対 明治大学戦

 

日時  10月13日 13:45 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 6 ― 52 明治大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 6 0 0 6
明治大 7 17 14 14 52

Game Report

苦しみながらも前半戦を何とか3勝1敗で折り返したウォリアーズ。
今節からの強豪3連戦の初戦は昨冬に初めての練習試合をした明大。2001以来10年以上勝利していない相手。1年間で力量差は広がったのか縮まったのか、更には逆転したのか?
チームとしての1年間の取り組みと2012戦士達の真価が試される集大成のゲーム。勝負に賭ける気持ちで上回り、最小限のミス・反則で持てる力を100%発揮すれば必ず勝機あり。残暑厳しいアミノバイタルで2012ウォリアーズの1年間の総決算が幕を開ける。

【1Q】明大キックオフで試合開始。風上からのキックは伸びに伸びてタッチバック。東大1stシリーズは自陣25ydから。
先発QBは#14佐藤雅仁(3年)。QBランはノーゲイン、RB#4長谷川(4年)への6ydパスがヒットするも、OPキープは僅か2yd。結局、4th-2/123パント。

#18赤澤(4年)の好パントにより、明大1stシリーズは自陣30ydから。
アウトサイドHOでFD更新/自陣40yd。しかし、次の中央ランをLB#11玉田(3年)が何とか4ydに仕留め、2回連続のパス失敗。4th-6/パントに追い込み攻守交代。

パントはタッチバックとなり、東大2ndシリーズは自陣20ydから。
RB#33大津(4年)の中央ランで4yd、QB#14佐藤のOPキープは僅か2ydで3rd-4。パスも明大DBがカットし失敗に終わるも、明大パスインターフェアの反則との判定。反則地点の自陣27ydで自動的にFD更新。
QB#14佐藤が投じたフェイクパスをWR#19久世(4年)が競り合いながらもナイスキャッチ。一気に敵陣49ydへ。
ダイブは僅か2yd、RBの位置からのWR#7今井(4年)の中央ランも5ydに留まり、3rd-3。しかし、RB#33大津が中央からオープンへナイスラン。ロスしてもおかしくない状況でタックラーを2、3人外して個人技で好走/敵陣35ydへ。
更にWR#7今井がジェットスイープでオープンを快走。WR#19久世のオープンブロックにも支えられ、巧みなカットバックで一気にゴール前17ydへ。
QB#14佐藤が自ら中央を突いて5yd前進し、更に7ydOPキープでゴール前5ydへ。さあ、ここは何としても先制TDを奪いたい!
・・・しかし、パワープレー・OPキープを繰り出すも僅か3ydゲイン。3rdダウン/ゴール前2yd。ここでプレー選択で混乱をきたし、前半3回しか許されないタイムアウトを2回も使ってしまう。気を取り直してOPキープでTDを狙うも僅か1yd。最後のダイブも明大フロント陣の壁厚し。結局ゴール前0.5ydでドライブは潰えてしまい、攻守交代。

自陣ゴール前0.5ydからの明大2ndシリーズの1stプレー。
ボールをハンドオフされたRBにオープンへ展開され、そのままサイドライン独走を許してしまう。何ということか、白昼の悪夢のような99ydTDランとなってしまい、0-7。(11:02)

先制TDを奪われるのは想定範囲内。気を取り直して次のシリーズに頑張りたい!
キックオフリターンでスピードスター#7今井がゴール前からビッグリターン。東大3rdシリーズは自陣44ydと好位置から。
まずはQB#14佐藤からWR#19久世へのパスが見事にヒット/敵陣46ydへ。前シリーズ同様にドライブを重ねたい!・・・しかし、2nd-10のフェイクパスを明大DBがインターセプト/あえなく攻守交代。

自陣30ydからの明大3rdシリーズ。1stプレーはスイープ。CBとDEの間に空いてしまった大穴をロングゲインされ、一気に東大陣29ydへ。

【2Q】更にショートパスキャッチしたWRにイージーなタックルミス。そのままゴール前8ydまでRACを許してしまう。2回の中央のランを何とか食い止めて3rdダウン/ゴール前1yd。最後はスイープで2本目のTDを許し、2Q早々で0-14。(1:49)

明大スクイーブキックをリターンできず、東大4thシリーズは自陣30ydから。
本シリーズはQB#16山田一樹(3年)がリード。しかし、効果的なゲインを奪えずに4th-11/123パント。

パントカバーでは期待の1年生#88寒竹が嬉しいナイスラッシュ!明大にリターンを許さず、明大4thシリーズは自陣26ydから。
これ以上得点差が広がれば勝利は厳しくなる。このシリーズは何としてもディフェンス陣の意地を見せたい!しかし・・・
OPピッチで真正面のタックルをミスしてしまい、いきなり自陣49ydまでロングゲイン。QBロールアウトランはLB#47清水(2年)が何とか追いついて4ydに留めるも、パワープレーでFD献上/東大陣35ydへ。クイックパス成功/ゴール前22ydへ。
明大オフェンスに好き放題に蹂躙されている東大ディフェンス陣。ここは絶対に止めて欲しい!
しかし、OPピッチとダイブでFD更新/ゴール前7ydへ。更にQBロールアウトランでゴール前1ydへ。明大フォルススタートの反則でゴール前6ydに後退するも、最後はTDラン。明大に致命的な3本目のTDを奪われて、0-21。(8:33)

明大ゴロキックを大きくリターンできず、東大5thシリーズは自陣25ydから。
QBには#14佐藤がカムバック。しかし、・・・今回も前進できない。フェイクパス失敗の後、QB#14佐藤がOPキープで好走し3rd-インチ。前半最後のタイムアウトを取ってFD狙いのOPキープを繰り出すも、明大LBに激しいロスタックルを食らってしまい、4th-3/123パント。

スナップが乱れるも#18赤澤が落ち着いてパント。
残り時間2分弱で迎える明大5thシリーズは自陣30ydから。
まずはスイープで9ydゲイン。ヒッチパスはLB#20渡部翔太(3年)とSF#25相澤(4年)が良く止めるも、FD献上/自陣42yd。
2回連続でミドルパスを成功され、ゴール前26ydへ。スパイクして時間を止めた後のTD狙いのロングパス。WRをピッタリマークしていたSF#2高橋光(4年)がナイスカット。
3rd-10のQBドローはDL#92青木(4年)が執念のタックルで4yd。何とか4th-6に追い込み、明大はFGトライ。FGは成功し、0-24。(残り56秒)

キックオフリターンで今回も名手#7今井がスピード溢れる緩急自在のビッグリターン!残り時間40秒、東大最後の攻撃は自陣40ydから。
点差は大きく広がったが、後半の逆転を信じて何としても1本TDを返しておきたい!2nd-10でQB#14佐藤が渾身の力でWR#7今井へ投じたロングパス。快足で明大CBを完全に振り切ったWR#7今井がリードボールに必死に手を伸ばす。そして、見事な見事なスーパーキャッチを魅せてゴール前17ydへ。
一度スパイクして時間を止めた後のプレー。QB#14佐藤がエンドゾーンでフリーになったWR#19久世へ嬉しいTDパスをヒット!ナイスコントロール・ナイスキャッチの合わせ技で待望のTD!TFPは割って入った明大ラッシャーにブロックされるも、これで6-24。(残り24秒)

明大最後の攻撃は自陣42ydから。
一瞬QBはニーダウン・・・そのまま時間を流して前半終了・・・と思った矢先に何とロングパス。ニーダウンフェイクパスという奇襲に一瞬ヒヤッとするも、CB#3植谷(3年)が落ち着いて対応。背走しながら見事にインターセプトし、そのまま22ydリターン。

残り時間8秒/自陣47ydで最後の攻撃権を手にした東大。
パス失敗となるも、明大パーソナルファウルの反則で残り時間3秒で敵陣38ydへ。日本記録並みの55ydFGに挑戦するも、残念ながらボールが届かず失敗。

【3Q】東大キックオフで後半開始。
明大リバースリターンのフェイクに引っかかることなく、#40吉田亨(2年)がナイスタックル。明大1stシリーズは自陣20ydから。
1stプレーのアウトサイドHOが止まらずロングゲイン。DL#91柳澤太郎(4年)が諦めずに後ろから何とかタックルするも自陣47ydまで侵攻を許す。3rd-4まで粘り、ダイブもフロント陣が良く止める。しかし、重量FBの2ndエフォートの前にFD献上/東大陣41ydへ。
更にショートパスキャッチしたWRをタックルミスしてしまい、ゴール前3ydまでRACされてしまう。最後はロールアウトからのTD成功を許し、後半開始早々6-31。(2:00)

東大1stシリーズは自陣26ydから。
1stプレーのフェイクパスはあわやインターセプト。2nd-10でRB#33大津がドローで好走し、3rd-2。TE#15高木勇海(4年)がQB#14佐藤のパスをナイスキャッチし、FD更新/自陣46ydへ。
しかし、・・・この後が続かない。QBランはノーゲイン、RBへのパスも失敗で3rd-10。WRがチップしたパスを明大DBがインターセプトして、攻守交代。

自陣41ydからの明大2ndシリーズ。
パス失敗、パワープレーも何とか9ydに留めて3rd-1。ブリッツしたLB#20渡部翔太がパスを投じようとするQBの手からボールを叩いてファンブル誘発。明大自らリカバーするも4th-6。前半1stシリーズ以降、実に久しぶりに2回目のパントを強いる。

東大2ndシリーズは自陣23ydから。
3rd-1まで追い込まれるがQB#14佐藤のOPキープでギリギリFD獲得/自陣33ydへ。しかし、・・・次のプレーでQBサックを喫しボールをファンブル。転々とするボールを明大にリカバーされてしまい、あえなく攻守交代。

東大陣38ydと絶好のポジションで攻撃権を手にした明大3rdシリーズ。
いきなりパワープレーで8ydゲインされ、2nd-2。カウンター系の中央ランはLB#11玉田がナイスタックル。計測の結果、FD阻止で3rd-インチ。
しかし、QBのロールアウトでFD献上/ゴール前26ydへ。更に2回のランプレーでFDを更新され、ゴール前11yd。5ydパワープレーの後、TDパスを通されて6-38。(9:44)

東大3rdシリーズは自陣27ydから。
RB#33大津が中央を突いて15ydのナイスランを魅せ、FD更新/自陣42ydへ。しかし、この後が全く続かずに結局4th-12/パント。

しかもパントカバーでタックルミスが相次ぎ、20yd近いロングリターンを許してしまい、明大4thシリーズは自陣33ydから。
アイソレーションをLB#21中(2年)とSF#25相澤が2ydに仕留め、スイープも3ydに留め、3rd-5まで追い込んだところで、いよいよ最終4Qへ。

【4Q】激しいパスラッシュでQBを追い込むも微妙なパス成功を許し、自陣44ydへ。
2nd-5でののスクリーンにはLB#21中が良く反応して僅か1ydゲイン。3rd-4まで粘るも、パワープレーでFD献上/東大陣45ydへ。フェイクパスはブリッツしたLB#21中のプレッシャー厳しく失敗させるも、ドローでFD/ゴール前32yd。
あわやTDとなるロングパスには、一瞬キャッチしたWRにCB#40吉田亨が猛タックル。WRは落球し、パス失敗。しかし、続くプレーでフェイクパスを通され、そのままエンドゾーンへ。得点差は益々開き、これで6-45。(2:29)

キックオフはタッチバックとなり、東大4thシリーズは自陣25ydから。
まずはRB#33大津がパワフルな中央ランで11ydゲイン/自陣36ydへ。フェイクパスは惜しくも失敗となるも、明大パスインターフェアの反則で15yd前進/敵陣49ydへ。3rd-10に追い込まれるも、WR#19久世がサイドライン際でハイボールをスーパーキャッチ。これでFD獲得/敵陣37ydへ。
しかし、ここで東大側に今試合初めての反則。パスインターフェアとの判定で1st-25。ドローは僅か2yd、パスは2本連続で失敗。結局4th-23/パントとなって攻守交代。

#18赤澤のコントロールパントにより、明大5thシリーズは自陣深く7ydから。
中央のランはDL#91柳澤太郎・#54角田(4年)がナイスディフェンスで僅か1yd。続く中央のランもDL#54角田が闘志溢れるナイスタックルで1ydロス。3rd-10のパワープレーもDL#91柳澤太郎とSF#25相澤が3ydに仕留める。明大ラン攻撃を見事に4th-7/123パントに追い込む。

東大5thシリーズは自陣29ydから。
ディフェンスの奮起に応えたいところだったが、残念ながら4th-8/123パント。いともあっさりと攻撃権を手放してしまう。

しかも失敗パントとなり、ボールが高く上がってしまい距離が伸びず。明大6thシリーズはハーフラインから。
3rd-10でロングパスを通されて、一気に東大陣ゴール前15ydへ。1stプレーのランはDL#92青木が良く粘って1ydに仕留めるも、ダイブでTDを奪われてしまう。残り時間1分強で6-52。

最後に意地を見せたい東大。
今試合何度もビッグキックオフリターンを演じてきた#7今井。今度もゴール前から後一歩でTDとなる62ydの超ビッグリターン。今試合5回のリターンで計166ydゲインした#7今井の見事なプレー。
東大最後の攻撃は敵陣35ydから。
4th-1をQBスニークで押し込んでFD更新/ゴール前25yd。残り時間28秒。
しかし、・・・最初のパスはLBブリッツ厳しく失敗。次のプレーでTDを狙うも、明大DBにインターセプトを喫してしまいチャンスをものにできず。

最後は明大がニーダウンしたところで試合終了。

最後までウォリアーズ魂を見せることができず、屈辱的大敗を喫してしまった2012戦士達。
残りゲームは2週間後の王者日大戦と4週間後の強豪日体大戦。目標設定やモチベーションの持ち方が非常に難しい残り4週間。しかし、敗戦ショックから立ち直り、辛くて厳しい残り4週間に自分達の全てを賭けて欲しい。
4年生の意地、若手の台頭、そして何よりもチームが本当に一枚岩になれるかどうか。高い潜在能力の全てを顕在能力に変えて、ハートの強いフットボールをして欲しい。
4年生には、「どんな苦境でもへこたれずに這い上がって困難に打ち克つ」というウォリアーズ魂を体現できるチームにした上でウォリーアーズを巣立って欲しい。
最後の最後まで2012戦士達の意地・ウォリアーズに賭ける思いを100%信じている。