対 立教大学戦

日時  9月09日 16:50 Kick Off

場所 大井第2球技場

●東京大学 6 ― 21 立教大学○

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 6 0 0 0 6
立教大 14 0 7 0 21

Game Report

攻守蹴それぞれに持てる力を発揮して嬉しい開幕戦勝利を果たしたウォリアーズ。残暑厳しい大井第2球技場での第2戦の相手は立教大。
前半戦の山場の試合であることは勿論、今年の目標である「リーグ制覇」を達成するためには絶対に負けられない大事な一戦。初戦のように自信を持って自分と仲間を信じて平常心で戦えば自ずと結果はついてくるはず!

【1Q】立大のキックオフで試合開始。
立大のスクイーブキックを第1列の選手が背中に当ててリカバーされてしまう最悪の立ち上がり。立大1stシリーズは東大陣47ydから。
最初のダイブはDL#99岩城(3年)の好タックルで1ydに仕留めるも、続くランプレーで大きくゲインされてゴール前28ydへ。立大反則(フォルススタート)で5yd罰退/1st-15。
LB#44倉鍵(4年)が中央・オープンのランを素早いリアクションで止めて3rd-11。しかし、続く中央ランでFD献上/ゴール前16ydへ。QBスプリントアウトランはLB#47春木(3年)がナイスタックルでノーゲイン。ダイブも何とか4ydに留め3rd-6まで粘るも、続くダイブはタックルミスでそのままエンドゾーンへ。立大に12ydTDランを許してしまい、開始早々4分半で0-7。

立大キックオフはサイドラインを割り、5yd下がって蹴り直し。
この日の立大は東大リターンを恐れて全てゴロキック乃至はスクイーブキック。リターナーはボール確保に手間取り、東大1stシリーズは自陣22ydから。さあ気持ちを切り替えて今シリーズで東大オフェンスの真髄を魅せて欲しい。
先発QBは一橋大戦で大活躍の#16山田一樹(3年)。まずはエースRB#33大津(4年)がオプションピッチで7ydゲイン。更にRB#33大津が中央を突いてギリギリFD獲得/自陣32ydへ。QBドローで3ydゲインした後のダイブ。立大タックルの前に、あろうことか痛恨のファンブルロスト/ターンオーバー。

度重なる東大ミスを追加点に繋げたい立大2ndシリーズは東大陣37ydから。
オプションピッチにはゲインを許さず2nd-10とするも、続くパスプレーで東大DBがインターフェア。ゴール前25ydでFD更新した立大。東大ディフェンス陣、この悪い流れを断ち切って耐えてくれ!
・・・願い空しく、3回連続の中央ランにFD更新されゴール前15yd。更にクイックHOでFD更新/ゴール前4ydへ。最後は2回連続の中央ランで2本目のTDを奪われ、0-14。(9:35)

完全にモメンタムは立大にあり。今回も立大ゴロキックの前にボール確保がもたつき、東大2ndシリーズは自陣21ydから。
WR#7今井(4年)のジェットスイープで8ydゲインするも、ランフェイクのQBランは僅か1yd。3rd-1と追い込まれるが、RB#4長谷川(4年)のダイブでギリギリFD獲得/自陣31ydへ。何とか早い時間帯に1本返したい東大オフェンス・・・。
1stプレーはオプションフェイクからのロングパス。OL陣の完璧なパスプロに守られたQB#16山田が、快足を飛ばして立大DBを抜き去った WR#7今井へどんぴしゃりのパスをヒット。WR#7今井はそのままエンドゾーンへ/嬉しい69ydTDパス成功。
しかし、・・・TFPは失敗。後々響きかねない微妙な8点差の6-14。(1Q残り34秒)

#15高木勇海(4年)がキックオフカバーで好ラッシュを魅せ、一発タックル。立大3rdシリーズは自陣24ydから。

【2Q】今試合コンスタントにゲインを許すクイックHOで一線を抜けられ、SF#2高橋光(4年)が何とかタックルするもFD献上/自陣40ydへ。立大反則(フォルススタート)で5yd罰退/1st-15。 3回のランを何とか止め、4th-6/パントに追い込む。

先程のTDで少し落ち着いてきたウォリアーズ。3rdシリーズは自陣26ydから開始。
何とか止めたディフェンスに応えてオフェンスでTD/2ポイントTFPで同点・・・としたい。しかし、・・・なかなか流れを引き寄せられない。 RB#33大津のオプションピッチで10yd近くゲインするも、イエローフラッグ。実に不用意なホールディングの反則で10yd罰退/1st-20。QBブーツレッグランでは僅か4ydゲイン/2nd-16。続くQBキープは完全にマークされノーゲイン/3rd-16。更にロングパス失敗で4th-16/123パント。あろうことか、ディレーオブザゲームの反則で5yd罰退。ウォリアーズ、一体全体どうしてしまったのか?

ゴール前15ydと苦しい位置でのパントは#18赤澤(4年)がロングパントを蹴りこみ、立大4thシリーズは自陣44ydから。
立大の3回連続の中央パワーランの前にFD献上/東大陣46yd。中央ランは好守備でゲインを許さず、パスはCB#87柳澤翔平(3年)が好カバーでカット。3rd-10でのロングパスもDL#69竹森(4年)等の激しいパスラッシュの前に失敗。何とかパントに追い込む。

東大4thシリーズは自陣5ydと実に厳しい位置から。ジェットスイープは3ydロス、オプションピッチで5ydゲイン。自陣7ydからのQBキープは2ydロス。結局4th-10/123パント。

陣取りゲームのフットボールでシリーズ毎にポジションが悪くなる最悪の展開。何とかパントで挽回したいが、立大はハードラッシュ。しかし、今回も#18赤澤が落ち着いてナイスパント。前半残り時間2分半、立大5thシリーズは東大陣44ydから。
1stプレーのショートパスでタックルミス/ロングゲインを許し、ゴール前21yd。3回のランにFDを与えず4th-2/残り時間1分弱。 立大はタイムアウトを取り、FGトライではなくプレー選択。これ以上点差が開けば絶体絶命のピンチ。東大ディフェンス陣、何とか踏みとどまって欲しい。
選択されたプレーはHOフェイクのQBブーツレッグラン。殆どの選手がフェイクにつられる中で、SF#2高橋光が良く反応。持ち前の快足でサイドライン際を走るQBを猛追し、超ハードタックル。計測の結果、FD阻止。SF#2高橋の決して諦めないファインプレーが東大のピンチを救う。

最後は東大が2回ランプレーを行ったところで前半終了。

【3Q】捲土重来を期して臨む後半は東大キックオフで開始。#32藤田(3年)のナイスタックルで立大1stシリーズは自陣24ydから。
2回連続のショートパス成功でFD献上/自陣36ydへ。中央のランはDL#63鈴木(3年)、DL#54角田(4年)のコンビネーションで 1ydロス/2nd-11。次のフェイクパスも失敗と思ったところにイエローフラッグ。ボールに反応していないとの判断によるパスインターフェア。東大陣47ydで自動的にFD獲得。 2回のランプレーとRBへのフレアパスでゴール前18yd。2nd-6の後のHOフェイクパス。エンドゾーンでフリーになったWRへのTDパスがヒットし、6-21。(4:07)

立大ゴロキックを#80上宮(3年)が好リターンするも、またもやホールディングの反則。結局東大1stシリーズは自陣25ydから。
2QはFD更新さえできなかった東大オフェンス。早い時間帯に1本返したい。いきなり3rd-11となるも、QB#16山田がオプションキープで今試合初めての快走。一気に25ydゲイン/自陣49ydへ。
しかし、・・・この後が続かない。オプションは立大の超QBハードでピッチ出来ずに1ydロス。HOからのオープンランは僅か2yd。3rd-9でのクイックフェイクのロングパスは乱れ、立大DBにジャストミートのインターセプト。

非常に厳しい展開の中でのターンオーバー。諦めることなく、次の立大攻撃を確実に断ち切って欲しい。自陣26ydからの立大2ndシリーズ。
クイックHOから一線を抜けたRBに37ydの独走を許し、あっという間に東大陣37ydへ。パス失敗、スイープはLB#44倉鍵がキャリアの前に身を挺してノーゲイン。3rd-10まで追い込むも、ランフェイクのクイックパス成功でFD献上/ゴール前26ydへ。今度も3rd-11まで追い込み、LB#44倉鍵がクイックHOにハードタックル/僅か1yd。4th-10のギャンブルもパス失敗。東大はギリギリのところで命拾い。

今度こそは・・・と願う東大2ndシリーズは自陣26ydから。
しかし、・・・今回もまさに自滅。2nd-7の局面でパーソナルファウル(デッドボールファウル)で15yd罰退、ロスオブダウン。3rd-22でのパスも失敗となり、4th-22/123パント。

【4Q】しかも15yd近くパントリターンを許し、立大3rdシリーズは東大陣39ydから。
ここで追加点を許せば、まさに終わり。東大ディフェンス陣、何とか踏ん張って欲しい。立大反則(ホールディング)で1st-20となるも、中央ランで7ydゲイン/2nd-13。フェイクパスにはCB#87柳澤の好カバーにより失敗。3rd-13でのランも良く止めて4th-10/123パント。

自陣ゴール前6ydと最悪の位置からの東大3rdシリーズ。
本シリーズでTDを挙げないと勝利は極めて厳しくなる。いきなり3rd-6と追い込まれるが、RB#33大津がオフタックルを抜けてカットバック。自陣25ydまでナイスラン。続いて、QB#16山田がHOフェイクで自ら中央をついて11ydラン/自陣36ydへ。
更に、両TE/Iフォーメーションから意表をついてWR#19久世(4年)へのフェイクパス。WR#19久世の今試合初キャッチは超スーパーキャッチで自陣49ydへ。オプションキープで2ydゲインした後、再びWR#19久世へのフェイクパス成功。ナイスパス・ナイスキャッチで敵陣37ydへ。4th-インチに追い込まれるが、RB#33大津のオプションピッチでFD獲得/ゴール前25ydへ。
再び4th-7に追い込まれるも、ノーバック体型からWR#19久世へのパス成功。ゴール前12ydでFD獲得/残り時間3分強。2本TDを返し、2点TFPを成功させないと同点にできない東大。早く1本TDを返さないと時間が足りない。
しかし、・・・2nd-10でコールされたオプションピッチで痛恨のファンブル。ボールはエンドゾーンへ転々とし、これを立大選手がリカバー/タッチバック。まさに万事休す。

立大最後の攻撃は自陣20ydから。連続ランプレーで3回FD更新を許し、残り時間50秒で東大陣35ydへ。最後は2回連続のニーダウンで試合終了。

こうして多くのミスと反則でまさに自滅し、大事な一戦を落としてしまったウォリアーズ。最後まで一度もモメンタムを引き寄せることができないままの惨敗。
しかし、シーズンは未だ始まったばかり。たかが1回負けた位で落ち込むことなく、敗因をしっかり分析・対策して前に向かって進んで欲しい。
悪い部分が全て出てしまった今試合の最大の反省点はミス・反則の撲滅。ファンブルは絶対にしない、ホールディング・インターフェア・フォルススタート・パーソナルファウルは絶対に犯さない・・・。
次節の神大戦は、2012ウォリアーズが再起するのかしないのか、今シーズンの命運を握る戦い。2012戦士達の意地と尊厳を賭けた戦いを見せて欲しい。