(11/09) ■対 東海大学戦
(10/25) ■対 東京学芸大学戦
(10/13) ■対 早稲田大学戦
(09/28) ■対 日本大学戦
(09/21) ■対 一橋大学戦
(09/06) ■対 慶應大学戦


■対 東海大学戦

日時  11月 9日 15:15 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
○東京大学 21 ― 28 東海大学●
 
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大
0
0
7
14
21
東海大
7
7
0
14
28

【前半】東大リターン(10yds地点キャッチ→自陣30yds)。QBは有井#14が2試合振りのスタート。
東海大ディフェンスは3−4隊形からOLBのうち最低一人は毎回ラッシュ、DLもチャージというアグレッシブな対応。これに対し、東大は、いつものショットガン隊形から、1stダウン、2ndダウンとオプションでRBにハンドオフするも、東海大DLの速い動きがハンドオフを受けたRBのプレッシャーとなり、殆どゲインできない。それでも、3rd−9では、WR池内#89にパスが決まり、敵陣47ydsからの1stダウン。
今度は、I隊形からオプションを試みるも、早いつぶしにあって、ほぼノーゲイン。2ndダウンのパスは失敗。3rdダウンとなり、バンチ(タイトスプレッド)隊形でセットしかかったところで、いきなり東大のタイムアウト。TDプレーを狙うつもりだったのが、東海大ディフェンス陣が想定する守備位置ではなかったのか?タイムアウト後のプレーは、パスではなく、ドロー気味のハンドオフで、これも東海守備フロントの早い動きのために、2ヤードしかゲインできず、結局、パント。
東海陣7ydsでボールデッドとしたので、ロースコアゲームの展開を目指すのであれば、それほど悪くない滑り出し。でも、今年の東大でロースコアゲーム?むしろ、東海大がそういう展開に持ち込みたいのでは?という気がしないでもなかったが、いずれにせよ、これまで威力を発揮していたショットガンからのRBのランが完封される出足となった。
その主因は、東海大のチャージ、ブリッツをほぼ毎回入れるような速い動きに対し、ショットガンからのオプションの展開が遅いためとみられた。フィジカルに強いという点では、日大や早稲田のディフェンスも同じだが、彼らはリードディフェンスだったこともあり、ショットガンからのテンポの遅いオプションもつぶされずに済んでいたといえる。東大オフェンス陣からすれば、初めて出会うタイプの守り方だったことは事実。

東海大の第1シリーズは、両TEのワンバック隊形から、WRへのクイックパス、RBのゾーン、I隊形からのSweepなど、どちらかというと伝統的でシンプルなプレーを織り交ぜてのバランスアタック。東大ディフェンスは、相手エースRB堀井#2を意識してか、前列重視の4−4隊形で応じる。しかし、本職RBながらWRもこなすバーサタイルバックの東海大#27へのパスが決まり、これに東大DB陣のタックルミスが重なり、一挙に東大陣11ydsまで進まれるロングゲイン。次の1stのプレーでゾーンフェイクのパスに東大LB、SF陣が落ち付いて反応できず、あっさりTD(東大0−東海7)。

続く、東大のリターンは、土井田#35が0yds地点でのキャッチから自陣20yds地点までリターン。
最初のRB高見#47の好ランで一発で敵陣48ydsでのフレッシュ更新となるも、次のショットガンからのプレーで、東海DLの早い突っ込みからQBサックで8ydsもロス。ショットガンからのオプションでRBへハンドオフするも、前シリーズと同様、ゲインは2ydsどまり。3−16では、東海Dが「QBドロー!」とプレー前から叫んでいる中、本当にQBドローだったが、有井#14が好ラン。しかし、惜しくもファーストダウンまで1ydsが残る。4−1でパントしたが、このカバーが良くなく、東海#27にファーストダウンの場所(東海陣48yds)までリターンされる。後知恵になるが、ギャンブルしてた方が良かった。

続く東海オフェンスでは、東海パスプロがよくもってしまう中、パス中心に東大レッドゾーンまで攻め込まれるが、ここで、守備範囲の広い東大LB杵多#9が、東海2年生QB原澤#10のパスをインターセプト。悪くなりそうな流れを断ち切る好プレーだった。

早いところ一本欲しい東大オフェンスは、今度はファーストダウンからリスクを取りに行き、ハンドオフフェイクのパスを試みる。しかし、QB有井#14のリリースが低く、パスカット。めげずに投げたWR森#19へのクイックスクリーンは成功し、ファーストダウン。その後、ショットガンからのオプションは、この試合初のRBへピッチする展開となり、土井田#35が走って敵陣31ydsまで進む。その後、3−6から有井が投じたパスは、DLにカットされた上にそのままDLにインターセプトされ、せっかく、引き寄せかけたモメンタムを手放す結果に。

次の東海大オフェンス、東大オフェンス、さらに次の東海大オフェンスと1・2・3・パント。

2Q残り1:44。振り返れば、試合の明暗を分けたのが、東大のこのドライブ。自陣24ydsからのファーストダウンでフェイクパスを試みるが、これまで同様、速いラッシュにプレーを崩され、QB有井がロスを防ぐのが精一杯。2−9で再びパスのコールだが、パス失敗。3−9でプロIにしたので、さすがにランプレーで時間消費かと思いきやSEへのクイックパスでこれも失敗。結局、30秒しか時間を使わず、1:15残して、東海にボールを渡してしまった。

東海大には、1:15を消費されつつ、ランパス織り交ぜて攻め込まれ、最後は、残り0:11、ゴール前9ydsからTDを許す(東大0−東海14)。


【後半】東大ディフェンスから。前半、パスをかなり通されたこともあり、東大ディフェンスはいつもの4−3−4隊形。東海オフェンスを1・2・3・パントに追い込む。

東大オフェンスは自陣22ydsからで、お待たせしましたTE梅田#80へのパス初ヒットやRB星野#31のランのほか、前半東海フロント陣の早い反応にやられたことを踏まえた、カウンター系のオプションなどがテンポ良く出始め、順調にドライブ。敵陣13ydsからの攻めは、3−1で痛恨のイリーガルプロシージャーで罰退し、3−6となってツインIからオプションピッチはロスタックル。4−10となって、やむなくFG。ここで東海大がパーソナルファールをしてくれたため、ハーフディスタンスで敵陣7ydsから1−G(ありがたや)。土井田#35へのオプションピッチで、東大は待望のTD(東大7−東海14)。

東大キックオフカバーは、得点後はお約束的になっているゴロキック。東海陣42ydsでボールデッド。しかし、本当にこのゴロキックは、メリットの方が大きいのか、試合が重なってくるに連れ、どうも疑問(それほど、カバーに自信がないということなのだろうか?)

東海オフェンスには、またもや進まれるが、レッドゾーンに入られてから、東大ディフェンスも粘り、ゴール前4ydsでタッチダウンされる危機をFGに追いやる。しかも、スナチョンをして、FGはNG。東大にまた流れが傾いてきた・・・・。

自陣20ydsからの東大オフェンスは、相変わらずオプションは守られることが多く(ピッチに展開してもLBが余っていてロスタックル。素直にやるのは、非常に危険)、3rdコンバージョンを余儀なくされるが、パスを成功させ、自陣33ydsまで前進。ここでクォータータイム。あっという間に4Q。その、4Q入り後、最初のプレー(D&Dは3−8)は、リバースフェイクでQBがエンドラン。反応の早い東海ディフェンスは、モノの見事にリバースの方に反応し、有井は65ydsを独走。これでやっと同点(東大14−東海14)。

東大キックオフカバーは、お約束のゴロキック。前回と同様、東海陣42ydsから東海大の攻撃。東大は自陣20ydsからの攻撃が多いため、キックのある度に、東大は20ydsを相手に献上していることになってないか。東海大QB原澤#10は、鉄壁に近いパスプロに守られ(東大フロント陣もブリッツやDLのクロスなどアグレッシブなラッシュはしていなかった)、パスを効果的にきめ、最後はエースRB堀井#2のドローで25yds走られ、TD(東大14−東海21)。

しかし、遅まきながらエンジンがかかった?東大オフェンスも、次のシリーズ、RB星野#31の好ランや、3−1では、QB名井#15がワンポイントでQBスニークするなどして、粘り強くドライブし、11プレーを重ねてTD。再び同点とする。しかし、時間も結構使い、この時、残り5分を切る。

東大キックオフカバーは、再三のゴロキックで、東海オフェンスは自陣40ydsから。オフェンスの立場からすると、自陣20ydsからドライブを始めるのと、40ydsから始めるのとでは、精神的にも全然違う。そのリスクよりも、普通にキックして、一発ロングリターンされるリスクの方が大きいと東大キックユニットは判断していたのだろうか。このドライブを東海大は、クイックスクリーン、ショートパス、エースRB#2のラン等で、本当は東大が見習いたい、残り4分からのボールコントロールオフェンスを展開して、TDに結びつける。東大21−東海28とされた時は、残り59秒で、東大の残りタイムアウトは1コ。

奇跡の逆転を目指す東大攻撃は、自陣36ydsから。ここからコールされたパスパターンやQB有井の動きは、1stダウンを更新しようというよりは、ロングゲイン狙いだったように、観ていてうかがわれた。1回目の4−10は、有井がスクランブルで何とかフレッシュ更新も残り時間21秒。次の3回のパスもすべて失敗し、最後の4−10のヘイルメリーっぽいパスを東海DBにインターセプトされ、試合終了。


■対 東京学芸大学戦

日時  10月25日 16:30 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
●東京大学 56 ― 28 東京学芸大学○
 
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大
21
14
14
7
56
学芸大
7
7
7
7
28

【前半】東大キックオフ。学芸リターナー#14がファンブルし、これを東大がリカバー。いきなり敵陣レッドゾーンからの東大攻撃というチャンス到来。東大先発QBは#15名井。
1Q 残り11:46秒、敵陣20ヤードから1-10 ショットガンから星野#31のラン。
しかし、いきなりイエローフラッグ(背後からの不正なブロック)。反則癖が早速出た。罰退して敵陣29ヤードから池内#89にパスが通り、ファーストダウン更新。ゴール前9ヤードからオプションキープで6ヤードゲイン。3ヤードから2nd-3。池内#89へのパスは失敗するも、学芸のパスインターフェア。エンドゾーン内の反則ということで、敵陣2ヤードから1st-2 TE杉山#87へのパス成功でTD。TFPも成功(東大7−学芸0)。

東大キックオフ。学芸リターナー#14は、先ほどの汚名挽回とばかり自陣40ydsまで大きくリターン。
学芸QB#4がショットガンからRB#14にハンドオフ。1プレイでファストダウンを更新。東大陣47ydsから1-10。ショットガンからRB#7へ3回連続のハンドオフも東大の好守備で4-5のパントに追い込む。ここで学芸はパントフォーメーションから、ダイレクトスナップでバックが走りファーストダウン更新。果敢にリスクをとってきている。
東大陣36ydsからの学芸1-10は、フォールススタートで罰退。1-15となるもランプレイで一発でファーストダウンを更新された。相変わらず守備が・・・。東大陣22ydsから#14のランを2回続け、再度ファーストダウン更新。
東大陣11ydsから#14の中央突破。5ydsゲインも東大のハードタックルで一度負傷退場。2-5では学芸QBが左にブーツレッグラン。ゴール前で何とかタックルするが、東大陣1ydsからファーストダウン。フルIフォーメーションからTBのブラストでTDを許す。TFPも成功(東大7−学芸7)。

学芸キックオフ。学芸のオフサイドで罰退後再キック。お馴染のRB土井田#35が敵陣33ydsまでのビッグリターン。

東大1-10 QB名井#15からWR森田#19へのパスが通り、敵陣11ydsから1-10。オプションのピッチを受けたRB星野#31がそのままTD。TFPも成功(東大14−学芸7)。

東大キックオフ。学芸#81がリターン。5ydsから自陣31ydsまでゲイン。
ランプレイの後パス2連続インコンプリートでファーストダウン更新出来ずパントで攻守交替。

東大の攻撃は、自陣28ydsから1-10。
Iフォーメーションでオプションからリバースになるピッチを受けた#7が左に展開するもロスタックル。2-11ショットガンからハンドオフを受けたRB土井田#35が中央攻撃。6ydsゲイン。3-5 Iフォーメーションからオプションピッチを受けた土井田#35がそのまま67yds独走しTD。TFPも成功し、21-7とリードを広げる(1Q 残り1:24)。

東大キックオフ。学芸攻撃は、自陣25ydsからの1-10。
ショットガンから#7へハンドオフ。右オープンに展開し6yds ゲイン。2-4 ショットガンからのパスをDL#高橋39が好ラッシュでQB Sackし、5ydsのロス。3-9となり、ロングパスが通るが直後のタックルで落球。パスインコンプリート。4-9はパント。東大はリターンせず。

東大陣49ydsから1-10。ショットガンから右にオプションキープ4ydsゲイン。
ここで1Q終了。

2Qになり、2-6から森田#19へのパスは直ぐタックルに会い、1ydsロス。
3-7 ショットガンから右にオプション。ピッチを受けたRB星野#31が10yds走りファーストダウン更新。敵陣33ydsから1-10。ショットガンからRB星野#31がハンドオフを受け8ydsゲイン。続く2-2でショットガンから左スクリーンで土井田#35が走りそのまま25ydsTD。イエローフラッグが出て(また反則か・・・?)と冷やりとさせられるも、no flagとなり、TD成立。TFPも決めて28-7と突き放す。

東大キックオフ。学芸#81は14ydsから自陣26ydsにリターン。
学芸2回のランで4ydsのゲインにとどまり、3-6で#10へのパス失敗。4-6でパント。

東大自陣14ydsから1-10。ショットガンからハンドオフをもらった星野#31が右オープンを駆け抜けファーストダウン更新。
自陣31ydsから1-10。ショットガンからWR森田#19へのパスが成功し9ydsゲイン。2-1。Iフォーメーションからストレートプレイでファーストダウン更新。自陣42ydsから1-10。Iフォメーションからオプションフェイクパス。DBの真ん中に走り込んだWR森田#19に通りそのまま駆け抜け58ydsのTDパス。TFP成功し、35-7(2Q残り7:08)。

東大キックオフ。学芸#21リターンを試みるもファンブルしそのまま自身でリカバー。
自陣21ydsから学芸の攻撃。#7や#14のランを中心に、時折#21へのパスや#4のQBドローで着実なゲインを重ねる。全12プレイ5分35秒を費やしTD。TFPも成功。35-14(2Q残り1:27)。

学芸キックオフ。土井田#35がキャッチ時ジャグルしながらも8ydsから自陣25ydsまでリターン。

自陣25ydsから東大1-10。ショットガンからWR池内#89へのパス失敗。
2-10ショットガンからスクリーンで再び池内#89にパスするも、イエローフラッグ。不正なダウンフィールドへの進入で罰退(反則癖はやはり健在?)。
2-15となりショットガンから左へロールアウトしパスを試みるもパスカットに会う。3-15ショットガンからパス。パスプロは長く持ったが、ターゲットが見つからず、QB名井がポケットから出ながら投じたパスは失敗。4-15となりパント。2Q残り0:45。

学芸自陣48ydsから1-10。右にオプションを展開し#7がピッチを受けオープンに。5ゲインにとどまりタイムアウト。
2-5ショットガンからフェイクパスを投じたが失敗。3-5 ショットガンから左のオプションピッチで#7が大きくゲイン。東大陣39ydsから1-10。ショットガンから右にオプションピッチ。8ydsのゲイン。2-2でショットガンからパスを試みるも東大DT二人の早いラッシュに会い東大#5がQBサック。7ydsのロス。4th downでギャンブル。ロングパスを試みるも失敗。攻守交替。

残り3秒で東大自陣35yds 1プレイ消化。35-14と大幅リードして前半を終了。


【後半】学芸キックオフ。東大森田#19が10ydsから自陣31ydsまでリターン。
東大自陣31ydsから1-10。ショットガンから右にロールアウトしながら森田#19にパス成功。9ydsゲイン。2-1。ショットガンからRB星野#31へハンドオフ。ファーストダウン更新。自陣44ydsからハンドオフフェイクの後パス。キャッチしたWR池内#89がそのまま58ydsを走りTD。TFPも成功。42-14に。3Q残り10:36

東大キックオフ。学芸#21のリターン。10ydsから自陣47ydsまで。イエローフラッグ。
東大のオフサイド(大勝ムードの中、また反則)。Succeeding spotから5yds罰退。東大陣48ydsから学芸1-10。ショットガンから#7にハンドオフ。真ん中を抜けて9ydsゲイン。2-1 ショットガンから同じく#7へハンドオフ。真ん中を抜けようと試みるも詰まっていて、右オープンへ。ファーストダウン更新。
東大陣38ydsから1-10 ショットガンから、スナップを受けたQB#4がボールをファンブル。自分で押さえて3ydsロス。2-13 ショットガンから#14にハンドオフ。ディフェンスの集まりも早く更にロス。3-15 ショットガンから、ロングパスを狙うも東大#25がインターセプトし攻守交替。3Q残り8:00

東大自陣23ydsから1-10ショットガンからRB土井田#35にハンドオフ。真ん中をタックルをかわしながら進みファーストダウン更新。
自陣42ydsから1-10。ショットガンから同じく土井田#35にハンドオフし真ん中を攻め6ydsゲイン。2-4ショットガンからオプション。ピッチを受けた森田#19が着実なゲインを重ね、ハーフラインを越えてファーストダウン更新。敵陣47ydsから1-10。ショットガンからオプション。名井のQBキープで12ydsゲイン。敵陣35ydsから1-10。RB星野#31 へハンドオフ4ydsゲイン。2-6 土井田#35にハンドオフ。真ん中を突き密集を抜けてファーストダウン更新。敵陣15ydsから1-10。続けて土井田#35に持たせて1プレイで敵陣1ydsまでゲインしファーストダウン更新。ゴール前1ydsからフルIフォメーションでブラスト。星野#31が持ち込みTD。 TFPも成功し49-14。3Q残り4:38

東大キックオフ。学芸#81がリターン。15ydsから自陣27ydsへ。
学芸1-10 ショットガン。#7がハンドオフを貰いオフタックルから外へカットを切って走りファーストダウン更新。自陣42ydsから1-10。東大陣39ydsから1-10。ショットガンの右セットバックの#7へハンドオフ。左へ走り大きくゲイン。東大陣15ydsから1-10。ショットガンから同じく#7へハンドオフ。左オフタックルから右にカットを切り14ydsゲインゴール前2ydsから1バック。#14がストレートプレイで1ydsゲイン。2-1Iフォーメーションから#14がブラストを試みるもディフェンスの早いツッコミでロスタックル。3-2 フルIフォーメーションから再度ブラスト。TD。TFPも成功し49-21 3Q残り1:28

学芸キックオフ。オンサイドキックを試みるもそのままアウトオブバウンズ。
東大陣46ydsから1-10。ショットガンからオプションフェイクパス。ターゲットはTE梅田#80でボールを弾いてインコンプリート。2-10。ショットガンからハンドオフフェイクをしてQBがラン。20yds大きくゲイン。学芸44ydsから1-10 ハンドオフフェイクからオプション。QBキープで4ydsゲイン。2-6。ショットガンから#21 へハンドオフ。左オフタックル付近を進むもno gain。ここで3Q終了。

4Q、学芸陣40ydsから3-6ショットガン。QBは2年生郷原#16。
#77のリードブロックで、2年生RB安達#32のラン。大きくゲインし学芸陣28ydsから1-10。それにしても、土井田が2年、星野が3年。この安達も2年と、東大バックス陣の層の厚さ、そして若さは特筆ものではないか。ショットガンから左奥へロングパスを試みるも、カットされインコンプリート。 2-10から#21ハンドオフから中を走り1プレイでファーストダウン更新。学芸陣15ydsから1-10。右フラットへのパス。学芸#17がインターセプト。攻守交替。4Q残り10:39

東大陣43ydsから学芸1-10 ショットガン#7へハンドオフし真ん中のラン。
2-2ショットガンから#14のラン。ディフェンスの集まりが早くロスタックル。3-3ショットガンからQBがフェイクの後走ろうとするが、DL#78が後ろから追いつきNo Gain。4-3ギャンブル。ショットガンからQBドローでファーストダウン更新。
東大陣31ydsから1-10ショットガンからハンドオフから#7が中を上がる。2-8。ショットガンから、#7がハンドオフから左オフタックルを突き6yds。 3-2。ショットガンからオプション。#14がピッチを受けてファーストダウン更新。東大陣15ydsから1-10。ショットガンからin motion の#7へハンドオフ右へランし、3ydsゲイン。2-7。ショットガンから左オプションピッチ。#14がオープンへ。2ydsのゲインに留まる。3-5。ショットガンから#14にハンドオフ。左からオープンを試みるも1ydロス。4-6 ギャンブル成功。
東大陣4ydsから1-4。1バックから真ん中へのランプレイはロスタックル。2-5では、ショットガンから左へオプションQBキープするがno gain。3-5。ワンバック体型でセットしたが学芸タイムアウト。タイムアウト後ショットガンからQBドローでTD。TFPも成功し 49-28 残り3:46

学芸キックオフ オンサイドを試みるがラインに入った東大高見#47が押さえる。学芸陣44ydsから1-10。ショットガン。RB#32にハンドオフしロングランもイエローフラッグ(不正な背後からのブロック)で罰退。また反則。学芸陣45ydsから1-10でショットガン。パスのフェイクQBがそのまま走りロングゲイン。
学芸陣13ydsへ。1-10 ショットガン。左へオプションしQBがキープ。2-8ショットガンからハンドオフフェイクで右にロールアウトしながらパスを試みるが失敗。3-8 ショットガンからパス。エンドゾーンに走り込んだ#87がキャッチしTD。TFPも成功し、56-28。

東大キックオフ。学芸#81がリターン。後ろから来るリターナーにトスしリターンを狙うが危うくファンブルになりそう。
学芸自陣17ydsから1-10パス失敗。2-10ショットガンから#14にハンドオフ。左オフガードを突くが好ディフェンス。3-9 ショットガン右オプションピッチOLBのコンテインがよく、中にカットを切らせた所でディフェンダーがタックル。4thdownパントは、土井田#35がフェアキャッチ。
東大自陣38ydsから1-10 いきなりインターセプトされる。

4Q 残り49秒 東大陣35ydsから学芸1-10 ショットガンからQBドロー。左へ走る。6ydsゲイン。
学芸3回目のタイムアウト。2-4ショットガンからパス。#99のパスラッシュが早く、もう少しでQB Sackという所で投げられたパスをDB高森#25がこの試合2回目のインターセプト。リターンして東大陣25ydsへ。
東大陣25ydsから1-10ショットガンから#32ハンドオフを受け、タックルを外してライン際を駆け上がり、ロングゲイン。 学芸陣47ydsで東大1-10 ショットガンから右オープンにランプレイ。そのままタイムアップ。


■対 早稲田大学戦

日時  10月13日 15:45 Kick Off
場所 川崎球場
○東京大学 31 ― 55 早稲田大学●
 
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大
10
7
0
14
31
早大
7
17
10
21
55

【1Q】東大のリターン。
早稲田のキックは東大陣ゴールライン近辺に落ちてくる絶妙さで、タッチバックかリターンか難しい判断だったが、東大リターナー土井田(#35)は果敢にリターンへ。しかし、早稲田カバーも良く、東大陣15ydsでタックル。

東大スタートQBは有井(#14)。
1stダウンは、ツインI隊形からオプションQBキープだったが、漏れてきたDLに捕まり、いきなりのロス。2−15はショットガンからRB星野(#31)のランで7ydsゲイン。3−8もショットガンからWR森田(#19)へのパスが成功し、自陣35yds地点でFD獲得。1−10はショットガンからRB高見(#47)のランだがLOS上で詰まり、2−9。ショットガンから、今度はガード、タックルがプルしてのカウンター系のラン。これに早大LBの鋭いタックルで東大がファンブル。そのまま早稲田LBにリターンTDされるという最悪の立ち上がり(東大0−早大7)。

とはいえ、出会い頭の一発TDは、試合の行く末にあまり影響しないと気を取り直して、再度東大のリターン。 土井田(#35)のリターンは東大陣25ydsまで。1stダウンショットガンからランフェイクのTE梅田(#80)へのパスは、早稲田LBのマークが厳しく不成功。2−10はプロI隊形からオプションQBキープだったが、ゲインは3ydsどまり。しかし、3−7、ショットガンで有井からWR岡山(#7)へのタイミングの早いストリーク系のパスが成功し、さらに岡山のスピードに乗ったランアフターキャッチで50ydsのビッグゲイン。敵陣13ydsからの1stダウンは、ツインIからオプションピッチ。オープンブロックも決まり、RB星野(#31)が13ydsのTDラン。キックも成功(東大7−早大7)。

東大のキックはゴロキック。早稲田陣32ydsから早稲田の攻撃。
早稲田も最近の流行となっているスプレッド体系のショットガンを使用。1stダウンはWRへのショートパスだったが、東大CBのタックルがかわされ、1プレーでFD。東大CBのすかったタックルについては、むしろ評価したい。これまで、東大ディフェンスバック陣は、タックルを躊躇う姿がしばしばみられたが、果敢にボールキャリアーアタックしていけるようになっている。課題はパシュートで、第2陣、第3陣のディフェンスの寄りをもっと早く、厚くしたいところ。フレッシュ獲得後の早稲田の攻撃は、最初のランを東大がノーゲインに抑え、その後、早稲田QBのパスミスもあり、パントに追い込む。パントはタッチバック。

東大陣20ydsからの攻撃は、ショットガンからQB有井の好キープでフレッシュ獲得。次もQB有井のエンドランで5yds前進した2−5で、早稲田Dがこの試合初のブリッツ。有井はラッシュのプレッシャーが強くなる中、落ち着いてTE梅田(#80)にパスを決める。TE梅田は、カット、ハンドシバーを使いながらのランアフターキャッチでロングゲイン。一気に敵陣32ydsへ。ここから、東大は、ボールコントロールを意識したのか、I隊形とショットガンを織り交ぜながらも、ラン攻撃を執拗に繰り返し、ゴール前6yds、4−1としたところでFG選択。松岡#85が落ち着いて成功させた(東大10−早稲田7)。1Q終了時点では、手堅い試合運びで東大ペース。


【2Q】2Qに入り、早稲田の攻撃は、東大ディフェンスがパスをうまく守るも、スイープ、パワー系のランでじりじり進まれ、東大陣40yds付近で4−1。ギャンブル選択の早稲田のプレーはオプションだったが、ピッチマンへのタックルミスでロングゲインされ、東大陣15ydsまで攻め込まれた(タックルミスなかりせば東大陣35yds近辺で止まっていた)。続く早稲田の攻撃はQBのパスミスなど拙攻が続き、結局、4−7からFG。FG成功で同点(東大10−早大10)。

追いつかれた東大のリターンは、土井田(#35)が5ydsのキャッチ点からハーフラインまで戻すビッグリターン。1−10はプロIからオプションフェイクのTD狙いのパス。しかし、これは惜しくもオーバースロー。その後は抑えられ、結局、パント。

早稲田陣25ydsからの早稲田の第1プレーは、ショットガンからのオプション。
ここで、東大のオプション守備に綻びがみられ(アサイメントミスかLBがぶっとられ過ぎのどちらか)、QBキープであわや独走TDという超ロングゲインを許す。ゴール前を2回のランプレーで突破され、早稲田TD(東大10−早大17)。
TFPの際、東大のパーソナルファール(センターにスナップ後1秒間触ってはいけないルールに抵触)。

続く東大の攻撃はQB名井(#15)。
自陣20ydsからだったが、自らのオプションキープやハンドオフフェイクのランで進み、3−7もWR池内(#89)へのカットイン系のパスを成功させ、敵陣44ydsへ。ここでコールしたフェイクパスでは、森田(#19)が完全ノーマーク。球が逆リードで早稲田DBに追いつかれるかと心配だったが、無事通り、再び同点に追いつく(東大17−早大17)。今季の爆発力ある東大オフェンスの面目躍如。

続く早稲田攻撃は、パス成功FD→ロスタックルできたかもしれないが、早稲田RBが粘り1ydsゲイン→ショートパスと攻められたが、3−4で早稲田QBがパスミスし、4−4でパントに追い込む。しかし、このパントで東大がまたパーソナルファール。せっかく止めた早稲田の攻撃を続けさせ、2プレー後のショットガンからのドローで31ydsTDランを許してしまった。このプレーでは、東大DE長田(#5)が早稲田のブロックを処理しつつ、左腕でキャリアーに手をかけて止めかけていたので、もっとパシュートが早ければ、一線を抜けられても、一発でTDまで持っていかれることはなかった。残念(東大17−早大24)。

東大、土井田のリターンはまた好ゲイン(5yds地点→40yds)で、1−10。
残り時間は2:13。QB有井(#14)が森田(#19)へのパスやオプションピッチを立て続けに決めて、残り時間1:08で敵陣35ydsまで攻め上がる。その後も森田(#19)へのポスト系のミドルパスを決め、残り0:33でゴール前6ydsの絶好のチャンス。ここでショットガンからWRへのクイックスクリーン?を東大は狙うが、早稲田DEがこれをカット。
審判がこれを前パスではなく、「後ろに投げた」と判断したため、パス不成功ではなく、ファンブルしたことになり、このボールを早稲田に抑えられ、本日、2回目のターンオーバー。非常に微妙な判定で、東大側は、かなり不服。いずれにせよ、同点のチャンスを逃して前半終了。後半気持ちを切り替えていって欲しいが・・・。


【3Q】早稲田のリターンから。
東大ディフェンスは、ここを抑えてオフェンスにつなぎたいところだが、早稲田オフェンスは、ショットガンからのパス成功後、早稲田ショットガンに特徴的なRBをQBの隣に縦に配置(リードブロッカーがいるのでI隊形のプレーをやりやすい)からのパワープレーを3回連続やって前進。東大のインサイドLBブリッツもあえなくすれ違い、ロングゲインを喰らってTD。逆に点差が開いてしまった。この試合初の2本差(東大17−早大31)。しかし、東大オフェンスは、前半の状況からすれば、落ち着いてプレーすれば、十分追いつけるところだが・・・。

東大の後半最初のオフェンスは自陣32ydsから。
最初のプレーのRBへの短いパスを失敗し、その後2回のランでFD獲得。自陣44ydsからQB有井(#14)のショットガンからの好キープで敵陣に入る。ここでスロットI隊形からTE梅田へオプションフェイクパスを試みるも、早稲田DLの激しいプレッシャーで球威が落ち、TEもランアフターキャッチをあせって、ボール確保がいつもよりおろそかになり、残念ながらインコンプリート。気を取り直して、ショットガンからのランをつづけ、インサイドレシーバー陣のナイスブロックもあり、早稲田レッドゾーンへ。敵陣20ydsからの1stダウンは、有井得意のスプリントアウトパスで森田(#19)にヒット。ゴール前9yds。2回のランでは4ydsまでしか進めず、3−GではツインIからフェイクパスを狙うがフェイクが裏目に出てラッシュが漏れ、かろうじてQBスクランブルでロスを逃れる。4−GはFG選択。これを早稲田にブロックされ、このシリーズ無得点。東大オフェンスは苦しみながらも10プレー以上費やしてゴール目前まで来ていた。ここでの無得点は、かなりの意気消沈か。

早稲田ラン攻撃が前半よりもじわりじわりとゲインされてくる。
前半パスミスの目立った早稲田QBも小気味良くショットガンからフェイクパスを決めてくる。この辺りから早稲田と東大の地力、スタミナの差が目立ってきた。東大FG失敗後の早稲田攻撃は、パスとランを交互に織り交ぜて東大陣まで進み、東大側レッドゾーンに入った後は、手堅くボールコントロールしつつ前進。東大LB杵多(#9)のナイスロスタックルも出たが、最後はFGを決められる(東大17−早稲田34)。この時点で3Q残り0:36まで時間を進められた。


【4Q】 少しでも差を縮めたい東大。ショットガンからのクイックスクリーンやQBドローで自陣45まで進み。ここで(理由はわからないが)QBが有井(14)から名井(#15)に交代。交代後、最初のプレーでロングゲイン狙いのパスを投じるも、球が失速し、痛恨のインターセプト。この日3つめのターンオーバー。

早稲田の最初の攻撃時に東大ディフェンスはブリッツを入れるが、パスプロが異様にもってしまい、ターゲットを探しあぐねていた早稲田QBに最後はスクランブルでのロングゲインを許す。東大陣39ydsからフェイクパスでTD。ターンオーバー後の攻撃を着実に点に結びつけた早稲田が17−41とした。

次の東大オフェンスは、集中力を欠いていた。自陣20ydsからの1stプレーは、スタートのタイミングが合わず、またアサイメントも不徹底のようで、何のプレーか不明のままロス。2−16からオプションでQBキープを試みるが、これをファンブルロスト。この日4つめのターンオーバー。東大陣17ydsからの早稲田は、第1プレーでTDパスを決める(東大17−早大48)。

意地を見せたい東大は、次の攻撃でQB名井がTE梅田に65ydsのTDパス。パス自体はミドルパスだが、梅田がキャッチ後、早稲田ディフェンスを振り切り、TDした(東大24−早大48)。

東大はオンサイドキック狙い。しかし、失敗。早稲田のハーフラインからの攻撃は、ゴール前1ydsまで攻められるも東大ディフェンスは得点を許さなかった。その代わり、時間は消費され、攻守交代時に残り5:36。

自陣1ydsからの東大の攻撃は、リスク承知でオプションピッチ。2−7からもオプションピッチで3−5になって初めてショットガンからパスを試みるが激しいラッシュで、QB名井はパスを投げれず4−6。ここで東大はそのまま素直にパント。ハーフライン近辺で早稲田がキャッチしたボールをそのままリターンTDされてしまった(東大24−早大55)。

東大最後のドライブは、自陣28ydsから。早稲田はメンツが落ちている。ショットガンからのオプションピッチやフェイクパスで進み、最後は、RB土井田(#35)がTDラン(東大31−早大55)。


■対 日本大学戦

日時  9月28日 16:30 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
○東京大学 14 ― 63 日本大学●
 
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大
0
0
14
0
14
日本大
7
14
14
28
63

【主なスタッツ】

 
東大
日大
FD
(ラン-パス-反則)
15(4-10-1)
27(9-18-0)
パス
(試等-成功-INT)
27-14-2
43-32-0
315yd
420yd
ラン
28回-77yd
25回-154yd
攻撃合計
55回-392yd
68回-574yd
攻撃時間
25'23"
22'37"

【WARRIORS選手の主な個人記録】

 
選手
記録
Run
QB有井
9回-36yd
RB星野
9回-16yd
WR森田
2回-15yd
RB土井田
5回-14yd
RB高見
1回-2yd
Pass
QB有井
14-7-0
(76yd)
QB名井
13-7-2
(239yd)
Receive
WR岡山
7回-147yd
WR森田
3回-107yd
TE梅田
3回-40yd
RB土井田
1回-21yd
Intercept
   

慶大戦での惜敗の悔しさをバネに前節の一橋大戦で攻守一体となって圧勝した東大。 第3戦の相手は日大。昨年は法大を破って17年ぶりに関東王者に返り咲き甲子園ボールに駒を進め、今季もかっての黄金時代を髣髴させる圧倒的な強さで連覇に向けて死角無しと言われている最強豪。
昨年は21−72の大差で完敗したが、甲子園ボール出場の夢に向けて持てる力を120%出し切った真っ向勝負を挑む。

【1Q】東大のキックオフで試合開始。
日大の1stシリーズは自陣37ydから。
パスが連続して成功し、わずか6プレーでゴール前12ydまで攻め込まれる。2回のランに3rd−2まで持ちこたえるが、続くランは惜しくもFDとなり、ゴール前1yd。最後は力で押し込まれて先制のTDを許し0−7。

東大1stシリーズは自陣25ydから。
QB#14有井(4年)の9ydオプションキープ、WR#7岡山(4年)の11ydパスキャッチ等で2回FDを獲得し、ハーフラインへ。QB#14有井の5ydキープの後、WR#19森田がオプションピッチから15yd疾走し、ゴール前30ydでFD獲得。しかし、日大の早いディフェンスに2回のランはロスを強いられて3rd−16。パスを試みるもラッシュ厳しく失敗し、結局パント。

#25高森(2年)のパントはよくコントロールされ、日大2ndシリーズは自陣10ydから。
しかし、8回連続でパス成功され、ゴール前11ydまで攻め込まれたところで2Qへ。


【2Q】最後はトンガ出身の巨漢RBに力でゴールを割られ0−14。
東大2ndシリーズは自陣21ydから。
RB#31星野(3年)のドローで7yd進むも、ディレーオブザゲームの反則で5yd罰退して2nd−8。オプションピッチ・キープは日大ディフェンスの早い上がりの前にゲインできず、4th−7となってパント。

パントの飛距離が伸びずに日大3rdシリーズは東大陣49ydから。
DL#5長田(4年)とDL#91田中(1年)の好守備でランを1yd前進に留め、更にスクリーンパス失敗とさせ、3rd−9。激しいパスラッシュでQBを追い込むも、パス成功されてゴール前20ydへ。中央ランでゴール前7ydへ迫られ、最後は再びトンガ出身のRBに力で押し込まれて3本目のTDを挙げられ、0−21。

東大3rdシリーズは自陣28ydから。
QB#14有井からWR#7岡山への11ydパスでFD獲得し、自陣39ydへ。3rd−3となるも、RB#35土井田(2年)がオプションピッチから力強いセカンド・サードエフォートで大きく前進して敵陣40ydへ。WR#7岡山の13ydスクリーンパスでゴール前25ydへ。 更にWR#19森田への12ydパスでゴール前13ydへ。残り時間2分弱、何とかTDを挙げたい東大。
3rd−8となるも、QB#14有井の7ydスクランブルでゴール前4yd/4th−1。RB#35土井田が中央を突くも、日大強力DLの壁は厚く、FD獲得ならず。


【3Q】日大のキックオフで後半開始。
東大1stシリーズはポジション悪く自陣19ydから。
しかし、ラン・パス共に日大ディフェンスの前に前進できず1−2−3パント。

パントの飛距離が伸びず、日大1stシリーズは東大陣44ydから。
最初のパスは失敗するも、その後3回連続でパス成功され、あっさりとTDを奪われ、後半開始早々に0−28。

東大2ndシリーズは今回もポジション悪く自陣19ydから。
WR#7岡山へのパスで1回FDを獲得して自陣31ydまで進むも、結局パント。

日大2ndシリーズは自陣37ydから。
1stプレーで、東大DBを抜き去ったWRへの一発TDパスが決まって0−35。

ここまで良いところの無い東大。このまま終わるのか。
#35土井田が意地のビッグキックオフリターンを魅せて、東大3rdシリーズは自陣41ydから。
QB#15名井(3年)からのミドルパスを好捕したWR#7岡山の見事なランで敵陣35ydへ。1stダウンのパス失敗、2ndダウンはファンブル(自リカバー)。3rd−15の局面で、QB#15名井が日大DBにカバーされているWR#7岡山へピンポイントのパスを投じ、これをWR#7岡山が見事にスーパーキャッチしてゴール前25ydへ。
更にQB#15名井が投じたパスをWR#19森田もスーパーキャッチ。ゴール前8ydへ。
最後はショートパスをキャッチしたTE#80梅田(2年)がエンドゾーンへ駆け込み、東大は嬉しい初TD。#85松岡(3年)のTFPも決まって7−35。まさに東大自慢のレシーバー陣「役者揃い踏みのTDシリーズ」であった。

続く東大キックオフは好カバー。(厳しいパーソナルファウルを取られたが)日大3rdシリーズは自陣38ydから。
LB#52柴田(3年)の好パスカバーもあり3rd−4に追い込むが、パスを通されて東大陣36ydへ。
しかし、ここで東大ディフェンス陣が猛奮起。相手のスナップミスもあったが、気迫溢れる攻撃的なラッシュでパスを失敗させて4th−21。日大は今試合初めてのパント。

良くコントロールされたパントのため東大4thシリーズは自陣奥深く5ydから。
しかし、ここでビッグプレー炸裂。QB#15名井からのショートパスをキャッチしたWR#7岡山が緩急自在のランを魅せてサイドラインを疾走し、敵陣34ydまで大きく前進。観ているものを唸らせるビッグプレーであった。
更に続くプレーでもビッグプレー炸裂。日大DB陣がカットしたパスをマンインモーションしていたTE#80梅田がキャッチして、そのままエンドゾーンへ。#85松岡のTFPも決まって14−35と東大は完全に追撃体制。

攻撃権獲得を狙ったオンサイドキックは日大にカバーされ、日大4thシリーズは東大陣44ydから。
1stプレーでパスを狙ったQBに対してDLの厳しいラッシュでスクランブルに追い込み、続くパスはWRにピタリとついてカバーしていたDB#25高森が見事にカット。


【4Q】更に3rd−4のパスも失敗させ、日大を2シリーズ連続のパントに追い込む。
東大5thシリーズは自陣12ydから。勢いに乗る東大はここでもスーパープレー炸裂。QB#15名井からのヒッチを受けたWR#19森田が中央突破した後、快足に物を言わせて日大ディフェンスを切り裂き、オープンを疾走。長躯78ydのロングランを魅せて一気にゴール前10ydへ。 追加点の絶好のチャンス。しかし、ここで痛恨のパスインターセプト。
東大に傾きかけたモメンタムが王者日大へ。

自陣20ydからの日大5thシリーズ。
パスで1回FDを獲得し、自陣33ydまで進んだ後の1stプレー。中央突破したRBが右オープンを疾走し、67ydの一発TD。これで14−42。

もう一度モメンタムを引き寄せたい東大の6thシリーズは自陣25ydから。しかし・・・
QB#15名井が思い切って投じたロングパスは、またもや日大DBにインターセプト。

東大陣43ydで攻撃権を手にした日大の6thシリーズ。
LB#52柴田(3年)のハードタックルもあり、3rd−4まで追い込むも、結局FDを獲得され、ゴール前23ydへ。更にFDを獲得されてゴール前7ydへ。
QBランをLB#54夫(2年)の好タックルでロスさせ、ゴール前8yd。中央ランには3ydゲインしか許さず、ゴール前5yd。続くランプレーにもCB#2草場の好タックルでゲインを許さず、4th−5。
王者日大はFGを狙わず、自信を持ってギャンブル。結局、この試合大活躍のトンガ出身の巨漢RBにオープンを走られてTDを獲られ、14−49。(残り時間4分半)

未だ闘志衰えない東大。
しかし、続くキックオフリターンでリターナーがボールを弾き、それを日大がリカバー。
ゴール前27ydからの日大7thシリーズは1stプレーのパスでゴール前5ydまで進むも、東大守備陣が奮起。ランプレーにゲインを許さず、更にCB#2草場が2回連続のパスカット。前シリーズ同様に、4th−5/ゴール前5yd。
しかし、またも日大は自信を持ってギャンブル。東大DB陣も良くカバーしていたが、ピンポイントでTDパスをヒットさせ、14−56。

続くキックオフリターンでは#35土井田が日大カバーチームを引き摺りながら自陣36ydまで根性の好リターン。
QB#14有井がラッシュ激しい日大DL陣にサックされそうになりながら、執念のスクランブルで自陣48ydへ。しかし、3回連続のパスは失敗し、結局パント。

自陣18ydからの日大最後の攻撃。
ラン・パス織り交ぜた10プレーのドライブにTDを許し、14−63。

自陣30ydからの東大最後の攻撃。
RB#35土井田のスクリーンでハーフラインまで進んだところでゲームセット。


結果は14−63の完敗となったが、王者日大に気力溢れる真っ向勝負を挑み、途中肉薄し、一時は日大を上回る勢いを見せたが、最後は王者の壁は厚く・強く残念ながら力尽きた好ゲーム。
次節は日大に次ぐ強豪早大。
日大戦の敗戦で目標としていた甲子園ボール出場の夢は潰えたが、今試合のように持てる実力の全てを出し切って果敢に挑めば必ず勝機あり。
戦士達の健闘を祈る。


■対 一橋大学戦

日時  9月21日 14:30 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
●東京大学 57 ― 21 一橋大学○
 
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大
13
16
14
14
57
一橋大
0
0
7
14
21

開幕戦の慶大戦で圧倒的なオフェンス力を発揮しながらも、勝負どころでの痛恨のミスにより自滅し、あと一歩のところで白星を逃がしたウォリアーズ。
第2戦の相手は一橋大学。 2004年の一部昇格後の躍進目覚しく、特に昨年は法大・早大との優勝争いの一角に食い込み一橋旋風を起こした好チーム。リーグ戦での戦いは一昨年以来だが、14−17で惜敗を喫したリベンジを果たすためにも、初戦の悔しさを晴らし今季の帰趨を占う上でもに非常に重要な試合。
小雨まじりの蒸し暑いアミノバイタルで気力溢れる試合が始まった。

【1Q】一橋大のキックオフにより試合開始。
#35土井田(2年)の好リターンにより東大1stシリーズは自陣37ydから。
QB#14有井(4年)から慶大戦で大活躍のTE#80梅田(2年)へのパスがヒットし、キャッチ後のパワー溢れるランで一気に敵陣41ydへ。更にQB#15名井(3年)からRB#31星野(3年)へのパスでゴール前29ydでFD獲得。3rd−1となるもQB#15名井のキープでゴール前16ydへ。RB#35土井田のオプションピッチで8yd獲得した後、最後はRB#31星野のドローで試合開始早々に先制のTD。(8プレー/63ydドライブ)キッカー#1原藤のTFPも決まり、7−0。(3:52)

東大キックオフでは#44鈴木(3年)の気迫溢れる見事なタックルが決まり、一橋大1stシリーズは自陣25ydから。
ランプレーでFDを許し自陣35ydまで前進されるも、ディフェンス陣の気迫溢れるプレーで2nd−9に追い込み、続くプレーでファンブル誘発。これを主将DL#70永田(4年)が見事にリカバーし、攻守交替。

ゴール前33ydと絶好のポジションで攻撃権を手にした東大2ndシリーズ。
1stプレーでQB#15名井がオプションフェイクのロングパスを落ち着いて投じ、一橋大DBを抜き去ったWR#7岡山(4年)に絵に描いたようにジャストリードで見事に決まる。WR#7岡山はそのままエンドゾーンへ。ディフェンスが演出したターンオーバーをオフェンスがTDに結びつける理想的な展開で2本目のTD。(1プレー/33ydドライブ)キッカー#原藤のTFPは惜しくもバーに当たってNGとなり、13−0。(5:59)

東大キックオフチームのカバー良く、一橋大2ndシリーズは自陣21ydから。
LB#9杵多(4年)の好タックルで1stプレーのランにゲインを許さず、続くパスで4yd前進されるも3rd−6に追い込み、続くランも全員ディフェンスでノーゲイン。一橋大を1−2−3パントに仕留めて攻守交替。

東大3rdシリーズは自陣28ydから。
ホールディングで3rd−18となり、RB#31星野の11ydドローで挽回するも4th−7となり、残念ながら1−2−3パント。

一橋大3rdシリーズは自陣29ydから。
QBランでFDを許して自陣40ydまで前進されるも、2回のランをピシャリと止めて3rd−10。ここで一橋大QBが投じたパスをLB#26高柿(4年)がカットし、これをDB#25高森(3年)が見事にインターセプト。


【2Q】自陣41ydで攻撃権を手にした東大4thシリーズ。
RB#31星野とRB#47高見(4年)のランで敵陣47ydまで進み、QB#14有井がオプションキープから左へ右へとカットを踏んでゴール前32ydへ。更にQB#14有井の2回連続のランでゴール前15ydへ。QB#14有井からWR19森田(4年)への11ydパスが決まってゴール前4ydへ。最後はQB#14有井がオプションキープで自らエンドゾーンへ駆け抜け3本目のTD。(9プレー/59ydドライブ)キッカー#1原藤のTFPは再びバーに当たってNGとなり、19−0。(4:05)

一橋大4thシリーズは自陣35ydから。
WRがパスキャッチした瞬間にDB#2草場(3年)が闘志あふれるハードタックルを浴びせて落球させ、更にRBへのバックワードパスをDL#70永田が好守備でロスタックルに仕留めて3rd−13。続くパスも失敗して再び1−2−3パントに追い込む。

東大5thシリーズは自陣41ydから。
QB#14有井からWR#7岡山への20ydパスが成功するもホールディングの反則で帳消しとなり1st−20。RB#31星野の好走とQB#14有井のスクランブルで3rd−6まで挽回した後、新星WR#89池内(2年)へのパスが見事に決まって敵陣36ydへ。更にWR#19森田へのパスも決まってゴール前25ydでFD獲得。RB#31星野のオプションピッチランで大きくゲインするもイリーガルフォーメーションの反則で1st−15。反則の多いシリーズで嫌なムードになりかけたが、ハンドオフされたRB#35土井田が中央を駆け抜けて30yd疾走し、4本目のTD。(7プレー/59ydドライブ)キッカー#85松岡(3年)が初めてのTFPを見事に決めて26−0。(7:28)

続く東大キックオフでは1年生#29高木が相手リターナーを一撃タックルで仕留めて一橋大5thシリーズは自陣奥深く22ydから。ランプレーで1回FDを許すも3rd−2に追い込み、再びファンブルを誘発してLB#11小林(4年)がリカバー。残り時間2分半で再び攻撃権を手にした東大6thシリーズは敵陣40ydから。3rd−10となるもQB#15名井の20ydオプションキープでゴール前20ydへ。更にRB#31星野が中央を疾走してゴール前9ydへ。1stプレーでRB#35土井田がオプションピッチで鮮やかなTDを挙げたかに見えたが、再びホールディングの反則で帳消し。その後の3回のプレーで大きくゲインできず、結局4th−8となりFGトライ。キッカー#85松岡が25ydFGをしっかりと決めて29−0。(残り15秒)

一橋大が2プレー行ったところで前半終了。


【3Q】東大キックオフで後半開始。
今試合キッキングゲームで大活躍の#44鈴木と#29高木が闘志溢れるタックルを魅せ一橋大1stシリーズは自陣20ydから。
前半好調のディフェンスがFDを許さずに1−2−3パントに追い込み、攻守交替。

敵陣47ydと絶好のポジションからの東大1stシリーズも1stプレーのパスをインターセプトされ、再び攻守交替。

自陣40ydからの一橋大2ndシリーズ。
QBキープで初めて東大陣に侵攻され、更に2回連続のQBランでゴール前31ydへ。2回のランを何とか3rd−4まで凌ぐも、タックルミスでFDを許してゴール前18ydへ。更に中央突破されてゴール前7ydへ。2回連続の中央ランで初めてTDを許してしまい、29−7。(6:20)

一橋大キックオフにオンサイドキック成功を許さず、東大2ndシリーズは敵陣41ydから。
RB#31星野の11ydランやTE#80梅田の18ydパス等で一気にゴール前9ydへ。最後はRB#35土井田がオプションピッチから9ydTDランを魅せて一橋大を突き放す。(4プレー/49ydドライブ)キッカー#85松岡のTFPも決まって36−7。(7:42)

一橋大3rdシリーズは自陣27ydから。
LB#9杵多が地面すれすれに飛び込んであわやインターセプトかと思われる好プレーに続き、ブリッツから見事なQBサックを魅せるも、審判の判断厳しくパーソナルファウルで15yd罰退。更にパスを通されて東大陣42ydでFDを許すも、DLの激しいパスラッシュやパスカットで3rd−10に追い込み、最後はDB#3安部がインターセプトしてターンオーバー。

自陣41ydで攻撃権を手にした東大3rdシリーズ。
TE#87杉山(3年)のオプションピッチで敵陣44ydへ前進。更にRB#31星野が中央を疾走してゴール前25ydへ。最後はRB#35土井田が中央突破から快足を飛ばして一気にエンドゾーンへ。東大は6本目のTDを鮮やかに挙げる。(4プレー/41ydドライブ)キッカー#85松岡のTFPも決まって43−7。(10:54)

続くキックオフでも#29高木が闘志溢れるタックルを魅せて、一橋大4thtシリーズは自陣30ydから。控え選手や若手中心のディフェンスチームが2回FDを許したところで4Qへ。


【4Q】FDを許すも粘り強い守備を魅せる東大ディフェンス。
12プレーものロングドライブでゴール前5ydへ。1stプレーのランでゴール前1ydとなるが、続く2回のパワープレーには前進を許さず、 4th−1。最後はTDを許すも、16プレーのドライブを互角に渡り合った若手守備陣の気力は立派。これで43−14。(3:45)

一橋大キックオフにオンサイドキック成功を許さず、東大4thシリーズは敵陣45ydから。
ここで3番手QB#16郷原(2年)登場。1stプレーでQB#16郷原がWR#89池内へ投じたスラントインパスが、そのままTD。2年生コンビの実に鮮やかなTDプレーであり、QB#16郷原の見事なデビューであった。キッカー#85松岡のTFPも決まって50−14。(3:54)

一橋大5thシリーズは東大キックオフカバーがやや甘く、自陣37ydから。
DL#55松永(2年)のQBサック、DB#25高森のパスカット、LB#37牧野(4年)のロスタックル等随所に好プレーがあったが、10プレーのロングドライブでゴール前8ydへ。更に1年生DL#91田中のパスカット等粘り強い守備で4th−1まで耐えるも、最後はランでゴールを割られて50−21。(残り2分半)

一橋大キックオフにオンサイドキック成功を許さず、東大最後の攻撃は敵陣30ydから。
3rd−9となるも、QB#16郷原がオプションキープから左オープンを疾走し、ゴール前13ydへ。最後はQB#16郷原がこの日2本目のTDパスをWR#7岡山へ決め、キッカー#85松岡のTFPも成功し、57−21。(残り1分18秒)

一橋大リターンチームにハーフランまでリターンを許し、1回FDを与えて東大陣30ydまで攻められるも、ここで試合終了。


慶大戦でも好調だった自慢のマルチプルオフェンスが益々威力を発揮し、更に慶大戦でボロボロだったディフェンス陣が集中力を途切れさすこと無く最後まで気力溢れるプレーを連発して再三のターンオーバーを演出、まさに攻守一体となって一橋大を圧倒。一昨年の雪辱を果たすと共に、チームの成長を大いに感じさせ今後の躍進を期待させる嬉しい初勝利であった。

次節は昨年の覇者日大。今試合で魅せた気迫溢れるプレーで一泡吹かせることを祈る。


■対 慶応義塾大学戦

日時  9月 6日 14:30 Kick Off
場所 アミノバイタルフィールド
○東京大学 28 ― 31 慶応義塾大学●
 
1Q
2Q
3Q
4Q
TOTAL
東京大
7
13
0
8
28
慶應大
7
14
7
3
31

【主なスタッツ】

 
東大
慶大
FD
(ラン-パス-反則)
18(11-7-0)
19(11-6-2)
パス
(試等-成功-INT)
16-10-0
18-13-0
165yd
126yd
ラン
37回-288yd
37回-217yd
攻撃合計
53回-453yd
55回-343yd
攻撃時間
22'07"
25'53"

【WARRIORS選手の主な個人記録】

 
選手
記録
Run
RB土井田
11回-124yd
QB有井
10回-73yd
RB星野
10回-68yd
RB高見
4回-16yd
QB名井
1回-7yd
Pass
QB有井
10-6-0
(109yd)
QB名井
6-4-0
(56yd)
Receive
TE梅田
5回-81yd
WR森田
2回-19yd
WR池内
1回-38yd
WR本林
1回-20yd
RB土井田
1回-7yd
Intercept
   

いよいよ2008年ウォリアーズの開幕戦。
1部復帰初年度の一昨年は2勝5敗7位で入替戦出場を余儀なくされたが、創部50周年の昨季は最終戦で奇跡の逆転勝利を収めて3勝4敗同率4位と上位進出への確実な足がかりを掴んだ。今季は「NO LIMIT(限界をつくらずにどんな壁、強い相手でも打ち破る)」をスローガンに念願の甲子園出場を目標にチーム作りを進めてきた。
開幕戦の相手は慶応大学。昨年こそブロック3位とはいえ、その前は2年連続でブロック優勝を果たしており、今季は関東制覇を狙っている強豪チーム。昨年は第2戦で対戦し、ラスト29秒で痛恨の逆転負け(23−27)を喫したが、今年は何としてもリベンジを果たして今季躍進に向けて弾みをつけたい試合。真夏のような蒸し暑さの中で、ウォリアーズの熱い戦いが今年も始まった。

【1Q】東大のキックオフにより試合開始。
カバー甘く、いきなり慶大エースRB#34にゴール前12ydまでビッグリターンされてしまい、更にRB#34の2回の中央ランで開始早々に先制のTDを許す。TFPも決められ、0−7。(1:06)

東大1stシリーズは自陣24ydから。
QB#14有井(4年)のキープ・RB#31星野(3年)のオプションピッチ・TE#80梅田(2年)へのパスでテンポ良く2回FDを重ねて敵陣42ydへ。RB#35土井田(2年)の中央ランで4yd進んだ後の2nd−6。QB#14有井から慶大DB陣を抜き去った新星WR#89池内(2年)への38ydロングパスが見事に決まり、そのままTD。(5プレー/76ydドライブ)
キッカー#1原藤(4年)のTFPも決まり、7−7の同点。(3:36)

慶大2ndシリーズは自陣31ydから。
ランプレーで1回FDを獲得されて自陣44ydへ。慶大の相次ぐ反則で2nd−25となるも、勢い余る東大のサイドライン外でのレイトヒットのパーソナルファウルで再度FDを与えてしまう。ラン・パスでテンポ良く2回FDを獲得され東大陣35ydまで進まれるが、何とか4th−9で凌ぎ、パントに追い込む。

慶大パントがタッチバックとなり、東大2ndシリーズは自陣20ydから。
QB#14有井の9ydドローの後、OL#78南部(3年)の好ブロックに支えられたRB#31星野の中央突破で自陣36ydまで進み、3rd−3となるもRB#31星野の好オプションピッチランで一気に敵陣32ydへ。更にRB#35土井田のパスキャッチとRB#高見(4年)の力強いダイブでゴール前20ydまで攻め、絶好の追加点のチャンス。


【2Q】しかし、1stダウンはパス失敗、2ndダウンのオプションピッチは3yd止まり、3rdダウンはマウスピース装着無しの反則を取られて、3rd−12。QB#14有井のキープで7yd進むも結局4th−5となり、FGトライ。キッカー#1原藤が32ydFGをしっかりと決めて10−7の逆転。(0:50)

東大キックオフはリターン阻止のためのゴロキックだったが、運悪く慶大1列目の選手に当たってそのままカバーされ、慶大3rdシリーズ開始を慶大陣47ydと好ポジションから許してしまう。3回のランを何とか食い止めて4th−1とするもランプレーに自信を持つ慶大はギャンブル。中央ランでギリギリFDを獲得された後のパスプレーで東大DL陣の激しいパスラッシュでパス失敗に追い込むが、グランドには反則を告げるイエローフラッグ。紙一重のラフィングザパッサーのパーソナルファウルによりゴール前32ydでFD。
DL#90加藤(2年)のロスタックル、パス失敗で3rd−11まで追い込むが、続くパスはDB陣のタックルミスにより一発で仕留められずに4th−2。慶大は当然ギャンブル。得意の中央ランで大きくゲインし、ゴール前11ydへ。最後はエースRB#34が中央からオープンへ疾走して逆転のTD。
TFPも決められ10−14。(5:10)

慶大のキックオフはタッチバックとなり、東大3rdシリーズはまたもポジション悪く自陣20ydから開始。
QB#14有井から今試合大活躍の大型TE#80梅田への26ydパスが決まり、一気にハーフライン近くへ。3rd−3となるもQB#14有井からのパスを副将WR#19森田(4年)が飛び込んでナイスキャッチし、敵陣35ydへ。
ここで2年生ながら成長著しいRB#35土井田がドロープレーから中央突破し、快足に物を言わせて見事な独走TD。(5プレー/80ydドライブ)
キッカー#1原藤(4年)のTFPも決まり、17−14の同点。(6:45)

慶大4thシリーズは自陣37ydから。
慶大パーソナルファウルや主将DL#70永田(4年)の好パスラッシュ・DB#2草場(3年)のパスカット等で3rd−7に追い込む。一気に突き放したい東大にとっては大事な局面だったが、パスでFD更新されて東大陣42ydへ。スクリーンパスをDB#2草場のハードタックルでファンブルさせるも、惜しくもボールはサイドライン外へ。最後は慶大エースRB#34がまたもや34yd独走TDラン。
TFPも決められ17−21と激しい攻防が続く。(残り時間3分弱)

#47高見の好リターンにより東大4thシリーズは自陣34ydから。
RB#35土井田がオプションピッチから素早く切れ上がり自陣47ydへ。センターからのダイレクトスナップを受けたRB#21平山(4年)がヒッチパスをQB#14有井へ投じるスペシャルプレーが奏功し、QB#14有井は健脚を飛ばして一気にゴール前29ydへ。QB#15名井(3年)からの20ydパスを受けたWR#6本林(4年)が、キャッチした瞬間に正面からのハードタックルを受けるもボールを落とさずにゴール前10ydへ。
残り時間1分でゴール前10ydと再逆転のTDの絶好のチャンス。しかし2回のランプレーで5ydしか進まず、3rd−3/残り時間12秒で投じたパスはあわやインターセプト。結局FGトライを余儀なくされ、#1原藤が20ydFGをしっかりと決めて20−21となったところで前半終了。


【3Q】慶大キックオフで後半開始。
#47高見の好リターンで東大1stシリーズは自陣39ydから。TE#80梅田へのフェイクパスが見事に決まって僅か2プレーで敵陣39ydへ。3rd−2となるもRB#31星野の好オプションピッチランでゴール前27ydへ。QB#15名井の7ydキープで3rd−1とするも、その後の中央ランで殆ど前進できず4th-インチ。得意プレーのオプションピッチはロス。敢え無く東大攻撃は絶たれてしまう。

慶大1stシリーズは自陣20ydから。
1回FDを獲得されて自陣37ydまで前進された後、またもやRB#34に長躯55ydの一発TDを許してしまう。TFPも決められて20−28。(6:53)

東大2ndシリーズは自陣35ydから。
しかし、東大ハイパーオフェンスに少しずつアジャストしてきた慶大守備陣の前にFDを獲得できずにこの試合初めてのパント。

しかもパントの飛距離が伸びずに慶大2ndシリーズは自陣36ydから。
QBのオープンランやRB#34へのショベルパス等で僅か3プレーで東大陣38ydまで侵攻される。 3rd−1の後のランを何とか止めて4th−1。しかし、ギャンブル選択の慶大にFDを与えてゴール前25ydへ。


【4Q】スイープをLB#11小林(4年)がロスタックルに仕留め、中央ランにも殆ど前進を許さずに3rd−12。 RB#34へのパスにも大きな前進を許さずに4th−6。慶大はFGトライを選択するも失敗。早い時間帯に同点に追いつきたい東大の3rdシリーズは自陣20ydから。QB#15名井からのパスを受けたTE#80梅田がキャッチ後のパワフルなランを魅せて、自陣42ydへ大きく前進。 更にRB#35土井田がオプションピッチからサイドライン際を疾走。WR#7岡山(4年)の好ブロックに守られ、TDまでもう一息のゴール前2ydまで56ydの独走。最後はRB#35土井田が中央に飛び込んでTD。(4プレー/80ydドライブ)
この時点で26−28。同点にするにはTFPをキックではなく2ポイントプレーが必要だが、東大は迷わずに2ポイントを選択。QB#14有井が右オープンへ走ってWR#19森田へパス。取りにくいパスだったが、WR#19森田が飛び込んで執念のキャッチ。
これでいよいよ28−28の同点。(2:09)

慶大3rdシリーズは自陣37ydから。
ラン・パスで3回のFDを重ねてゴール前18ydへ。しかし、ここで東大ディフェンス陣が踏ん張る。2nd−6で繰り出されたRB#34のランには、主将DL#70永田が素早く好タックルして3rd−7。更にRB#34のオープンランには全員ディフェンスで襲い掛かり、LB#9杵多(4年)がタックルし、4th−3。慶大はTD狙いを断念しFGトライ。
29ydFGは成功して28−31。(6:25)

#19森田の好リターンにより東大4thシリーズは自陣38ydから。
残り時間は5分半と十分。3回のランプレーでFDを獲得できず、4th-インチ。当然ギャンブル。RB#35土井田がタックラーをよく見て確実にFD獲得。ハーフラインへ。2nd−15となるもQB#14有井が密集を抜けて好走し、ゴール前38ydへ。QB#15名井のロングパスは慶大DB陣に危うくインターセプト。2nd−10でQB#14有井のキープで5yd前進し、3rd−5。更にQB#14有井のキープで4yd前進して4th−1/残り時間1分半/エンドゾーンまで29yd。
しかし、ここで痛恨のフォルススタートの反則。5yd罰退して4th−6となり、QB#15名井からRB#35土井田へのオプションピッチは 相手に読まれてFDを獲得できずに、残り時間1分で最後の攻撃権を明け渡してしまう。

最後は慶大が時間潰しのニーダウンを繰り返してタイムアップ。

オフェンス獲得距離で450ヤードvs340ヤードと100ヤード以上上回りながら、勝負所でのタックルミスや不用意なファウルといった痛恨のミスで、勝利の女神に見放されてしまったウォリアーズ。
しかし、オフェンスもディフェンスも課題は明確。
敗戦のショックを引き摺らずに、プライドを賭けて残り6試合全勝することを祈る。