対 京都大学戦

日時  5月 6日 15:00 Kick Off

場所 宝ヶ池球技場

●東京大学 13 ― 42 京都大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 6 0 7 13
京都大 3 3 15 21 42

Game Report

京大との伝統の第53回定期戦。
直前の雷光で試合開始が30分遅れた京都宝ヶ池球場で2005以来の7年ぶりの勝利を狙う。

【1Q】京大のキックオフで試合開始。#24今井(4年)の好リターンにより自陣35ydからの東大1stシリーズ。
先発QBは#15高木勇海(4年)。1stプレーでロングパスを投じるも失敗。中央ランで4ydゲインするも、RBへのパスはハードタックルで2ydロス。結局4th-8/123パント。

#44倉鍵(4年)の闘志溢れる好パントカバーにより、京大1stシリーズは自陣25ydから。
ロングパス失敗、ショートパスにはRAC(ランアフターキャッチ)を許さず、3rd-3。パワープレーもきっちり止めるも、惜しくもFD献上/自陣36ydへ。
ショートパスにRACを許さず2nd-4となった後にビッグプレー連発。オプションピッチにはDB#44倉鍵が素早い上がりを見せてハードタックルで3ydロス。更にオフに一回り体を大きくしたDE#54角田(4年)のパワフルなQBサックで7ydロス。4th-13/パントに追い込む。

京大のミスパントにより、東大2ndシリーズは自陣44ydと絶好のポジションから。
QB#15勇海からWR#19久世(4年)へのパスが見事に決まり、敵陣40ydへ。2回連続のダイブで3ydしかゲインできず3rd-7となるも、京大DBを抜き去ったWR#24今井へのロングパスが見事に成功/ゴール前10ydへ。今年のパスオフェンスを命運を握る役者揃い踏みシリーズ、これを何とかTDに繋げたい。
しかし、いつもながら京大ゴール前ディフェンス強し。QBキープ、中央ランを繰り出すも3rd-12。パスは京大マークきつく、スクランブルで4th-14。#18赤澤(4年)が31ydFGトライを試みるも、スナップが乱れて、残念ながらブロックされてしまう。

自陣25ydからの京大2ndシリーズ。中央のパワープレーで一線を抜けられロングゲインを許し、一気に東大陣48ydへ。
昨年の関西リーディングレシーバー#1へのパスが連続で決まり、ゴール前24ydへ。しかし、3rd-6まで粘り、スクランブルは#11玉田(3年)が何とか4ydゲインに仕留めて4th-2。京大は手堅くFGトライ。33ydFGは見事に決まり、0-3と先制を許す。

【2Q】今回も#24今井がナイスキックオフリターンを魅せ、東大3rdシリーズは自陣40ydから。
3rd-11となるも、QB#15勇海からTE#82濱垣(3年)へのパスが見事に決まり、敵陣39ydへ。期待される大型TEの#82濱垣の嬉しい初キャッチ。自信をつけてこれからもレシーブ・ブロックで大暴れして欲しい。更に#24今井が自慢の快足を飛ばしてDBを抜き去り、見事にポストパスをキャッチ。一気にゴール前10ydへ。
しかし、ゴール前の壁厚し。ショートパス成功で3ydゲインするも、続くパス失敗。QBキープするも結局4th-5/FGトライ。残念ながらスナップオーバーによりFGできず、今回もゴール前のチャンスを活かせない。

自陣5ydからの京大3rdシリーズ。
3rd-7まで追い込むも、#1のスーパーキャッチで自陣20ydへ。更に3rd-2まで粘るも、またもや#1へのパス成功でFD献上/自陣32ydへ。次も3rd-1まで粘るもパワープレーでFD献上/自陣44ydへ。 #91柳澤・#69竹森・#54角田・#92青木のDL4年生カルテットが激しいラッシュでスクランブルに追い込んで2ydロスを強いるも、困った時の#1頼みのパス成功/東大陣44ydへ。何とか京大のドライブを断ち切りたい。
ここで、東大ディフェンスに超ビッグプレー炸裂。
#1へのパスを読み切って素早くリアクションしたDB#3植谷(3年)。 鮮やかにパスインターセプトし、そのままサイドライン際を長躯70yd近く走り切ってエンドゾーンへ。まさに「これぞインターセプト」の見本のような#3植谷の見事なスーパープレー。残念ながらTFPはスナップが低く京大ラッシャーにブロックされるも、6-3と逆転。(残り3分)

昨年の関西ラッシング3位のエースRB#21があわやロングゲインとなるリターンを見せるも、#11玉田が良く手を引っかけて倒し、京大4thシリーズは自陣30ydから。パス・スクランブルで2回連続のFDを与え、東大陣44ydへ。
しかし、ここでも東大ディフェンス陣が見事な粘りを見せる。DE#92青木が激しいラッシュでプレッシャーをかけ、パス失敗。更にパス失敗させて3rd-10とし、LB#55城田(3年)・#54角田があわやQBサック寸前まで追い詰めてパス失敗。4th-10/パントに仕留めてピンチを凌ぐ。

残り時間1分半で得た東大4thシリーズは自陣11ydから。
RB#32藤田(3年)の9ydオプションピッチ、QB#15勇海の5ydキープで自陣25ydへ。成長著しいRB#4長谷川(4年)が中央を抜けてナイスラン/自陣46ydへ。更にWR#13吉永(2年)がカットインパスをキャッチした後、RACで敵陣44ydへ。
WR#19久世へのフェイクパスも見事に決まり、一気にゴール前へ・・・・と思いきや、残念ながらサイドライン外へでのキャッチとの判定。何とかこのチャンスをものにして点差を広げて前半を終了したい。しかし、次に投じられたパスを関西有数の京大SFに狙われてインターセプト。

残り時間僅かでのターンオーバー。京大最後の攻撃は東大陣40ydから。
スクリーンでロングゲインを許し、一気にゴール前20yd。残り時間21秒、何とかここを抑えたい。このピンチに今回も東大ディフェンス陣が粘りに粘る。
パスはDE#54角田がナイスカット、RBへのショートパスは4ydに留め、スクランブルも2yd。結局残り4秒で4th-4とし、京大はFGトライ。FG成功で6-6の同点となったところで前半終了。

【3Q】東大のキックオフで後半開始。自陣30ydからの京大1stシリーズ。
エースRB#21のドロー、TEへのフェイクパスで立て続けにFD献上/東大陣43ydへ。スイープ、オプションピッチを良く止めて3rd-2とした後のオプションピッチもLB#45春木(3年)が見事なリアクションでノーゲインに仕留め、4th-2。
京大は迷うことなくギャンブル。残念ながらRB#21のパワープレーでFD献上/ゴール前29yd。TEへのフェイクパス成功でゴール前2ydへ。 DE#92青木・LB#55城田の好守備で中央ランをゲインさせず2nd-2とするも、同じプレーからのフェイクパスがエンドゾーンでフリーになったWRへヒット。残念ながら逆転のTDを奪われて、6-13。(4:01)

京大キックを殆どリターンできず、東大1stシリーズは自陣21ydから。
モーションしてきたWR#19久世へのオプションピッチで6ydゲインするも、2回連続の中央ランは全くゲインできず、4th-4/123パント。 しかし、スナップオーバーとなってしまい、ボールはそのままエンドゾーンへ。不本意なSFの2点を与えることになってしまい、6-15。(6:00)

自陣20ydからのキックオフだったがカバー良く、京大2ndシリーズは自陣20ydから。
今シリーズから、良く訓練されたブロッキングアサイメントとアンバランス体型を駆使する京大の怒涛のパワープレーが全く止まらない。#21の12yd、11ydランの後、一気にゴール前5ydまでのロングゲインを許し、最後はスイープでTD。これで6-21。(7:47)

自陣35ydからの東大2ndシリーズ。WR#19久世への8ydパスの後、QB#15勇海が見事なオプションキープで敵陣43ydへ。
しかし、QBサックで5ydロス、QBキープはノーゲイン、ロングパスもラッシュ厳しく失敗して4th-15/パント。早い時間帯に点差を縮めたい東大はパンターの位置に入った控えQB#16山田(3年)がスペシャルプレー。自らのランでゲインを試みるも効果的なゲインを奪えず、攻守交代。

自陣47ydからの京大3rdシリーズ。#21の4回連続のパワープレーで東大ゴール前14ydへ侵攻されたところで4Qへ。

【4Q】京大はこのチャンスを#21の同じプレーで一発TD。4Q開始早々、6-28。

自陣23ydからの東大3rdシリーズ。ここで期待の若手に嬉しいビッグプレー。
FB#23初谷(2年)がダイブで一線を抜け、2nd・3rdエフォートで18ydラン。初戦の学習院大戦に続きRBとしての高い資質の片鱗を見せたFB#23初谷。もっと強くもっと速くなって、東大ランニングアタックの中核を担って欲しい。
FB#23初谷のランで自陣41ydまで前進した東大だったが、この後が続かず、結局4th-5/パント。しかも、スナップが乱れパントできず、そのまま京大にタックルされてしまう。

東大陣43ydと今回も絶好の位置で攻撃権を手にした京大4thシリーズ。
4回連続のランでゴール前5ydまで前進を許した後、DB#25相澤(4年)のパスカットで一度はTDを阻止するも、2プレー目にパワープレーによりTD献上。4シリーズ連続でTDを奪われ、6-35。(4:27)

自陣33ydからの東大4thシリーズ。3rd-インチでのパワープレーは京大の強力DL陣の前に全くゲインできず、あえなく123パント。

京大5thシリーズは自陣19ydから。パワープレーで自陣30ydまで進まれた後の2プレー目で長躯70ydの一発TDランを許し、5シリーズ連続のTD献上。これで6-42。(残り4:41)

何とか一矢報いたい東大。#13吉永の好キックオフリターンで東大5thシリーズは自陣40ydから。7ydQBキープの後のパスをディフレクトされて3rd-3。
ここで待望のビッグプレー。QB#15勇海が投じたポストパスを京大DBを抜き去ったWR#19久世が見事にキャッチ。一気にゴール前10ydへ。
RB#4長谷川が中央を突いて粘り強い2nd・3rdエフォートで好走、7ydゲイン。ゴール前3ydでのチャンスをQB#15勇海が右スプリントアウトから左へスクランブルし、そのままエンドゾーンへ。#18赤澤のTFPも決まり、13-42。(残り2:50)

勢いが戻った東大のナイスカバーにより、京大6thシリーズは自陣25ydから。パワープレーで1回FD献上し、自陣39ydへ。
しかし、久しぶりに東大ディフェンス陣が粘る。パワープレーは4ydに留め、QBオープンランにを2ydロスさせ、更にスクランブルも止めて4th-5/パントに追い込む。

残り時間1分弱で手にした東大最後の攻撃権。残念ながらパス失敗、QBサック、パス失敗で4th-15/123パント。

#99岩城(3年)のナイスカバーにより、京大最後の攻撃は自陣38ydから。3rd-1でのパスを失敗させたところで試合終了。

残念ながら最終スコア13-42で完敗を喫したウォリアーズ。この敗戦で浮き彫りになった多くの課題を今後の成長にどう活かすか。
敗戦の悔しさを日々の鍛錬に活かせる時間が例年より1か月半長いと前向きに捉えて、前を向いて頑張って欲しい。悔しさ・不甲斐なさをバネにして秋には見違えるように強いチームになることを信じている。2012戦士達、頑張れ!