対 一橋大学戦

日時 11月9日 13:45 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
○東京大学  17―14  一橋大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 10 0 0 17
一橋大 0 0 7 7 14

Game Report

いよいよ2013ウォリアーズの最終戦。
苦しみ、もがきながらも結果に繋がらず、ここまで1勝5敗のウォリアーズ。
入替戦出場回避のためには今試合の勝利が絶対条件。
今日こそ「戦士魂」を発揮し、2013ウォリアーズの全てを出し尽くし、有終の美を飾って欲しい。

【1Q】一橋大キックオフで試合開始。
東大1stシリーズは自陣29ydから。先発QBは#12大槻(2年)。
1stプレーでRB#32藤田(4年)が中央を抜けてオープンを快走し、一気に敵陣46ydへ。
更にRB#32藤田がカウンタードローでタックラーを振り切ってゴール前20ydへ。今季ランニングアタックの殆ど全てを孤軍奮闘で担ってきた#32藤田の「魂の走り」。
WR#80上宮(4年)への8ydパス成功の後のダイブは1ydに留まり、3rd-1。
QB#12大槻が長身を生かしたQBスニークで飛び込んでFD獲得/ゴール前9yd。
2回のランで4yd進み、ゴール前5yd。
最後はRB#32藤田が中央を突き、嬉しい先制TD!
タックルを受けながらもOL陣と一緒に力で押し込んだ見応えのあるプレー。
ここで、今季1回しか決まっていない鬼門のTFP。#18佐藤(2年)がキックしたボールはサイドバーに当たった後に下段バーに当たり、そのままバーの後方へ。東大応援席の大歓声の中でTFP成功!
これで7-0。(4:35)

続くキックオフでは#25吉田(3年)がラグビー仕込みのハードタックルでファンブル誘発。ボールがサイドライン外に出てしまいリカバー成らずも、気迫溢れる見事なプレー。
一橋大1stシリーズは自陣30ydから。
9yd中央ランの後のQBキープにギリギリFD献上/自陣40ydへ。
2回連続のQBキープを6ydに留め、フェイクパスはILB#20渡部(4年)が完全に読み切り。
惜しくもインターセプト成らずも、4th-4/123パントと一橋大攻撃を見事に断ち切る。

リターナーが落球し、一橋大がリカバー。悪夢の展開再来か・・・と思いきや、一橋大にキックキャッチインターフェアの反則。
15yd前進して、東大2ndシリーズは自陣41ydから。
まずはRB#32藤田がドローでナイスラン。
主将OL#76佐藤(4年)等の献身的で完璧なブロックに支えられ、敵陣47ydへ。
WR#80上宮の6ydジェットスイープの後のドローは1ydロス。
3rd-5となるも、WR#80上宮へのフェイクパスが見事にヒット/ゴール前29ydへ。
しかし、今季何度も繰り返されてきたOLのホールディングで10yd罰退。
1st-18となるも、RB#32藤田の12ydドローとQB#12大槻の11ydキープでFD獲得。ゴール前14ydへ。 さあ、絶好のTDチャンス。
QB#12大槻の2回のOPキープで9yd獲得/3rd-1とするも、カウンターOPキープはロス。

【2Q】結局ゴール前6yd/4th-2となり、FGトライを選択。
スナッパー・ホルダー・キッカー各々のミスによって今季成功したことのないFGトライ。
しかし、先制TD時のTFPで呪縛を解かれた#18佐藤が落ち着いて23ydFGを決める!
これで10-0と点差を広げる。(0:45)

次のキックオフでは#41金本(2年)が鮮やかな一撃必殺タックルを決め、一橋大2ndシリーズは自陣23ydから。 攻守共に完全にモメンタムを掴んだ東大。
今シリーズでも気迫溢れるディフェンスを見せる。
中央ランを2ydに仕留め、ショートパスはWRがキャッチした瞬間にCB#3植谷(4年)がハードタックルを浴びせてRACを許さず3rd-1。
中央ランをノーゲインに仕留めて、4th-1/123パントに追い込む。

自陣32ydからの東大3rdシリーズ。
WR#85菅原(3年)への6ydパス成功の後のプレー。
QB#12大槻がOPキープで中央突破してオープンへ。敵陣35ydまで一気に快走。
更にRB#32藤田がドローでナイスラン/ゴール前21ydへ。
RB#32藤田のアイソレーションとFB#32初谷(3年)のダイブで3rd-2。
最後はRB#32藤田がアイソレーションからオープンを駆け抜け、エンドゾーンへ。
嬉しい13ydTDラン!
自信をつけた#18佐藤のTFPも完璧に決まり、17-0。(6:07)

#1浦(4年)のキックオフは見事はタッチバック。
一橋大3rdシリーズは自陣25ydから。
1回FDを許して自陣36ydへ進まれるも、OPピッチミスをCB#植谷が見事にファンブルリカバー。

敵陣29ydで攻撃権を手にした東大4thシリーズ。
RB#32藤田がカウンタードローで粘りの2nd・3rdエフォートを見せ、ゴール前18ydへ。
もう1本TDを奪えば、ラン主体の一橋大相手にほぼ安全圏。
・・・しかし、なかなか上手く行かない。
OPピッチは3ydロス、パス失敗で3rd-13。
更にブリッツを仕掛けた一橋大にQBサックされて4th-19/パント。
#88寒竹(2年)がコントロールパントを蹴り、ゴール前で東大がボールを押さえる。

残り時間2分で迎えた一橋大4thシリーズは自陣5ydから。
QBキープと中央ランでFD獲得/自陣17yd。
東大オフサイドで5yd罰退/1st-5となるも、QBキープにSF#11玉田(4年)が素早い上がりで鮮やかなナイスタックル!
僅か1ydしか許さず2nd-4とするも、QBキープで再度FD献上/自陣35ydへ。
残り時間僅かで仕掛けるロングパスはDL#54岩城(4年)・#95神田(2年)が激しいパスラッシュで失敗。 QBスクランブルを行ったところで前半終了。

【3Q】東大キックオフで後半開始。
#27岡本(2年)がハードタックルでリターナーを仕留めるも、東大にオフサイドの反則。
5yd罰退して蹴り直すも、今度はビッグリターンを許してしまう。
一橋大1stシリーズは自陣45ydから。
ここから、8分以上時間を使ったタフな55yd/17プレーのTDドライブを許してしまう。
3rd-3まで追い込み、中央ランをDL#95神田・#47清水(3年)が見事にノーゲインに仕留める。
4th-3/123パントと安堵するも、一橋大はスペシャルプレー。
スナップを受けた第2列の選手が走ってFD獲得/東大陣42ydへ。
2回のパスでFD獲得/東大陣31ydへ。
中央突破されかけるもDL#神田が辛うじてRBの足を掴み、何とか3ydゲインに抑える。
ヒッチパスはOLB#45春木(4年)がキャッチした瞬間に見事なタックル/僅か1ydゲイン。
3rd-6のパスは成功するもギリギリでFDに届かず、4th-インチ。
残念ながらQBに中央を突かれてFD献上/ゴール前20yd。
パス失敗の後の中央ランはILB#20渡部が鮮やかなハードタックルで僅か1yd。
スクリーンはSF#48船倉(2年)がロングゲインを許さず。
4th-3とするも、フェイクパス成功でFD献上/ゴール前9yd。
2回のランでゴール前1yd以内に進まれ、最後は中央ランでTD献上。
TFPも決まり、17-7。(8:13)

一橋大は再度の攻撃権獲得を狙ってオンサイドキック。
ボールがサイドライン外に出たため、東大1stシリーズは敵陣40ydと絶好の位置から。
しかし、・・・後半の東大オフェンスは自滅により全く機能しない。
ドローで4ydゲインするも、フォルススタートの反則で5yd罰退。
次のプレーではイリーガルスナップの反則で5yd罰退。
2nd-16でのロングパスも失敗。 イエローフラッグが出て一橋大インターフェアの反則を期待するも、アンキャッチブルとの判定で取り消し。
3rd-16で繰り出すスクリーンは完全に読まれてロス。
結局4th-18/123パント。

一橋大2ndシリーズは自陣19ydから。
OLB#45春木のナイスパスカットと一橋大フォルススタートの反則で2nd-15。
しかし、10yd中央ランとパス成功でFD献上/自陣31ydへ。
リバースで9yd奪われたところで最終4Qへ。

【4Q】サイドスクリーンでFDを許し自陣44yd。
ずるずると前進されるいやな流れを断ち切りたいところ。
QBキープはILB#20渡部・#45春木のナイスタックルでノーゲイン。
一橋大イリーガルモーションの反則で5yd罰退。
パスで7,8yd進まれるも一橋大ホールディングの反則で取り消し/10yd罰退。
2nd-25でのパスは失敗。3rd-25でのQBランに12yd進まれるも、結局4th-13/パント。

一橋大攻撃を何とか断ち切った東大の2ndシリーズは自陣42ydから。
RB#32藤田が中央を突き、タックルを受けるもスピンでかわして9ydゲイン。
FB#23初谷の5ydダイブでFD獲得/敵陣44ydへ。
ここはドライブを続けて相手を突き放す追加点を奪いたいところ。 しかし、・・・。
ランフェイクを入れて逆サイドへのQBキープで前進するも、タックル時にファンブル。これを一橋大がリカバー。 引き寄せかけたモメンタムを自ら手放してしまい攻守交代。

自陣34ydからの一橋大3rdシリーズ。
WRの位置に入った快速QBのジェットスイープで自陣49ydへ。
QBのロールアウトランで東大陣38ydへ。
再度WRの位置に入ったQBがフリーフリッカーから走り5ydゲイン。
QBスクランブルはFD獲得には至らずも3rd-インチ。
結局アイソレーションでFDを許し、ゴール前26ydへ。
4th-6まで粘るも、QBスクランブルでFD獲得/ゴール前13yd。
フェイクパス成功でゴール前2yd。最後はQBがロールアウトからTDラン。
17-14と3点差まで猛追されてしまう。(残り時間2:44)

当然一橋大はオンサイドキック。
きっちりボールを押さえた東大の3rdシリーズは敵陣41ydから。
何とか時間を使い切りたいところ。
しかし、・・・3回のランでFDを奪えずに4th-1/123パント。
しかも、大事な局面でのミスパントにより僅か7ydしか陣地挽回できず。

逆転を狙う一橋大最後の攻撃は自陣25ydから。
東大攻撃時に一橋大は3回のタイムアウトを使って時計を止めたため、残り時間は2分15秒。
まずはQBスクランブルでFD獲得/自陣41ydへ。
しかし、最後の最後に東大守備陣が粘りを見せる。
2回のパス失敗の後のQBキープに5ydゲインを許し、4th-5。
最後のQBキープをギリギリのところで止めてFDを許さず、一橋大のギャンブル失敗。
これでようやく勝利が決定!

最後はQB#16山田一樹(4年)が登場。
2013ウォリアーズのエースQBとして活躍を期待されるも、怪我のために秋シーズンはその雄姿を見ることができなかった山田。
胸に去来する様々な思いの中で2回のニーダウン。
東大応援席のカウントダウンの中で試合終了。
自力で入替戦回避を果たし、最終成績2勝5敗6位で2013ウォリアーズが幕を閉じた瞬間であった。

今試合で引退する4年生諸君、本当にお疲れさま。
最後の最後に勝利を収めることができて本当に良かった。
目標とする結果とは違ったかもしれないが、ウォリアーズで過ごした4年間に誇りと自信を持って、胸を張って卒部して欲しい。
君達の人生に輝かしい未来あれと心から祈る。