対 日本体育大学戦

日時  9月6日 14:30 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

◯東京大学 27 ― 14 日本体育大学●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 14 0 6 27
日体大 0 7 0 7 14

Game Report

いよいよ2009年ウォリアーズの開幕戦。
1部復帰後、4年目のシーズン。
2勝5敗7位、3勝4敗同率4位、2勝5敗6位と上位進出の壁は厚く、特に昨年はリーグ屈指のハイパーオフェンスを誇ったが、1TD差以内の3試合を全て落としてしまった。
開幕戦の相手は7年連続ブロック3位の実力校日体大。
3年連続で初戦を1TD差以内の僅差で惜敗しているウォリアーズとしては、何としても開幕戦に勝利し、今季の連勝街道に向けて弾みをつけたいところ。
真夏のような日差しと暑さの中で、ウォリアーズの熱い戦いが今年も始まった。

【1Q】東大のキックオフにより試合開始。
カバー甘く、いきなり日体大に15ydからハーフラインまでリターンされるも、その後の攻撃にFDを与えず1-2-3パントに追い込む。

東大1stシリーズは自陣24ydから。
先発QBは#16郷原(3年)。2回連続で3rdダウンとなったが、QB#16郷原のキープとWR#87杉山(4年)へのパスでFDを獲得し、自陣48ydへ。
更にFBの位置に入ったオールジャパン選出のTE#34梅田(3年)が中央をパワフルなランで突破しロングゲイン。一気に敵陣28ydへ。
3rd-5となったが、RB#33土井田(3年)の好ブロックもありQB#16郷原のドローでゴール前10ydへ。
RB#33土井田の中央ランで5yd前進し、最後はオプションフェイクパスをフリーになったWR#19池内(3年)がエンドゾーンでキャッチし先制のTD。
キッカー#88松岡(4年)のTFPも決まり、7-0。(6:09)

東大キックオフでは#25高森(3年)の果敢な突っ込みで日体大に殆どリターンさせず、日体大2ndシリーズは自陣22ydから。
1回FDを獲得され自陣40yd近くまで進まれるも、LB#1徳田(2年)やLB#45山田(2年)の好守備で4thダウンに追い込みパント。

自陣27ydからの東大2ndシリーズは1-2-3パント。
#89三上(2年)のパントはスパイラルのかかった見事な長距離パント。

【2Q】日体大3rdシリーズは自陣29ydから。
2回連続の中央ランでFDを獲得された後、更にリバースでFDを奪われ、東大陣45ydへ。
DL#39高橋(4年)の好タックルもあり、4th-4に追い込み、日体大はパント体型。
ギャンブルの匂いがプンプンし、案の定パントフェイクでスナップを受けたRBがオープンを疾走するも対応できずにゴール前23ydまで侵攻を許してしまう。
更にヒッチパスを受けたWRにサイドライン際を疾走され、ゴール前6yd。
最後はランプレーで同点のTD。(4:38)

いやなムードの中での日体大キックオフはリターンを恐れてゴロキック。
バウンドしたボールを丁度良いタイミングでキャッチした#33土井田が持ち前のスピードで日体大カバーチームを次々とかわし、見事なリターンTD。一度タックルされ倒れそうになったが、足腰の強さで体勢を立て直し、一気にエンドゾーンまで駆け抜けた値千金のキックオフリターンTDであった。
キッカー#88松岡(4年)のTFPも決まり、14-7。(4:52)

続く東大キックオフでも好カバーにより日体大に殆どリターンさせず、日体大4thシリーズは自陣28ydから。
CB#9高木(2年)の反応良いパスカットやDL#39高橋のロスタックル等随所に好プレーもあったが、2回連続でFDを獲得され、ボールはハーフラインへ。
中央のランで7yd前進された後、LB#20小河(2年)のブリッツを避けたQBが転倒し、3rd-9。
続くQBドローに対しては、CB#9高木が目の覚めるような鮮やかなタックルを浴びせて4th-7とし、パントに追い込む。

パントがタッチバックとなり自陣20ydからの東大3rdシリーズ。
前半残り時間3分半、ここでもう1本TDが欲しいところ。
RB#33土井田のオプションピッチ、QB#16郷原のオプションキープでFDを重ねて自陣47ydへ。
QB#16郷原が投じたロングパスをWR#89三上(2年)が見事にキャッチし、一気にゴール前18ydへ。(残り時間50秒)
1stプレーで中央へ切れ込んできたTE#34梅田へのパスが通り、タックラーをハンドシバーでつぶすパワフルなランアフターキャッチでそのままエンドゾーンへ。
キッカー#88松岡(4年)のTFPも決まり、21-7。(残り時間42秒)

東大キックオフでは#28寿松木(3年)が一撃必殺タックルでリターナーを仕留め、日体大が1プレー攻撃したところで前半終了。

【3Q】日体大キックオフで後半開始。
東大1stシリーズは自陣34ydから。
RB#33土井田のパワフルな中央ラン、WR#32安達(3年)へのヒッチパス、WR#87杉山へのフェイクパスでテンポ良く敵陣43ydまで前進した後、オプションピッチを受けたRB#33土井田があわやTDとなるロングゲインを見せ、ゴール前4ydへ。
次プレーも同じくRB#33土井田へのオプションピッチが決まり、TDと思いきや無情にもグランドにはイエローフラッグ。OLのホールディングの反則により10yd罰退。
昨年度ゴール前のホールディングにより何本のTDが取り消しになったことか。
昨年の悪夢が蘇り、いやな予感。案の定、4th-6に追い込まれ、FGトライをするも失敗。

自陣20ydからの日体大1stシリーズ。
東大守備陣は頑張って4th-2に追い込むが、日体大は迷わずにギャンブル。
この後も再三ゲインされるQBブラストでFDを奪われ、更にQBカウンターにFDを許して東大陣48ydまで侵攻を許す。
DL#52柴田(4年)・LB#45山田の連続ロスタックルで3rd-14まで追い込むが、2回連続のQBランでFDを獲得され、ゴール前30ydへ。
更に2回のランでFDを奪われ、ゴール前17ydでFD。
しかし、ここで東大守備陣が見事な粘りを見せる。
SF#25高森、SF#12八尾(4年)の素早い上がりで4th-11とし、最後はブリッツに入ったLB#3安部(3年)のQBサックで攻守交替。

【4Q】東大2ndシリーズは自陣30ydから開始。
RB#33土井田の18ydオプションピッチでFDを獲得するも、その後が続かずにパントとなり、あっさりと攻撃権を明け渡してしまう。

日体大2ndシリーズは自陣26ydから。
ラン・パスを織り交ぜて2回FDを獲得され、東大陣37ydまで攻め込まれるが、4th-1のQBブラストを見事に止めてファンブルを誘い、これをリカバー。

ピンチの後にチャンスあり。自陣37ydからの東大3rdシリーズ。
QB#16郷原がQBキープから好走して敵陣40ydまで進み、更に相手の反則(フェイスマスク)により15yd進んで、ゴール前25ydでFD獲得。
3rd-12となるもQB#16郷原が左エンドランでタックラーの間を見事にすり抜けてゴール前8ydへ。
最後はエースRB#33土井田がダイブからオープンを疾走してダメ押しのTD。
TFPは外れるも、これで27-7。(残り時間5:45)

続くキックオフでは#3安部等の早い潰しでリターンを許さず、日体大3rdシリーズは自陣23ydから開始。
QBランとミドルパスを織り交ぜた日体大の意地の攻撃に4回FDを与えて、残り時間2分でゴール前17ydまで前進を許す。
更にパーソナルファウルでゴール前8yd。
ヒッチパスでゴール前2ydとなり、最初のQBランは見事に止めるが、最後は力尽きTDを与えてしまう。
TFPも決められて、27-14。(残り時間1:03)

日体大は再度の攻撃権獲得を狙ってオンサイドキックを試みるも、長身#87杉山が見事にキャッチ。
そのまま2プレー攻撃したところで試合終了。

こうして2002年以来開幕初戦勝利を挙げて好発進したウォーリアーズ。
次節は2年連続で惜敗中の慶応大。
リベンジを果たしてウォリアーズ旋風を巻き起こすことを祈る。