ゴール前37ydへ。
そして、一気に勝負を賭けたオプションフェイクからのロングパス。
しかし、・・・ドロップバックしようとして転倒してしまう。 この大事な局面で何という事態・・・嗚呼。
続くパスも失敗し、結局4th-7/パント。

#88寒竹のコントロールパントにより、上智大2ndシリーズは自陣ゴール前9ydから。
スタミナ切れの東大ディフェンス陣。
前シリーズからゲインされているランが止まらない。
2回のランであっさりFD更新を許して自陣20ydへ。
中央からオープンへ抜ける11ydランを許して自陣31ydまで進まれたところで早くも3Q終了。

【4Q】ILB#47清水が中央のランを2ydに留め、更に上智大フォルススタートの反則で2nd-13。
続く中央ランは何とか6ydに留めて3rd-7。
しかし、クイックパス成功でFD献上/ハーフラインへ。
アイソレーションであっさり11ydランを許し、東大陣39ydへ。
このままドライブを許すと逆転に必要な2回の攻撃ができない。
ここはディフェンスのビッグプレーが欲しいところ。
・・・アウトサイドHO系のランにSF#2村本(2年)が最後方から見事な上がりを見せ、自慢の俊足でキャリアーを追い詰めて7ydロスタックル。
本試合で始めてスタメン起用された近い将来の守護神#2村本の見事なプレー。
続くパワープレーに7ydゲインを許し、意表を突いたショベルパスでも7yd奪われるが、何とか4th-3に追い込む。 上智大は迷わずギャンブル。
しかし、コールされたパワープレーを全員で必死に止めて漸く攻守交代。

4Q残り時間5分を切って、後半2回目の攻撃権を手にした東大。
2ndシリーズは自陣30ydから。
最低でもTD+FGを取らないと負けてしまう東大。 今シリーズは絶対にTDを取りたい!
WR#85菅原へのリバースフェイクパスは僅か5yd。
RB#28宮崎の6ydアイソレーションで何とかFD更新/自陣41ydへ。
しかし、・・・これで精一杯。
パスを投じようとするもプレッシャーきつくスクランブルでノーゲイン。
RB#28宮崎の2回連続の中央ランで4th-1。 当然ギャンブル。
QB#12大槻のオプションキープは計測の結果FD更新に僅かに届かず攻守交代。

残り時間4分半。
上智大3rdシリーズはハーフラインから。
2回のランでFD献上/東大陣36ydへ。 更に7ydランを許すも、パワーランは執念の1ydロス。
タイムアウトを取った東大。
ロールアウトからのパスを投じようとするQBに激しいパスラッシュを浴びせ、見事にDL#79山名とDL#90杉野(3年)がQBサック。 結局4th-15となり、上智大はパント。

残り時間2分強、自陣11ydで攻撃権を手にした東大。
今シリーズで早くTDを挙げ、オンサイドキック成功/再攻撃権奪取しか道は無い。
先ずはRB#28宮崎の14ydスクリーンで自陣25ydへ。
更にTE#10関へ17ydパス・13ydパスを連続ヒットさせ、敵陣45ydへ。
3rd-3となるも再びTE#10関へのパス。 これを飛び込んで見事にキャッチ/ゴール前24ydへ。
WR#19野金への8ydパスの後、WR#川島への7ydパスがヒットしてゴール前9yd。
残り時間36秒。
WR#19野金への4ydパスでゴール前5yd。
最後もWR#19野金へのパス成功で今試合初のオフェンスTD獲得。
#18佐藤のTFPも決まり、17-20。 怒涛のパス攻撃で3点差。
追い込まれた局面での見事な集中力と言いたいが、時すでに遅し。
こういうオフェンスを何故ここまで封印するのか?

残り時間15秒。
しかし、攻撃権奪取を狙ったオンサイドキックは失敗。
上智大選手がボールを手にした瞬間、万事休す!

上智大QBがニーダウン。
残時間がゼロを示した瞬間、17-20の無念の敗戦が決定。

まさかの開幕2連敗を喫した2014戦士達。
しかし、耐え難い現実を真摯に受け入れるしかない。
高いポテンシャルと言われつつ、未だサナギから蝶になっていない2014戦士達。
このままサナギのままシーズンを終えてしまうのか?
最後の最後まで自分達の可能性を信じ、仲間を信じて、どんな困難な状況でも誇り高く戦い抜く・・・これが創部58年のウォリアーズのDNAであり、全OBOGの誇り。
全人格をかけて駒大戦に勝つ・・・そして残り4試合全て勝つ・・・これしかない。
今こそ、2014戦士達一人一人の真価・生き様が問われている。
伸び伸びと思う存分やってみなはれ!
頑張れ、ウォリアーズ! 頑張れ、ウォリアーズ!