対 上智大学戦

日時  10月 13日 13:45 Kick Off

場所 駒沢第2球技場

◯東京大学 13 ― 9 上智大学●

 

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 7 0 6 13
上智大 7 0 2 0 9

Game Report

上位校との開幕4連戦に全敗を喫して、来季の1部下位リーグ以下が確定したウォリアーズ。
後半3試合は4戦連敗同士の下位校4校の生き残りを賭けた熾烈なサバイバルゲーム。
2013ウォリアーズの意地と尊厳の全てを賭けて勝ち続けるしかない。

【1Q】上智大キックオフで試合開始。
上智大ディレーオブザゲームで5yd罰退してキックするも、相変わらずリターンできない東大。東大1stシリーズは自陣27ydから。
今試合のQBは#14佐藤(4年)。プレッシャー厳しくパス失敗して2nd-10。
RB#32藤田(4年)のOPピッチで9ydゲイン/3rd-1。
RB#32藤田が中央を突いて2nd・3rdエフォートを見せてFD獲得/自陣43ydへ。
しかし、OLのホールディングの反則で1st-20。
スクリーンは上智ディフェンス大当たりで5ydロスして2nd-25。
更にQBサックを食らって3rd-28となるお粗末さ。
QB#14佐藤がOPキープで快走するも4th-9/パント。

#20渡部(4年)の好パントカバーにより、上智大1stシリーズは自陣27ydから。
パス成功&RACでFD献上/自陣39ydへ。
更にドローフェイクのスクリーンから中央を切り裂かれて一気に東大陣30ydへ。
3rd-7まで粘るもフェイクパス成功でゴール前19ydへ。
OPキープ、中央ランを何とか止めて3rd-5。
しかし、QBスクランブルでマークが外れフリーになったWRへの15ydTDパス成功。
上智大のテンポ良いオフェンスに翻弄されて先制点を奪われ、0-7。(7:59)

東大2ndシリーズは自陣32ydから。早目に同点にしたいところ。
3rd-5となるもWR#89中村(4年)への見事なパスが決まり自陣49ydへ。
2nd-13となるも、1年生RB#42宮山がデビューランで5yd獲得/3rd-8。
ディフェンダーに囲まれ走路の詰まる中でRB#42宮山が見せた気迫と非凡さ。
更にWR#80上宮がカバーされながらもフェイクパスを見事にキャチ/敵陣34ydへ。
OPピッチ、ドローは全くゲイン出来ず3rd-9となったところで1Q終了。

【2Q】ドローフェイクのQBランもFD獲得できず4th-5となるも、TE#10関(2年)へのフェイクパス成功&RACでゴール前11ydへ。2年生ながら今季大活躍のTE#10関の堂々たるナイスプレー。
中央ラン、OPキープで3rd-3/ゴール前4yd。次のプレーで何としてもTDを奪いたい。
・・・QB#14佐藤は右のランフェイクから左へスローバックパス。
エンドゾーン内を右サイドから左へ展開してきたWR#80上宮。
見事に地面すれすれでボールをキャッチしてTD!
タフな13プレー/68ydTDドライブであった。
次は、今季全て失敗してきた鬼門のTFP。
#18佐藤(2年)がデビューキックを落ち着いて決め、7-7の同点。(2:48)

#54岩城(4年)・#32藤田・#31坂本(3年)の好キックカバーでリターンを許さず、自陣31ydからの上智大2ndシリーズ。
中央ランを3ydに留め、パスはOLB#45春木(4年)の好カバーで失敗。
3rd-7のパスはDL#79山名(3年)が激しくQBを追い詰めて投げ捨て。
見事に4th-7/123パントに仕留める東大ディフェンス陣。

パントリターン時の不用意は反則(背後からの不正なブロック)で10yd罰退して、東大3rdシリーズは自陣20ydから。
ロールアウトからのWR#89中村へのパスがヒットして2nd-1。
3rd-インチとなるも、RB#32藤田の中央ランでFD獲得/自陣33ydへ。
再び3rd-5となるも、WR#80上宮がフェイクパスを見事にキャッチ/自陣48ydへ。
東大はタイムアウトを取ってリバースを仕掛けるも、完全に読まれて5ydロス。
しかし、ロールアウトからのパスをキャッチしたWR#89中村。力強いRACで敵陣32ydへ一気に進む。 更にQB#14佐藤がキープで好走/ゴール前10ydへ。
残り時間2分強、願わくばTD、最悪でもFGで逆転して前半を終わりたい。
しかし、3rd-9に追い込まれ、更にQBサックで大きくロス。
結局、4th-20/ゴール前20ydとTDを諦めて37ydFGトライ。
#18佐藤のキックなら確実に決めてくれる・・・と誰しも思った瞬間、あろうことかスナップをホルダーが取り損ねてキックできず。実にもったいない凡ミスで折角の好機をものにできず。

残り時間1分半で迎えた上智大最後の攻撃は自陣23ydから。
1stプレーでショートパスフェイクの動作から超ロングパス。
何と二人のWRが東大DB陣を完全に抜いてフリーな状態。
ラッキーにもパスが長過ぎて失敗となったが、もしジャストパスならTD。
・・・思い返しても冷や汗の出るプレーであった。
この後は2回のランを止めて4th-4/123パント。

最後に東大が1プレー行ったところで前半終了。

【3Q】東大キックオフで後半開始。上智大1stシリーズは自陣32ydから。
フェイクパス成功でFD献上/自陣44ydとなった後のプレー。
WRが弾いたパスをILB#44倉地(3年)が飛び込んでINT/攻守交代。

ハーフラインと絶好の位置で最初の攻撃権を手にした東大。
WR#89中村へのフェイクパスが決まって敵陣35ydへ。
しかし、OPピッチ・ドローはゲイン出来ずに3rd-10。
パスを投じようとするところをブラインドサイドからQBサックされ、ファンブルしたボールを上智大がリカバー/攻守交代。

ピンチを凌いだ上智大2ndシリーズは自陣41ydから。
まずはヒッチ&ゴーで東大陣45ydへ。次いでOPキープで東大陣34ydへ。
しかし、粘りの東大ディフェンス陣。
パス失敗の後、毎試合ロスタックルを決めているDL#95神田(2年)がドローに良く反応してナイスタックル/僅か2ydゲイン。 3rd-8のロールアウトパスは守護神SF#11玉田(4年)がナイスカット。
見事に4th-8/パントを強いる。

ゴール前に落下するパントをそのままキャッチしてしまった東大リターナー。
東大2ndシリーズは自陣ゴール前3ydと最悪のポジションから。
RB#32藤田の6ydパワープレーでゴール前脱出。
次いでQB#14佐藤がOPキープで好走/自陣15ydへ。
更にRB#38宮崎(2年)がオフタックルからオープンを快走/自陣28ydへ。
しかし、・・・フェイクパスはINT/攻守交代。

東大ゴール前28ydで攻撃権を手にした上智大3rdシリーズ。
3rd-5まで粘るも中央ランで4th-インチ。 上智大はタイムアウトを取り、FGではなくプレー。
しかし、・・・ラッキーにも上智大エクスチェンジミスで攻守交代。

ピンチを凌いだ東大3rdシリーズは自陣21ydから。
しかし、大事な本シリーズで反則・ミスが多発してしまう。
まずはパスプレー時に上智大ラッシュの激しさの前にOLがホールディングの反則。
1st-20となったところで左ランフェイクからの右スクリーン。
バックワードパスとなったがパスが乱れキャッチできず。
何とかリカバーするもエンドゾーン内でのリカバー。
・・・セーフティー献上かと思ったが、判定はゴールギリギリでのボールデッド。
事無きを得るも自陣ゴール前1yd/2nd-30。
極めて厳しいポジションの中、東大はタイムアウトを取って中央のランをコール。
しかし、・・・上智大にエンドゾーン内でタックルされて今度こそセーフティー献上。
3Q終盤で7-9と逆転を許してしまう。(10:45)

しかも、次は自陣20ydからの東大キックオフ。今季全く良いところの無い東大カバーチーム。
今回もサイドライン際を大きくリターンされ、しかも東大オフサイドの反則で5yd罰退。
上智大4thシリーズは何と東大ゴール前28ydから。 ここで突き放されると苦しい東大。
1stプレーのランで5ydゲインされて2nd-5となるも、中央ランをDL#79山名がノーゲインに仕留めて3rd-5となったところで、最終4Qへ。

【4Q】中央ランフェイクのパスを失敗させ、上智大は41ydFGトライ。
しかし、ラッキーにもFG失敗で攻守交代。

未だ勝利の女神に見放されていない東大4thシリーズは自陣24ydから。
OPフェイクパスを投じようとするも、ブラインドサイドからのQBサックでファンブル。
何とか自らリカバーするも2nd-13。
しかし、RB#32藤田がドローで好走/自陣35ydでFD獲得。
QB#14佐藤の9ydOPキープ、FB#23初谷(3年)の5ydダイブで自陣49ydへ。
2nd-6となった後のプレー。左OPピッチを受けたRB#32藤田。
10yd位でタックルされてもおかしくない場面で、タックルを振り切り態勢を立て直して、粘って粘ってロングゲイン。 何と一気にゴール前13ydへ。
今季エースRBとして東大ランニングアタックを支えている#32藤田らしい見事なラン。今試合の最高のキープレーであった。
3ydQBキープの後も再びRB#32藤田がドローで好走/ゴール前3ydへ。
しかし、毎度毎度ゴール前で手詰まりになるのが今季の東大オフェンス。
今回も2回連続のOPキープは僅か1ydゲインで、3rdダウン/ゴール前2yd。
2回目のタイムアウトを取った東大は再度OPキープ。
今度はQB#14佐藤が見事にねじ込んでエンドゾーンへ。東大応援団大歓声の中で逆転TD!
4点差でも5点差でも同じなので、6点差とすべく2点TFPを選択。
残念ながらパス失敗するも、13-9。(6:27)
上智大はTDを挙げないと逆転できない4点差のまま、いよいよ4Q後半へ。

上智大5thシリーズは自陣31ydから。
ドローを2ydに仕留めるも、中央ランは一線を抜けてしまう。
しかし、ロングゲインになりそうなところをSF#11玉田がナイスタックルで仕留めて3rd-1。
ダイブも見事に止めて4th-1。
タイムアウトを取った上智大にオフタックルランでFDを許して自陣45ydへ。
更にフェイクパス成功で東大陣38ydへ。
1stプレーのOPキープで5yd許して2nd-5。2ndプレーの中央ランで3yd許して3rd-2。
残り時間1分15秒、東大ディフェンス陣はこのピンチを耐え凌げるのか?
しかし、さすがに今年のディフェンス陣は違う。
ピンチになればなるほど、燃えに燃えて気迫を発揮する。
中央ランに渾身の力でFDを許さず、4th-インチ。
最後のタイムアウトを取った上智大は3RB体型からのパワーラン。
これを東大フロント陣が捨て身で阻止して、見事に上智大反撃を断ち切る。
あっぱれ、東大ディフェンス陣!

最後は東大ニーダウンで試合終了。

こうして悪戦苦闘の末に13-9と薄氷を踏む今季初勝利を挙げた2013ウォリアーズ。
未だ発揮されていないチームスローガン「戦士魂」を発揮できるチャンスは後2回。
残り2試合、とにかく勝ち続けることでしか2013ウォリアーズの存在価値を証明できない。
「勝利に値する取り組み」を日々死に物狂いでやって欲しい。