2019/06/22-防衛大学校戦

日時 6月22日 13:30KickOff
場所 東京大学御殿下グラウンド
○東京大学 17 ―14  防衛大学校●

1Q 2Q 3Q 4Q TOTAL
東京大 7 10 0 0 17
防衛大 0 7 0 7 14

Game Report

【1Q】

防衛のkickで試合開始。RB#21藤岡(4年・麻布)のビッグリターンにより、東大1stシリーズは敵陣48ydsから。先発QBは#11ボストロム(3年・静岡県立浜松北)。RB#39岩井(3年・麻布)のジェット、RB#21藤岡のランプレーによりテンポよくゲインを重ね、ダウンを1度更新するも、インターセプトで攻守交代。敵陣25ヤード付近から防衛の1stシリーズ。立て続けにインサイドのランをされるも、東大DL、LB陣のナイスプレーにより3&out。パントで攻守交代し、東大の攻撃は自陣35yds付近から。3rd downに追い込まれるも、WR#84孫(3年・久留米大附設)へのサイドスクリーンでフレッシュ。続いてQB#12伊藤(拓)(4年・六甲)からTE#83山下(2年・長崎県立長崎西)へのシュートパターンのパスが決まり、再びdownを更新。相手の反則などもあり、敵陣30yds付近からの2nd down shortを迎えると、ここで東大はプレーアクションパスを選択。QB#12伊藤拓から、奥に抜け出したWR#87林(3年・京都市立堀川)へロングパスが見事に成功、1発TDをとる。(東大7-0防衛) K#20張(2年・栄光学園)のkickで試合再開。防衛の攻撃は敵陣29yds地点から。防衛は続けてランプレーを試みるも、DB#24浜崎(3年・神奈川県立湘南)、LB#44田島(3年・開成)の激しいタックルにより、3&outに追い込む!パントで攻守交代して、東大の攻撃は自陣25yds付近から。1度ランをした後、QB#11ボストロムからのスクリーンパスを受けたWR#7伊理(3年・東京都立国立)が、タックルを外して力強いランを見せ大きくゲイン、downを更新する。さらに、QB#11ボストロムのキープランで再びdownを更新すると、RB#35伊藤洸(3年・攻玉社)のラン、WR#7伊理へのパスでこのシリーズ3度目のフレッシュ。相手レッドゾーンに侵入する。3rd down longに追い込まれたところで、1Q終了。(東大7-0防衛)

【2Q】

QB#12伊藤(拓)からWR#97馬渡(2年・京都市立堀川)へのパスで見事にdownを更新すると、続くプレーでもWR#97馬渡へスクリーンパスが決まり、G前2ydsから1st downを迎える。最後はQB#12伊藤拓のキープランで見事にTD!!TFPのkickも決まり、東大が得点を重ねる。(東大14-0防衛) 試合再開の東大のkickはタッチバックとなり、敵陣25yds地点から防衛の攻撃。このシリーズもフレッシュを許さず、パントして攻守交代。WR#1東野(3年・東京学芸大学附属)のナイスリターンにより、続く東大の攻撃は敵陣46yds地点から。TE#83山下へのパスなどで相手レッドゾーンに侵入し、最後はK#20張のFGが成功。(東大17-0防衛)続く防衛の攻撃では、3rd down shortとなるもDL#95本多(4年・駒場東邦)のナイスプレーにより4th downに追い込む。しかし、4th downギャンブルのランを決められてしまい、down更新を許す。続くプレーはLB#20張のナイスラッシュでQBにプレッシャーをかけ、思うようにパスを決めさせない。そして、DB#8滝井(2年・東京都立西)のナイスタックルがあるも、再びフレッシュを許す。その後3rd down longに追い込むが、QBのランでフレッシュされてしまい、レッドゾーンに侵入される。その後もQBのネイキッドやショートパスで少しずつ前進を許す。G前1ydの3rd downを迎え、最後はダイブのランでTDを許す。(東大17-7防衛)前半残り2分をきり、防衛のkickにより試合再開。東大の攻撃は自陣25yds付近から。そのまま数プレーを行い、前半終了。

(東大17-7防衛)

【3Q】

K#2児玉(4年・東京学芸大学附属)のキックで後半開始。RB#23藤方(3年・聖光学院)が相手のリバースプレーを見事にリード、タックルして防衛の攻撃は敵陣15yds付近から。1度フレッシュを許すも、LB#20張のQBサックなどによりパントに追い込む。東大の後半最初の攻撃は、自陣10yds付近から。RB#35伊藤洸のランプレーで大きくゲインし、レッドゾーンを抜け出す。しかし後が続かず、パントとなる。ここで、相手のマフしたボールを東大が抑え、自陣40yds付近から再び東大の攻撃。QBは#15白川(2年・開成)。ここは3&outに追い込まれる。P#49中野(4年・白陵)のナイスパントにより大きく回復し、防衛の攻撃は敵陣10yds付近から。DB#8滝井、DB#99臼井(2年・芝)のナイスdefenseがあり、4th down shortを迎える。防衛のパントにより攻守交代して自陣40yds付近から東大の攻撃。3rd down shortとなり、QBは引き続き#15白川。白川からWR#88萩谷(2年・聖光学院)へのパスが決まるも、反則で罰退となり、3&outとなる。攻守交代し、防衛の攻撃は敵陣30yds付近から。1プレーしたところで3Q終了。(東大17-7防衛)

【4Q】

3rd down shortとなるも、ダイブでフレッシュを許す。その後の3rd down longでは、スクリーンパスで大きくゲインされ、ここもフレッシュされてしまう。その後もランやQBスクランブルで立て続けにゲインを許し、レッドゾーンに侵入される。ここで防衛は、QB#7をTBに配置してSweepフェイクのフリーフリッカーを敢行。ここはDB#22横尾(4年・開成)のナイスカバーにより、決めさせない!その後も東大Dが踏ん張り、最後は4thダウンギャンブル失敗に追い込み、攻守交代。東大の攻撃は自陣31ヤード付近からとなる。RB#39岩井のインサイドのランなどで1度downを更新したあと、再びRB#39岩井のアウトサイドのラン。相手defenseを弾き飛ばし、大きくゲインしてdownを更新。その後は続かず、パントとなる。続く防衛の攻撃は、ロングパスを決められてしまい、自陣30ydsまで攻め込まれる。その後もインサイドのランを決められ、G前まで攻め込まれると、最後はランで押し切られ、TDを許す。(東大17-14防衛)試合残り時間37秒。試合再開のキックオフで、防衛はオンサイドキックを見事成功させる。試合残り時間35秒で防衛のラストシリーズ。1度downを更新されて、試合残り時間10秒で自陣30ydsでの1st down。防衛はロングパスや、FGフォーメーションからのスペシャルプレーなどを試みるも、最後は東大DB陣が踏ん張り、試合終了。(東大17-14防衛)

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