対 日本体育大学戦

日時  9月14日 16:55 Kick Off

場所 大井第2球技場

●東京大学 12 ― 13 日本体育大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 6 6 0 0 12
日体大 3 0 10 0 13

Game Report

勝負所で決めきれず、大事な初戦を落とした2013戦士達。
蒸し暑い曇天の大井第二競技場で迎える第2戦の相手は日体大。昨年の最終戦で21-42のダブルスコアで敗戦を喫した相手。ウォリアーズが今季勝ち越しを果たすためには絶対に負けられない大一番。
全員が今季チームスローガンの「戦士魂(Warriors魂)」を体現して、4年生は自らの4年間の全てを賭けて最終戦のつもりで臨み、何が何でも勝つ。

【1Q】日体大キックオフで試合開始。
日体大はいきなりオンサイドキック。ノーケアの東大リターンチームを尻目にあっさりリカバー/攻撃権奪取。

日体大1stシリーズは自陣45ydと絶好のポジションから。
サイドスクリーンをCB#2柳澤(4年)の好守備で1ydに仕留めるも、ジェットスイープ・ダイブでFD献上/東大陣42ydへ。
オプションピッチは守護神SF#11玉田(4年)がよく追いついてタックル。3ydに留めるも、続くダイブでFD更新/ゴール前32ydへ。3rd-1まで粘るもパワープレーでFD更新/ゴール前19yd。
しかし、初戦立教大戦で粘りのディフェンスを魅せ自信をつけた東大守備陣は慌てない。パス失敗の後のスイープを4ydに仕留めて3rd-6。ショートパスにはOLB#55城田(4年)が素早いタックルでRACを許さず、4th-5。
日体大は手堅く31ydFGトライ。FG成功で0-3。(5:37)

東大1stシリーズは自陣32ydから。
先発QBは#14佐藤(4年)。しかし、3回連続のランでFD更新ならず、4th-1/123パント。

#1浦(4年)の好パントにより日体大リターナーはフェアキャッチ。自陣23ydからの日体大2ndシリーズの1stプレーはパス。
ここで、ゲームの流れを変える超ビッグプレー炸裂!CB#25吉田(3年)がWRの前に入って見事にインターセプト。

敵陣ゴール前33ydで2回目の攻撃権を手にした東大。
1stプレーでQB#14佐藤が相手CBを抜き去ったWR#85菅原(3年)へ27ydパスをヒット。難しいパスに飛び込んで執念のキャッチを魅せたWR#85菅原のファインプレー。一気にゴール前6ydへ。
このチャンスにエースRB#32藤田(4年)の2回連続のパワープレーで逆転のTD。大事なTFFは僅かに逸れて失敗し、6-3。(8:31)
このTFP失敗が命取りとならないことを祈るしかない。

日体大3rdシリーズは自陣29ydから。
スプリントドローはフロント陣の中核DL#95神田(2年)が、オプションピッチはOLB#55城田が其々ノーゲインに仕留めて3rd-10。
ショートパスはSF#11玉田がRACを許さずナイスタックル。しかし、ギリギリでFD献上/自陣40ydへ。 スイープからのインカットで5yd、パワープレーで4ydゲインされた後の3rd-1の中央ラン。
DL#95神田・#54岩城(4年)・#79山名(3年)が渾身の力で止めてノーゲイン。見事に4th-1/パントと日体大攻撃を絶ち切る。

【2Q】自陣13ydからの東大3rdシリーズ。
RB#32藤田がドローで相手タックルを振り解いて力強い2nd・3rdエフォート。一気に自陣45ydまでゲイン。 しかし、グランドにはイエローフラッグ。
やってはいけないWRのホールディングの反則で帳消し。
気を取り直してQB#14佐藤からWR#89中村(4年)への見事な21ydパスがヒット。自陣35ydへ。
続いて、この日大活躍のFB#28築山(4年)が中央を突いて10ydゲイン。
さあ、このままリズムよくTDドライブ・・・と思ったのも束の間、またもやイエローフラッグ。OLのホールディングにより、10yd罰退/1st-20。
パス失敗するもラッキーにも日体大がラフィングザパッサーの反則。自陣40ydで自動的にFD更新。
RB#32藤田がオプションピッチで好走して敵陣48ydへ。更にRB#32藤田の9ydドローで2nd-1。
ここでビッグプレー。ダイブフェイクにつられる日体大守備陣を尻目に逆サイドのTE#10関(2年)へスクリーン。綺麗なブロックの壁に守られてTE#10関がサイドライン際を快走し、一気にゴール前13ydへ。 さあ、相手を突き放す絶好の追加点のチャンス。
しかし・・・なかなか上手くいかない。
パワープレーはノーゲイン、QBブーツレッグランは4ydに留まり、迎えた3rd-6。TDを狙ったパスは日体大LBの手に収まり、痛恨のインターセプト/攻守交代。

自陣1ydからの日体大4thシリーズ。2回連続のランに僅か4ydしかゲインを許さず、3rd-6。
オプションピッチをILB#20渡部(4年)とDL#54岩城が4ydに留め、4th-2/123パント。

相手カバーチーム3人に囲まれる中で#80上宮(4年)が見事な14ydパントリターン。
東大4thシリーズは敵陣41ydと絶好のポジションから。
3rd-8に追い込まれるも、スクリーンパスをキャッチしたをRB#32藤田がナイスラン。ゴール前29ydでFD更新/残り時間4分。
RB#32藤田の6ydオプションピッチの後のプレー。FB#28築山が中央を抜けて何と一気にエンドゾーンへ。嬉しい2本目のTD。 最初のTDの後のTFPを失敗している東大は当然2ポイント狙い。
しかし・・・何ということか、この大事な場面でOLにフォルススタートの反則。背水の陣で臨むこの試合を何と心得るのか!!
結局5yd罰退して2ポイントを諦め、通常のキックによるTFP。しかし、・・・キックの弾道は低くバーを大きく外れて失敗。 非常に後味悪く、今後の展開に大きな不安を残しつつ、12-3。(残り2:50)

ゴロキックのボールが手につかない日体大リターナーに#3植谷(4年)が迷い無き突っ込みを見せる。日体大5thシリーズは自陣8ydから。
スイープはOLB#55城田が1ydに仕留め、中央ランは強力フロント陣が2ydに抑える。
迎えた3rd-7のQBキープも好守備でゲインを許さず4th-7/123パント。見事な東大守備陣。

残り時間1分強、東大最後の攻撃は自陣48ydから。
しかし、4ydオプションピッチの後のパスは2回連続で失敗。あえなく4th-6/123パント。

あわやパントブロックされそうになりながら#1浦が好パントを蹴り出す。
自陣15ydからの攻撃権を手にした日体大がそのまま時間消費して前半終了。

【3Q】東大キックオフで後半開始。
しかし、いきなり日体大にビッグリターンを許してしまい、日体大1stシリーズは自陣45ydから。
前半パワープレーを止められた日体大。後半は執拗にスイープによるオープンプレーを繰り返し、スピード勝負を仕掛けてくる。
まずは、6ydスイープの後の17ydサイドスクリーンで一気に東大陣32ydまで侵攻。
更に右・左とスイープを繰り出し、後半僅か5プレーで東大ゴール前9ydでFD更新。
しかし、ドライブされてもTDは許さない粘りの東大ディフェンス陣。スイープからのインカットを3ydに抑え、パワープレーはDL#54岩城の好守備でノーゲイン。
3rd-6のスイープも2ydに抑えてゴール前4ydで迎えた4thダウン。日体大はFGトライではなくTD狙いのギャンブル。
選択されたプレーは左ランフェイクからの右QBロールアウトラン。
闘志と闘志がぶつかり合う中で、これを東大ディフェンス陣全員がゴール前で止める。ゴール前1yd以内のまさにギリギリの攻防を東大ディフェンスが気迫で勝利する!

ゴール前1yd以内からの東大1stシリーズ。
選択できるプレーが限定される中で、FB#28築山が中央を突いてゴール前脱出/自陣13ydへ。このプレーは非常に大きい!
しかし、この後が続かない。結局4th-12/パントとなり、攻守交代。

東大陣43ydと絶好のポジションで攻撃権を手にした日体大2ndシリーズ。
2回連続のスイープでFD更新/ゴール前31ydへ。
スプリントアウトパス成功でゴール前15ydへ。今度こそ、日体大にTDを奪われてしまうのか?
しかし、今回も驚異の粘りを見せる東大ディフェンス陣。
左スイープはILB#20渡部・DL#95神田・#79山名が見事な守備で1ydロス。
スプリントアウトパスはSF#11玉田が飛び込んで見事なパスカット。
右スイープには6ydゲインを許すも4th-5。
日体大は得点差を埋めるべく、今回は手堅くFGトライ。27ydFG成功により、12-6と1TD+TFPで逆転される微妙な6点差。(8:48)

日体大キックをキャッチミスしてリカバーするのが精一杯の東大リターナー。自陣10ydとポジション悪い位置からの東大2ndシリーズ。
ロールアウトからの7ydQBキープの後、FB#28築山のダイブでFD更新/自陣20ydへ。
しかし、フォルススタートの反則で5ydロス、ドローは相手に読まれて5ydロス。
オプションピッチで4ydゲインするも3rd-16。
パス失敗により4th-16/パントとなり、今回も簡単に攻撃権を手放してしまう。

しかも、・・・・。 何と日体大ラッシャーにパントブロックを喫してしまい、エンドゾーン内を転々とするボールを日体大選手がリカバー。
痛恨のパントブロックTD献上により12-12の同点。成功率100%の日体大TFPは勿論決まり、12-13と逆転を許す。(3Q残り2秒)

【4Q】東大3rdシリーズは自陣31ydから。
後半まともな攻撃を展開できていない東大オフェンス陣。何とか今シリーズこそ頑張って欲しい。
RB#32藤田の6yd中央ラン、QB#14佐藤の5ydキープでFD更新/自陣42ydへ。
パス失敗の後、RB#32藤田がドローから上手く一線を抜けてナイスラン/3rd-1。
中央ランでFD更新ならず、4th-1。タイムアウトを取った東大はギャンブル。
QB#14佐藤のキープでFD獲得/敵陣43ydへ。
RB#32藤田の9ydドローの後、FB#28築山が中央突破して好走/ゴール前23ydへ。さあ、絶好の逆転のチャンス。 まずはFB#28築山の3ydダイブで2nd-3。
QBロールアウトランはロングゲインのチャンスだったが、足を引っ掛けられて脆くも倒れ3ydロス。
RB#32藤田のスクリーンで7yd獲得するも結局4th-3/33ydFGトライ。15-13と2点差の逆転を狙う東大FGチーム。
サイドライン・応援席の誰もが固唾を呑んで見守る中、スナッパーからボールが出ることなく、プレー終了のホイッスル。
一体何が起きたのかわからないまま、キックを蹴ることなく攻守交代となってしまう。スナッパーミスによるFG失敗という前代未聞の出来事が大事な試合を台無しにしてしまう。

日体大3rdシリーズは自陣20ydから。残り時間は6分弱。
時間消費の徹底的なラン攻撃に1回FD献上/自陣32ydへ。
スイープをDL#79山名・ILB#44倉地(3年)が見事に2ydロスに仕留め、オプションキープも4ydに抑えて3rd-8。 QBロールアウトも3ydに留めて4th-5/パント。
最後まで粘り強い東大ディフェンス陣が残り時間2分半でオフェンス陣にバトンタッチ。

自陣24ydからの東大最後の攻撃。
まずはWR#89中村へのパスがヒットして自陣38ydでFD更新。
TEへのスクリーンは相手に読まれて5ydロス。オプションピッチで5yd獲得するも3rd-10/残り時間1分38秒。
投じたロングパスを日体大SFにインターセプトされて万事休す。

日体大がニーダウンを繰り返して時間消費。もはや為す術なく12-13のまま試合終了。

初戦の2点差敗戦に続いて、第2戦も1点差で敗戦した2013ウォリアーズ。
今季勝ち越しの可能性は非常に少なくなった2013ウォリアーズ。
僅かな可能性を信じて次節の早大戦にぶつかるしかない。
4年生全員が相当の覚悟をもち、未だ発揮していない「戦士魂(Warriors魂)」を全身全霊で体現するのであれば、後輩達もついてくる。
勝つも負けるも全ては4年生全員の「本気」と「覚悟」次第。