対 明治大学戦

日時  10月10日 13:45 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 10 ― 35 明治大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 3 0 0 10
明治大 0 14 7 14 35

Game Report

ウォリアーズはここまでの上位校との対戦で1勝2敗。
第4戦の相手はここまで絶好調の強豪明大。
前節の法大戦で王者相手に最後まで真っ向勝負を演じた気迫と闘志で戦い抜けば必ず勝機は訪れるはず。

【1Q】明大のキックオフで試合開始。
#9高木(2年)が自陣41ydまで好リターンした後の1stプレー。
ショットガン体型からQB#16郷原(3年)がオプションキープ。フェイクにつられた明大ディフェンス陣の間を切り裂き、自慢の快足でそのままエンドゾーンへ。開始わずか22秒・1プレーで嬉しい先制のTD。
#88松岡のTFPも決まり7-0。(0:22)

明大1stシリーズは自陣37ydから。
最初のランは5ydで止めたが、リバースで東大陣42ydまで侵攻を許す。続くランはLB#1徳田(2年)の好タックルで1ydに留めるが、RBへのフェイクパスに再度FDを与えて、東大陣31ydへ。
5ydランで2nd-5となるが、ここで東大守備陣が猛奮起。ダイブはノーゲイン、ドローは3ydロスに仕留めて4th-8。
強気の明大はギャンブルに出るも、パス失敗。明大の追撃を断ち切って、東大は攻守とも最高の出足。

自陣29ydからの東大2ndシリーズ。
RB#33土井田(2年)の13yd中央ラン、WR#87杉山(4年)への15ydフェイクパス、QB#16郷原の15ydオプションキープにより、僅か3プレーでゴール前28yd。一気に畳みかけるチャンス。
RB#33土井田の中央ランはノーゲインとなるもQB#16郷原のオプションキープは7ydゲインし、ゴール前21ydで3rd-3。
しかしフェイクパスを明大DLにカットされ、4th-3となりFG。#88松岡のキックは中央から割って入った明大がブロック。 追加点の好機を逃した実に惜しいシリーズであった。

自陣41ydからの明大2ndシリーズ。
ラッキーな明大ホールディングの反則で1st-20となるが、ショートパス成功で2nd-9。リバースにはLB#20小河(2年)が良くオープンを詰めてRBの足に手を掛けてタックルし、3rd-7。
しかし、ショートパスにより東大陣48ydでFD献上。更にパスにより東大陣36ydへ。
3回連続のランを粘りの好守備で凌ぎ、4th-2。明大はFGトライではなく強気のプレー選択。
QBの後ろにRBを3人並べたノーマルT体型から中央へのパワーダイブ。

【2Q】止まったかに見えたが、ギリギリでFDを与えゴール前25yd。
更に1回FDを与えてゴール前14ydへ。スイープはLB#20小河の素早い潰しで1ydに留め、QBキープはLB#45山田(2年)のナイスタックルで2ydロス。
3rd-11のパスではLBブリッツでQBにプレッシャーをかけたが、残念ながらパス成功を許してゴール前2yd。 2回連続のノーマルTからのランにTDを許して7-7。(3:22)
残念ながら同点となったが、明大攻撃にロングゲインを許すことなく、15プレーものプレーを費やさせた粘りの守備は天晴れであった。

東大3rdシリーズは自陣30ydから。
しかし2回のランでゲインできず3rd-10。
オプションピッチがFD獲得ギリギリのゲインとなり、歓声が上がるも痛恨のファンブル。これを明大がリカバーしてターンオーバー。

東大陣36ydで攻撃権を得た明大3rdシリーズ。
ロングパスはWRに密着していたCB#10玉川(4年)が見事にパスカット。7ydパスを通されるが3rd-3。
明大OL・WR陣の気迫溢れる完璧なブロックにより、スイープが一発TDとなり、7-14と逆転を許す。(5:57)

自陣26ydからの東大4thシリーズ。
RB#32安達(3年)の中央へのナイスランで2nd-1。
I体型からのFB#4小西(3年)のダイブは一度止められたが、粘りの2ndエフォートでFD獲得し、自陣38ydへ。
フェイクパスはあわやインターセプトされそうになり冷や汗をかいたが、RB#33土井田の14ydダイブで敵陣48ydへ。 更にRB#33土井田の6ydオプションピッチ、QB#16郷原の9ydオプションキープでゴール前33ydへ。
3rd-6となるもQB#16郷原のキープでゴール前22yd。
残り時間1分強、前半最後の攻撃をどう得点に結びつけるのか。
しかし、徐々に東大自慢のオプションに対応してきた明大の前に2回連続のオプションピッチはノーゲイン。3rd-10の中央へのランもノーゲイン。明大の攻撃時間を与えないため、残り時間1秒でタイムアウトをとり、FGトライ。#88松岡が39ydFGを見事に決めて10-14で前半終了。

【3Q】東大キックオフで後半開始。
自陣27ydからの明大1stシリーズは最初のランプレーで東大守備陣の前にRBがボールをファンブル。これを東大が見事にリカバーして攻守交替。

ゴール前29ydと絶好のポジションで最初の攻撃権を手にした東大。
しかし、フェイクパス失敗、オプションキープは4ydゲインに留まり、3rd-6。
スクランブルからパスを投じたが失敗。そのままスクランブルすれば恐らくFD獲得できた惜しいプレーであった。 結局4th-6となりFGトライするも、中央から割って入った明大にブロックされ、またもや絶好の好機を活かせない。

自陣25ydからの明大2ndシリーズ。
東大ディフェンス陣は闘志衰えることなく良く粘るも、ランプレーが効果的なゲインできないと見るや、明大は前半のラン主体の攻撃からパスに切り替え。
肝の局面では確実にパスを通され、5回FDを奪われゴール前9ydへ。
最後はQBのオープンランで12プレーのTDドライブを完結され、10-21。(5;47)

自陣23ydからの東大2ndシリーズ。
QBサック、ホールディングの反則で2nd-23。
オプションキープ、FBダイブもゲインできず、4th-22となり、この試合初めてのパント。

スナップの乱れによりパントの飛距離が伸びなかったため、明大3rdシリーズは東大陣48ydから。ここで追加点を許すことがあれば東大の勝利は厳しくなる・・・。
ロングパスを通されるも、明大ホールディングの反則で1st-20。
QBドロー、RBドローで9ydずつゲインされ3rd-2。
ノーマルTからの中央ランでFD献上して東大陣36ydへ。
パス失敗の後、明大フォルススタートの反則により2nd-15。
オフタックルランは2ydゲインに留めて3rd-13。

【4Q】更に明大のフォルススタートの反則で3rd-18。
ここで東大守備陣に嬉しいビッグプレー炸裂。
パスシチュエーションで、ブリッツに入ったLB#52柴田(4年)とDL#55松永(4年)のコンビネーションで見事なQBサック。
大きくロスさせ4th-31とし、明大はこの試合初パント。

敵ながら見事なロングパントとなり、東大3rdシリーズは自陣奥深く15ydから。
何とかこのシリーズで1本TDを返さないと逆転勝利は厳しくなる東大。
FB#31星野(4年)の7ydダイブ、#33土井田の11ydオプションピッチで自陣33ydへ。
スクリーンパスは明大に読まれて1ydロス。
更に明大守備陣の動きに誘発された東大OLのフォルススタートの反則で2nd-16に追い込まれる。
ここで今試合デビューの期待の1年生WR#7今井が見事に11ydパスキャッチを魅せて3rd-5。
更に#33土井田の中央への好走でハーフラインでFD獲得。
QBサックで10ydロスとなるもラッキーな明大オフサイドの反則で1st-5。
RB#33土井田の3ydダイブで2nd-2。
QB#16郷原がオプションキープから好走し、ゴール前33yd。
ロングパスはあわやインターセプトとなりそうになり一瞬冷やっとしたが、続くプレーでQB#16郷原がオプションキープでゴール前6ydへ。
WR#87杉山への3ydパス成功でゴール前3yd。
残り時間は4分弱。ここで確実にTDを挙げて再度の攻撃権獲得を狙ったオンサイドキック・・・と思った矢先に、スナップ乱れてファンブル。 ボールを明大がリカバー。今回も自ら好機を手放してしまう。

ピンチを凌いだ明大の4thシリーズは自陣18ydから。
スクリーンとオプションピッチで東大陣48ydに侵攻を許し、最後は48ydのロングパスを決められて10-28となり、ここで勝負あり。
(残り時間1分半)

最後まで闘志衰えない東大は#33土井田がキックオフリターンをハーフラインまで返す好走を見せて、WR#87杉山への20ydパス・WR#4小西への19ydパスが2回連続で成功し、残り時間30秒でゴール前12ydへ。
QB#16郷原はオプションキープから明大タックルを数回振り切って9ydゲインし、再度ゴール前3ydへ。 勝利こそ逃したが、ここで最後の意地のTDを挙げたい。
しかし、・・・投じたパスは明大LBへどんぴしゃりのジャストミート。無念のインターセプトにより、今回も得点を挙げられない。

残り19秒に攻撃権を手にした明大は最後まで果敢に追加点狙い。
最終プレーでスラントインパスをキャッチしたWRが東大LB・DB陣の間をすり抜け、快足を飛ばして長躯93ydTD。
10-35でゲームセット。