対 早稲田大学戦

日時  6月16日 11:00 Kick Off

場所 アミノバイタルフィールド

●東京大学 28― 40 早稲田大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 7 7 14 28
早稲田大 7 16 14 3 40

Game Report

春シーズンの終盤戦。ウォリアーズは東農大・防大と格下相手には確実な勝利を収めてきたが、 法大・京大といった一部強豪校には未だ勝ち星なし。
今試合の対戦相手である早大は、2002年以降5年連続してブロック2位以上をキープしている強豪校であり、現在のウォリアーズの実力を測るには絶好の機会。
前節の防大戦で露呈した幾多の問題点をどこまで修正して臨めるかがポイントであり、秋に繋げるべく内容の濃いゲームを挑む。

[1Q]6月とは云え、日差し強く真夏並みに気温の上がったアミノバイタル。
エースQB#8長尾(4年)率いる東大攻撃の1stシリーズは自陣35yd付近からだったが、FDを獲得できずに1-2-3パント。

自陣35ydからの早大1stシリーズは、1回FDを獲得してハーフラインまで前進した後、RBが密集を抜けて独走TD。

自陣20ydからの東大2ndシリーズ。TE#9三品(4年)へのパス、QB#8長尾のドロー・オプションキープ、RB#4白山(4年)のオプションピッチ等で3回FDを重ねて敵陣17ydまで進むが、結局4th-3となりFGトライ。惜しくも右にそれて攻守交替。

早大2ndシリーズでは東大守備も3rdダウンに2回追いこむ等健闘するも、ショットガン体型からのラン・パスでFDを重ねられ、自陣35ydまで前進を許す。

[2Q]早大の2回連続の反則で1st-20となるが、ランプレーを止められず、結局14プレー/80ydのTDドライブを許す。

早く反撃の狼煙を上げたい東大だが、次のKORで手痛いミス。飛距離の無いキックに東大カバーチームの2列目選手がボールを胸に当てて、 転々とするところを早大がリカバーし、早大は東大陣29ydで再度攻撃権獲得。早大は4回のランプレーで3本目のTD。(TFP失敗)

東大3rdシリーズは東農大戦でデビューしたQB#14有井(3年)が登場。FB#23末宗(4年)の15ydダイブでFDを獲得するも、その後が続かずパント。

自陣23ydからの早大4thシリーズは2回連続の20ydパスを初め、ラン・パス織り交ぜて6プレーで一気にゴール前8ydへ。ここで東大守備陣も意地で踏ん張り、3回のランプレーにTDを許さず、4th-1。早大は4本目のTDを狙ってギャンブルを試みるも、オフサイドの反則でFGトライ。FGは成功し、残り時間2分で0-23と東大を突き放す。

前半を無得点のまま折り返したくない東大は自陣20ydから最後の攻撃。再登場したQB#8長尾からWR#7和田への13ydパスが成功するが、4th-インチに追い込まれる。ここでFB#23末宗に昨年のFB瀬戸並みの怒涛の20ydダイブ炸裂。敵陣34yへ進んだ東大はQB#8長尾が密集を抜け、OL・WRの好ブロックに守られてそのままエンドゾーンへ。(7-23)

[3Q]早大1stシリーズは自陣40ydから開始。ロングパスで一気に東大陣35ydまで進んだ後、ランプレーを中心に2回FDを重ねてゴール前12ydへ。SF#22五十嵐(2年)のブリッツでロスさせるも、最後はQBキープで後半開始早々に追加のTDを許す。(7-30)

しかし、次の東大KORでビッグプレー炸裂。京大戦でもビッグリターンを演じたRB#4白山が好ブロックに守られて一気に敵陣35ydまでリターン。このチャンスにRB#4白山が見事なランアフターキャッチでゴール前19ydへ。更にQB#8長尾が3回連続のキープで東大は2本目のTD。

控えQBに交代した早大2ndシリーズは自陣43ydから開始。4th-インチに追い込むも、早大はQBスニークでFD獲得。その後4プレーでゴール前15ydまで進まれ、最後は東大DB陣を抜いてエンドゾーンでフリーになったWRがTDパスキャッチし、14-37と突き放される。

東大2ndシリーズから再度QB#14有井登場。ダイブでかなり前進したと思いきや、手痛いファンブル。早大がリカバーし、またもや攻守交替。東大はリズムを掴めない。

東大陣30ydで攻撃権獲得した早大だったが、東大守備も踏ん張って4th-13に追い込み、WRを良くマークしていたSF#22五十嵐が好パスカットを見せて、東大はこの試合初めて相手の攻撃を断ち切る。

[4Q]自陣33ydからの東大3rdシリーズ。QB#14有井が自らのオプションキープでFD獲得し、ハーフラインまで前進した後、RB#32吉田(4年)が25ydの好ゲインを見せ、一気に敵陣25ydへ。更に、QB#14有井のスクランブルとRB#32吉田のランでゴール前13ydへ。ブーツレッグからのQB#14有井が早大DLに襲い掛かられながらもWR#89岡山(3年)に見事に8ydパスを投じて成功。最後はRB#4白山がオプションピッチでTDを挙げ、9プレー/67ヤードの好TDドライブを締めくくる。(21-37)

勝利への執念衰えない東大は再度の攻撃権獲得を狙ってオンサイドキック。残念ながら早大カバーチームにリカバーされ、ハーフラインから4thシリーズ。1回FDを獲得され、東大陣33ydまで前進されるが、東大守備陣も良く頑張り、4th-8に追い込む。早大は見事に47ydFGを成功させ、21-40。(残り時間7分弱)

自陣24ydからの東大4thシリーズでは再びQB#8長尾に交代。1stプレーでエースWR#7和田へ40yd級のロングパスを投じ、WR#7和田も一瞬好捕したが、焦ってお手玉してしまい惜しくも失敗。その後TE#9三品への20ydパスやFB#23末宗の10ydダイブ等で敵陣45ydまで進むが、WRがパスをはじいたところを早大にインターセプトされ、攻守交替。

しかし、次プレーで早大パスをCB#草場(2年)が法大戦の2本のインターセプトに続いて値千金のインターセプトを演じ、東大は敵陣44ydで攻撃権奪取。QB#8長尾のスクランブルで敵陣33ydまで進むが、パス失敗・ダイブ2yd前進・パス失敗で4th-8となり、投じたパスは失敗し、このチャンスを活かせない。

残り時間1分半強で早大攻撃となったが、LB#26高柿(3年)のブリッツや早大の反則もあり、この試合初のパントに追い込み、東大ラッシャーが見事にブロック。

残り時間1分弱で敵陣30ydで攻撃権獲得した東大。早大パーソナルファウルでゴール間20ydまで進んだ後、更に1回FDを獲得し、 最後はWR#7和田の10ydTDパスキャッチで東大は28-40と追い込むも、時間切れで試合終了。