対 中央大学戦

日時 10月 7日 10:45 Kick Off

場所 川崎球場

●東京大学  7― 28 中央大学◯

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 0 0 7 0 7
中央大 0 7 7 14 28

Game Report

初戦の明大戦(28対35)は最後までモメンタムを引き寄せることが出来ず、第2戦の慶大戦(23対27)は17点のリードを守りきれずに痛恨の逆転負けと、共に接戦をものにできず惜敗を喫してしまったウォリアーズ。
第3戦の相手は中央大学。伝統の強力ラインを擁しブロック優勝を狙う強豪だが、初戦の筑波大(58対6)には完勝したものの、第2戦の関東学院大(14対34)にはアップセットを喫して1勝1敗。優勝戦線から脱落したウォリアーズにとっては、2連敗の悔しさをぶつけて初勝利を挙げると共に、創部50周年を迎える今季の目標である「一部上位定着元年」を何としても達成するためには絶対に負けられない試合。
「絶対に勝つ」という気持ちで臨んだ試合だったが・・・・・

【1Q】東大のキックオフにより試合開始。
中大1stシリーズは自陣25ydから開始。ショットガン体型からのショートパス主体の攻撃に対して3回連続で3rdダウンに追い込むが、何れもランプレーでFDを獲得され、東大陣37ydまで進まれる。更に3回の攻撃で9yd前進され、ゴール前28yd/4th-1。FGを狙わずギャンブルに出た中大ランを何とか止め、開始早々のピンチを凌ぐ。

自陣28ydからの東大1stシリーズ。
QB#8長尾(4年)からWR#89岡山(3年)への9ydパス、RB#32吉田(4年)の15ydオプションピッチ、WR#19森田(3年)のモーションからの12ydラン等でテンポ良く3回FDを重ねて、僅か5プレーで敵陣32ydへ。しかし、WRのキャッチミスでTDパスは通らず、中央へのパワープレーはロスし、先制の好機を活かせず、4th-12となりパント。スナップをRBが直接キャッチし、ショートパスを投じるスペシャルプレーを試みるが効果なく、攻守交替。

自陣36ydからの中大2ndシリーズは、ランプレーに対するLB#92中野(4年)の好ロスタックルやパスキャッチ後のWRへのLB#45奥茂(4年)の好タックル等で4th-9とし、パントに追い込む。

しかし、自陣37ydからの東大2ndシリーズも精彩無し。中大LBにQBサックを許して10ydロス。QB#8長尾のキープも5ydゲインに留まり、WRのキャッチミスで結局4th-15/1-2-3パント。

【2Q】中大3rdシリーズは自陣31ydから開始。
1回FDを獲得され、ハーフライン/3rd-1のシチュエーションでのQBスクランブル。東大守備陣の相次ぐタックルミスにより予想外のロングゲインとなってしまい、一気にゴール前23ydまで侵攻される。更に11ydパス成功を許してゴール前12ydへ。東大守備陣も良く粘って何とか3rd-10とするも、スプリントアウトからのパスで先制のTDを決められてしまう。(9プレー/69ydドライブ)TFPも決められ、0-7。(3:18)

何とか早く同点に追いつきたい東大3rdシリーズは自陣28ydから。TE#9三品(4年)への14ydパスやQB#8長尾の11ydスプリントアウトランで、僅か2プレーで敵陣47ydまで攻めるも、流れに乗ることができず結局4th-4となりパント。

自陣8ydからの中大4thシリーズには1回FDを与えるものの、SF#3高橋(4年)の好タックルでパスキャッチしかけたWRの落球等もあり、パントに追い込む。

残り時間5分弱で再び攻撃権を獲得した東大4thシリーズは自陣18ydから。
RB#4白山(4年)の12ydオプションピッチで自陣30ydまで前進し、2nd-11でのRB#4白山の中央ランで3rd-1とするも、QB#8長尾のオプションキープは中大のCBブリッツが大当たりして4ydロス。結局パントとなり、なかなか波に乗れない。

東大パントはあわやブロックされそうになり、飛距離が伸びず、中大5thシリーズは残り時間2分半で東大陣48ydから開始。中大のホールディングの反則もあり、何とか4thダウンに追い込み攻撃権を獲得するも残り時間は1分。

そのまま2プレー流して前半終了。

【3Q】中大キックオフで後半開始。
東大1stシリーズは自陣28ydから。しかし、中央ダイブは僅か2yd、前半2回10yd以上のゲインをしたオプションピッチも中大守備陣のアジャストにより3ydロス。結局1回もFDを獲得できずに1-2-3パントと、あっさり攻守交替。

自陣43ydと絶好のポジションからの中大1stシリーズ。1回FDを獲得され東大陣43ydまで進まれるが、3rd-2の局面でのランプレーを好守備で2ydロスさせ、4th-4でのギャンブルもパス失敗。

何とか早い時間帯に追いつきたい東大2ndシリーズは自陣35ydから開始。QB#8長尾からWR#19森田への37ydロングパスが成功し、一気に敵陣28ydへ。更にWR#19森田への16ydパスが決まり、ゴール前12ydへ。最後はTE#9三品への8ydパスが見事に成功し、東大は念願のTD。(5プレー/65ydドライブ)#3高橋のTFPも決まり、7-7の同点。(5:40)

これで波に乗りたい東大。 続くキックオフで#45奥茂の好タックルにより中大2ndシリーズは自陣29ydから。勢いづいた東大守備陣はFDを与えず、中大は1-2-3パント。

しかし風上からの中大パントは飛距離・コントロールとも申し分なく、東大3rdシリーズは自陣1ydからの開始を余儀なくされる。QB#8長尾の決めうちキープで4ydゲインしてゴール前のピンチを脱し、更にWR#19森田への10ydパスで自陣15ydでFD獲得。このままドライブしたい東大だったが、3rd-6でのQB#8長尾のランは見事に封じられ、結局4th-6となりパント。

自陣45ydと絶好のポジションからの中大3rdシリーズ。10ydパス、18ydQBランでテンポ良く前進され、あっという間にゴール前27ydのピンチ。中央を突破したRBと東大守備陣がすれ違い、そのまま痛恨の27ydの逆転TD。(4プレー/55ydドライブ)TFPも決まり、7-14。(11:20)

【4Q】じっくりと攻めたい東大4thシリーズは自陣21ydから。
しかし、中大の激しいパスラッシュの前に3回連続のパスで効果的なゲインを奪えず、4th-9/1-2-3パントと、あっけなく攻撃権を明け渡してしまう。

風上からの#97生川(4年)のパントは飛距離が伸び、陣地挽回して中大4thシリーズは自陣23ydと奥深くから。
しかし、流れは完全に中大へ。中大RBの力強い3rd・4thエフォートや、東大守備陣の相次ぐタックルミスもあり、中大のラン・パス織り交ぜた攻撃を全く止めることができず、テンポ良く5回FDを重ねられ、ゴール前18ydまで攻められる。ここでTDを許せば残り時間から勝利の可能性は乏しくなる東大。気力で3rd-7まで踏ん張り、パスも失敗させるが、痛恨のパスインターフェア。最後はパスでこの試合3本目のTDを許してしまう。(14プレー/77ydドライブ)TFPもきっちりと決められ、7-21。(残り時間6:40)

未だ勝利をあきらめない東大5thシリーズは自陣32ydから。1stプレーでQB#8長尾の投じたロングパスを中大DBと競り合ったWR#89岡山が見事なスーパーキャッチを演じ、一気に敵陣37ydへ。
しかし、この後が続かない・・・
WR#19森田の9ydパスで3rd-インチとなり、QB#8長尾のランでFD獲得を目論んだが、マークの厳しい中大守備陣の前に大きくロスし、4th-5。当然ギャンブルだが、パス失敗。攻撃権を明け渡してしまう。

中大5thシリーズにFDを与えず、攻撃権を取り返した東大6thシリーズ。自陣27ydから自陣44ydまで進むが、QB#8長尾がQBサック寸前で投じたパスを中大DBがインターセプトし、万事休す。(残り時間3分弱)

自陣39ydからの中大6thシリーズで1回FDを獲得され、ハーフラインまで進まれた後、緊張感の切れた東大守備陣は中大RBに中央突破され、そのままエンドゾーンまで独走を許し、敗戦を決定付ける4本目のTDを奪われてしまう。(4プレー/61ydドライブ)TFPも決まり、7-28。(残り時間1分半)

東大最後の攻撃は中大プリベント守備の前に自陣29ydから気力で敵陣37ydまで進むも、 そのままタイムアップ。

こうして必勝を期した試合は完敗に終わった。14日の次試合まで僅か1週間。しかも相手はブロック優勝筆頭の強豪日大。
「心」も「身体」も元気を取り戻し、自信を持って伸び伸びとフットボールを楽しんで欲しい。